出雲井社
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出雲井社の口コミ一覧
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祭神は「岐神(クナド)」という珍しい神様。オオクニヌシが国土を譲った際に、案内役として諸国を巡り、国内の平定に力を尽くした神です。道案内(交通安全)、道路を守護する神とのこと。って、名前が下賀茂神社、石上神宮の摂社との繋がりを感じてしまうのは私だけ?- 行った時期:2022年9月18日
- 投稿日:2022年9月23日
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みせん広場駐車場から東に歩くと、随所に道案内が出ているし、Googleマップにも載っているので、道に迷うことはなかった。
民家の横、台地を切り開いたような段差のある前庭、両側に植えられた樹木がそれなりに育ち、何とも奇妙に見える境内。社殿は乙見社と共通する小社。
神代紀の一書に拠ると。焼け死んだ伊弉冉尊(いざなみのみこと)を追った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、黄泉(よみ)から逃げ帰り千引岩で泉津平坂(よもつひらさか)を塞ぎ、伊弉冉尊と絶縁して帰るとき、杖・帯・衣・褌・履物を投げつけ、その杖を即ち岐神(ふなとのかみ)という。
この神は、社伝にいう岐神(くなどのかみ)とは違うようだ。神代紀では「岐神、此を布那斗能加微と云う」と注釈してあり、クナドノカミとは読めないし。亡者を封印するための杖が、抜け出して旅についていったら意味がない。
しかし、岐神と呼ばれる神は他に無い。
社殿の裏に回ってみると、大岩が鎮座。何も整備されてないけれど、どうやら磐座のようだ。岐神とは、これを御神体としたものではないか。それにしては、些かほったらかしな印象ではあるが。
思うに、岐神と呼ばれるも実態は塞ノ神であり、それなら道祖神であり猿田彦大神であるから、その神性を適用したのではないか。
それなら何故、岐神と呼んだか。それが気になるも、その史料は残っていないようだ。- 行った時期:2017年8月12日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年10月8日
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
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