タンチョウ観察エコツアーのプラン詳細

タンチョウ観察エコツアー

■タンチョウのふるさと釧路湿原で本来のタンチョウの姿を観察するツアーです。

■その時期やタイミングのより見られるポイントが違います。

■全くの自然の中でのツアーですので、タンチョウに出会える可能性は状況により異なります。100％保障できるものではございません。ご承知おきください。

〜タンチョウの一年、季節ごとに見られる可能性のある姿〜

３月…給餌場から湿原へ、巣作り
枯れヨシなどを集めて巣を作ります。大きさは直径２m、高さ３０ｃｍほどの皿状です。
通常、卵は２個で、雌雄交代で約３２日間抱卵します。
タンチョウの夫婦のテリトリーは２〜７ｋ�uと広い範囲に及びます。

５月…孵化
約３２日間の抱卵の後、体長１３cm、体重１３０gほどの雛が誕生します。
雛は孵化後３〜４時間で羽毛が乾き、半日もすると動き出し３日もすると、親鳥と一緒に巣を離れて生活します。

８月…飛翔
雛は孵化後１００日ほどで飛べるようになります。
親鳥とほぼ同じ大きさになりますが、首から上がまだ茶色をしています。

１０月…湿原から給餌場へ
親鳥が幼鳥を連れて人里の給餌場へやってきます。
翌年の３月まで給餌場とねぐらを往復します。
２月ごろには子別れが始まり、親鳥は子供を残して湿原へと戻ります。幼鳥は４歳で成鳥となるまで群れを作って生活することが多いようです。