木々の緑に映える白山を詠んでいると思います - 芭蕉句碑(白山比盗_社)の口コミ
三重ツウ こぼらさん 男性/60代
- カップル・夫婦
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昭和36年に建立された句碑なので、刻まれた句が読みやすいです。
by こぼらさん(2021年3月15日撮影)
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残雪がある頃でも、苔や樹木の緑に囲まれていました。
by こぼらさん(2021年3月15日撮影)
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解説パネルも読みやすいです。
by こぼらさん(2021年3月15日撮影)
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白山比め神社の境内にある句碑です。松尾芭蕉が1689年7月に、「おくのほそ道」の帰途、加賀に至った際に詠んだ句が刻まれています。
『風かをる 越の白嶺を 国の華 翁』(かぜかおる こしのしらねを くにのはな)
意味は、(白山のまわりには、さわやかな風が吹き渡っていて、国を代表する山だと思われることだ。)というところでしょうか。
芭蕉翁は、「おくのほそ道」の旅では白山比め神社に立ち寄っていません。この句は、何日も滞在した小松や山中温泉から望む白山を詠んだと想像します。真夏だったので白山には雪は残っていなかったはずです。句が「風かをる」で始まっているのは、木々の緑に映える白山を表現したかったからでしょう。
この句碑は、周囲を苔や樹木の緑に囲まれています。句の趣旨に合っている環境だと思います。
- 行った時期:2021年3月15日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年12月10日
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