ヘゴ自生北限地
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ヘゴ自生北限地の口コミ一覧
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湿度の高い林中を好む。茎は高さ4メートル、基部の径は50センチに達し、まれに枝分れする。茎の上部には、長さ2メートルを超す葉が開出する。葉柄は葉身より短く、紫褐色で刺が密生し、暗褐色の辺縁に刺のある鱗片をつける。葉身は2回羽状に分裂、小羽片は羽状に深裂し、裏面に薄い包膜で覆われた胞子嚢群を多数つける。ヘゴ科の茎は樹木の幹と異なり肥大成長をしないが、茎から出る無数の不定根に厚く覆われ、基部が太くなる。この不定根の層は湿度と空気とを適度に保持するため、着生のランやシダ類の栽培に適し、ヘゴ板として市販される。東南アジアや中南米では、茎や根塊を彫刻して土産品とする。ゼンマイ状に伸びた新芽は山菜として利用されることもある。また、茎はデンプンを多量に含むため、かつてはニュージーランドをはじめ多くの地域で、原住民がこれを食用としていた。 なお、ヘゴ科全般は、ワシントン条約付属書に掲載されており、土産物も含めてその輸出入には注意が必要である。- 行った時期:2016年2月
- 投稿日:2017年2月2日
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まるで太古の時代に戻ったのような、ジュラシックな光景に感激です。私が見たのは、赤生木(あこうぎ)のバス停から数十m、加世田に戻ったコンビニの横の坂の小道を上に上がって、「へご自生地」の看板に従って行き、茂みトンネルの向こう側の林の中、人家の裏の場所でした。地図のマークより、ほんのわずか北でした。(もしかしたらマークの箇所にもあるかも?=未確認)足場は良くないので運動靴が良いです。アクセスは加世田バスセンターから、野間池行きバスに乗って所要約50分、料金560円(整理券式、両替機付、下車時払い)です。なお、写真の大木1本の他中木1本、幼木が3−4本あります。貴重なので大切にしましょう。
- 行った時期:2012年8月3日
- 投稿日:2012年8月13日
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