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特定非営利活動法人 しもかわ観光協会
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特定非営利活動法人 しもかわ観光協会の口コミ一覧
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じゃらんnetで遊び体験済み午前は名寄川の支流に入り、散策とイワナ・ヤマメ釣り。
イワナ、ヤマメを釣るのになにが重要なのか。それは、自然の魚が多い場所で釣ることに他ならないと思う。イワナは極度に警戒心が強いので、釣りの時は暗い服を着て、物音を立てないように伏して進むようにしなければならないとTV等で言われる。しかし、圧倒的多数の釣り人が山奥まで分け入る大都市周辺でならそうなのかもしれないが、人間にスレていて『自然な魚』ではないのではないか?人間との関係は、寧ろ密接なのだと思う。
一方、下川町では水が綺麗なので、魚が泳いで毛針に食いつく瞬間まで見える。そこは、先程私が水遊びをした場所である。木に引っ掛けた針を取りに水にも入った。子供の頃に友達と行った近所での釣りと同じなのだ。自分の中で常識と思い続けて疑いもしなかったことが、実はそうではないという事実を知ること、それは旅の醍醐味の中でも最も刺激的で楽しいことである。
因みに、私は今回毛針で釣るのは初めてであるが(毛針の交換も水に沈まないようにする防水スプレーや水分取りも全てガイドさん任せ。スイマセン)、餌釣りなら子供でも坊主だった事は一度もないそうである。関東周辺の山奥で忍者遊びをして坊主で帰ってくるのに、やたら魚や自然を語る男性達にも是非経験してもらいたい。
午後は、名寄川本流の中流で川に入ってのルアー釣り。ルアーは過去にブラックバス釣りに一度連れて行ってもらっただけだ。水深の深い場所を教えてもらえるのと、腰まで水に浸かっても川底の石がはっきり見えるので怖くない。2時間程度で基本坊主だが、これで終わりという最後の最後に58cmの大物ニジマスを釣り上げることができた。リリースするときに、水音一つたてずに自ら悠然と泳いでいく姿は、『釣られてやったぜ』とでも言っているかのようだった。ガイドさんには道具も場所も選んでもらって、釣ったのは私でスイマセン。
9月になると、名寄川にサクラマスやカラフトマスが産卵のために遡上してくる。特にパンケ川という支流は有名である。釣りや化石に加えてサケを見に行く目的で出かけるのもいいのかもしれない。- 行った時期:2020年8月23日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:3時間以上
- 投稿日:2020年8月30日