【滋賀県・信楽焼】江戸時代から続く窯で　手びねり体験のプラン詳細

【滋賀県・信楽焼】江戸時代から続く窯で　手びねり体験

■宗陶苑のあらまし
信楽焼は今から千二百有余年前、奈良時代に、聖武天皇が造営された当時にその起源をたどることができます。室町、桃山時代の茶道興隆に伴い、古信楽特有の「素朴さ」、「簡素美」が茶道の「わび」、「さび」の世界と融合し、すぐれた茶器として愛用されてきました。
宗陶苑では現在年二回（春・秋）、茶会を催しております。
宗陶苑はその伝統を受け継ぎ、特に江戸年間に築かれた登り窯は今も尚、
数多くの逸品を生み出しております。当苑には内外の著名な方々も数多く訪れ、
三笠宮妃殿下、スウェーデンのリリアン王妃など、皇室の方々の御来苑も仰いでおります。
現在までに9名の伝統工芸士を生み出し、故四代上田直方、故熊倉順吉氏、<走泥社同人>を師として、新製品開発に努め、斬新な発想とエネルギッシュな創作活動を展開しております。

■宗陶苑ののぼり窯について
・江戸期に築窯されたと想定出来ます。
・明治、大正、昭和初期寄合窯として協同使用されました。
・その後直方家が使用したものを譲り受ける。
・昭和二十六年に改窯、四十五年に恒り四百数十回焼成して来た前窯は最後の窯焚きをＮＨＫ「にっぽんの夜」にて全国に生放送されました。

【陶芸体験のながれ】
1　ご予約
所要時間は1時間半程度。
↓
2　当日、現地へお越しください
体験開始時にみなさんに一斉にご説明させていただきますので
時間厳守でお願い致します。
↓
3　体験開始
粘土８００ｇをつかってひもづくりにより
１点制作していただきます。
↓
4　仕上げ・焼成（約2ヶ月）
最終的な仕上げは職人による手仕事！
こちらで高台仕上げ、名入れをさえていただきます。
乾燥・施釉・窯詰め→ガス窯or登り窯で焼き上げます。
予約時にお選びください。
↓
5　お渡し(約2か月後)
焼き上がり作品をこちらから発送の場合、別途送料を頂いております。

ガス窯仕上げをお選びいただいた方のみ
釉薬（色）指定料別途３００円（現地徴収）で
※８種類の色からお選びいただけます。
ご指定がなければこちらにお任せ頂いております。