2016.08.09

世界遺産・白川郷×郡上で夏遊び。絶景ドライブコース【岐阜】

世界遺産として有名な白川郷の合掌造り集落。
四季折々の美しさがありますが、夏は風になびく青の稲田が敷き詰められ、その中に立つ歳月を重ねた三角屋根の茅葺き家屋とのコントラストは、日本の古きよき山村風景を残す、なんとなく懐かしくなる姿です。

そんな白川郷を眺めた後、夏らしい遊びを楽しめるドライブコースを作りました！
川遊びに流しそうめん、絶景のゆり園をめぐって、岐阜の豊かな文化、自然を愛でる旅はいかがですか？

記事配信：じゃらんニュース

＜おすすめドライブコース＞
白川郷
↓集落内散策
ます園 文助
↓車で45分
分水嶺公園
↓車で30分
阿弥陀ヶ滝荘
↓車で30分
ダイナランド ゆり園

白川郷

茅葺屋根の集落に息づく生活の知恵。

1995年に世界文化遺産に登録された白川郷の合掌造り集落。
合掌造りは外観も個性的ですが、室内も先人の知恵による暮らしやすさが随所にあふれています。
囲炉裏の上は格子状になっていて、煙が最上階まで通り抜け家を暖める役割と茅葺屋根の防湿・防虫効果も担っています。
現在、築100～300年の合掌造り家屋が100棟以上あり、そのうちの半数近くは現在も村人が住んでいるそう。
集落を歩きながら用水路を泳ぐマスを覗き込んだり、鳥や虫の声を聴いたりして過ごしていると、ここに住んでみたいという気分に。
そんな時は合掌造り家屋を飲食店にしている所があるので、親戚の家に来たつもりでゆっくりと過ごして。
郷土の味を楽しめば、もっともっと白川郷が好きになりますよ。

ます園 文助

自家養殖した岩魚・あまご・ニジマスでもてなす食事処。夏でも平均水温11度と冷たい湧き水で育てているので臭みがなく、キュッと身が引き締まっています。注文後に池から引き上げる鮮度の良さも魅力。

分水嶺公園

大日ヶ岳から流れてきた源流が、ここを境に太平洋側（長良川）と日本海側（庄川）の二手に分かれます。
居住区の中に分水嶺があるのは全国的にも珍しいそう。
透明度の高い川でのんびり涼むのもおすすめです。

阿弥陀ヶ滝荘

1962年から続く元祖流しそうめんの店。自然石で作ったレーンに湧き水を流し込み、コシのあるそうめんを投入！
岩魚の塩焼き、朴葉めし（夏休み期間限定）などサイドメニューも充実しています。

ダイナランド ゆり園

西日本最大級のゆりの園。

大日ヶ岳の中腹にある標高1000ｍ、5万7000平方メートルの敷地に360万輪のゆりが咲き誇る西日本最大級のゆり園。
リフトから見下ろせばその規模の大きさに圧倒！園内を走るフラワートレインに乗れば、のんびりとゆりの花を楽しめます。
また、6万輪のゆりで描いた「ゆりアート」も必見。8月21日まで営業予定。

※この記事は2016年7月時点での情報です