広田崎園地
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広田崎園地の口コミ一覧
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リアス式海岸の険しさと太平洋の雄大な景色が織りなすコントラスト
- 一人
本日は陸前高田市の広田半島にある岬のひとつ『広田埼』をご紹介します。
もう一つの岬である『黒崎』は、観光スポット「黒崎仙狭」や温泉施設「黒崎仙狭温泉」などでよく知られていますが、本日ご紹介する『広田埼』は残念ながら今ひとつの人気のようです…。
しかし、実に見どころ満載の観光スポットのひとつでもありますので、これを機に多少皆さまに知っていただきたいと思います。
陸中復興国立公園のひとつにも認定されている広田埼。
散策路も整備されており、ウォーキングコースにもぴったりです。
眼下に見渡せる『椿島』、その手前の『青松島』は花崗岩からなる島で、ウミネコの繁殖地としても知られています。
この椿島にはウミネコが2月頃から飛来して、5月〜6月頃にかけて産卵、ヒナを育てています。
三陸のリアス式海岸を特徴づけるゴツゴツとした険しい岩肌に、勢いよくぶつかる波はとても迫力があります!
もちろん岬の先端部まで足を踏み入れられますが、足元の岩は不規則な形状で、目の前の雄大な太平洋の水平線に吸い込まれるような錯覚を覚えフワフワした不思議な感覚に見舞われました(笑)。
風のない穏やかな気候でしたので、コンビニでお弁当を買って贅沢な景色を独り占めしながらランチを楽しませていただきましたよ♪
沖には漁船がひとつポツンと漂っており、空はウミネコが餌を探して飛び回る。平和な光景がずっと続くようでした。
少し足を伸ばして、周辺も散策。
自生している椿が所々に真っ赤なお花を咲かせていてました。
良く調べてもいないので勝手な想像ですが、目の前に浮かぶ「椿島」は、その名の通り自生している椿が美しいのだろうなと思ったり。
切り立った岩は、縦横に直線の刻まれたような割れ目がいくつもありまるで人工的に創られた模様のようで不思議です。
それとは対照的に波打ち際には大きな石も波に削られ丸く転がっていて、自然の造形美に感動しっ放しでした。- 行った時期:2020年5月1日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2020年5月1日
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