暑い夏だからこそ、温泉でたっぷり汗をかいて日ごろの疲れを癒やしたい。
湯けむり情緒たっぷりの定番温泉もいいけれど、せっかくの夏の旅行、いつもとは違った温泉を楽しみたいなぁ・・・。
そうお考えのあなたに!
今回は思わずビックリするような個性派の東北地方の温泉を、厳選して集めてみました。
落差20メートルの大迫力の滝つぼ温泉や、リゾート新幹線で楽しめる足湯など・・・
ちょっと変わったお気に入りの温泉がきっと見つかるはず!
1.川原毛大湯滝【秋田県湯沢市】
温泉が降ってくる!?落差20mの大迫力。
滝自体が温泉
約1km上流で湧出する高温の源泉が沢の水と混ざり、ちょうど夏場だけ適温になる、これぞ天然の露天風呂。適期は例年9月中旬までで、その間は滝つぼ近くに更衣室も設置される。
温泉を楽しむ耳より情報
●入浴は水着着用で。サンダルがあると便利
●現地までの道路は細くてカーブも多し!
●強酸性のため飛沫が目に入ると痛いので注意
TEL/0183-55-8180(湯沢市観光・ジオパーク推進課)
住所/秋田県湯沢市高松
営業時間/利用自由
定休日/11月上旬~5月上旬(道路閉鎖のため)
料金/入浴無料
アクセス/湯沢横手道路須川ICより35分、川原毛地獄駐車場より徒歩約15分
駐車場/60台
「川原毛大湯滝」の詳細はこちら
2.吹上温泉峯雲閣【宮城県大崎市】
ワイルドにして爽快。夏限定の絶景滝風呂
滝自体が温泉
背後で滝の音がとどろく「湯滝露天風呂」は20人は余裕で入れるほど巨大なサイズ。湯温は自然にまかせているため、入浴は6~10月くらいまで。夏の今がまさに入り時なのだ。
温泉を楽しむ耳より情報
●底は大きめの石が敷いてあるがサンダルがあればなおよし
●夏はアブに注意。肌が弱い人は虫刺されの薬を持参で
TEL/0229-86-2243
住所/宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16
営業時間/日帰り入浴10時~13時
定休日/なし
料金/入浴料500円
アクセス/c東北道古川ICより1時間
駐車場/12台
3.山形新幹線「とれいゆ つばさ」【山形県-福島県】
景色より足元の幸せ。こんな体験レアすぎる。
新幹線で温泉
日本初のリゾート新幹線はなんと足湯付き。浴槽は16号車に2つあり、各4名ずつ利用できる。一往復したらお湯を入れ替えるので衛生面も安心。隣の15号車に「湯上りラウンジ」あり。
温泉を楽しむ耳より情報
●足湯の当日利用は狭き門。あらかじめ「びゅう」で日帰りプランなどを利用して予約するのが確実
■運行区間/福島駅⇔新庄駅
■運行日/8~9月の土日(8月13日・14日除く)、9月19日・22日
※都合により運転日が変更になる場合あり
※座席のみの場合は山形新幹線「つばさ」と同等の指定席特急料金。ただし足湯は定員制で、JRの「びゅう」旅行商品のみ、あらかじめ足湯利用券(350円)を購入できる。当日、空きがあれば一般での乗車でも15号車で足湯利用券(380円)を購入可
※びゅう「とれいゆ つばさ日帰りプラン」(車内での食事、飲み物セットなど付き)仙台駅発着基本料金1万7000円~ http://www.eki-net.com/travel/
「山形新幹線「とれいゆ つばさ」」の詳細はこちら
4.雫石プリンスホテル【岩手県雫石町】
日本庭園は風流ですな。…ってすぐそこに鯉!?
鯉を眺める温泉
緑まばゆい日本庭園を望む露天。それだけなら珍しくないが、湯船から錦鯉が泳ぐ姿を、すぐ間近に眺められる温泉はなかなかない。暑さを忘れる和の趣に心行くまでひたりたい。
温泉を楽しむ耳より情報
●鯉は手を伸ばせば届くほどの至近距離
●鯉を眺めながら風流な雰囲気を楽しんで
TEL/019-693-1114
住所/岩手県岩手郡雫石町高倉温泉
営業時間/日帰り入浴5時~10時、14時~24時
定休日/なし(ただし宿泊客を優先)
料金/入浴料620円
アクセス/東北道盛岡ICより30分
駐車場/3000台
「雫石プリンスホテル」の詳細はこちら
5.源泉・秘湯の宿 ふけの湯【秋田県鹿角市】
幻想的な夜の秘湯にワクワクが止まらない。
キラキラランプ温泉
開湯は宝永年間(1700年頃)という歴史深い八幡平の湯治場で、浴槽はヒバ材を用いた木造り。露天風呂は夜になるとランプが灯され、幻想的な雰囲気になる。敷地内には地熱浴「オンドル」も設置。
温泉を楽しむ耳より情報
●気象条件や、周囲の状況でランプの点灯や野天風呂が使えないこともあるのであしからず
TEL/0186-31-2131
住所/秋田県鹿角市八幡平蒸ノ湯温泉
営業時間/8時30分~17時
定休日/11月初旬~4月下旬
料金/入浴料600円
アクセス/東北道鹿角八幡平ICより50分
駐車場/30台
「源泉・秘湯の宿 ふけの湯」の詳細はこちら
6.姥湯温泉 桝形屋【山形県米沢市】
下界の暑さにサヨナラ。標高1300mの極楽。
標高が高くて涼しい温泉
奇岩の渓谷美が美しい山のいで湯は、硫黄が香る白濁の湯。岩肌から噴き出る6つの湯口のうち1本を使用、天然温泉100%のかけ流しだ。標高は1300m、夏でも涼しいこと間違いなし。
温泉を楽しむ耳より情報
●露天風呂は混浴だが、にごり湯&タオル巻きOKなので入りやすい
●温泉までの道のりは狭くカーブも多いので油断禁物
TEL/090-7797-5934
住所/山形県米沢市大沢姥湯1
営業時間/9時30分~15時30分
定休日/不定(11月上旬~4月下旬は休業)
料金/入浴料600円
アクセス/東北道福島飯坂ICより1時間
駐車場/40台
「姥湯温泉 桝形屋」の詳細はこちら
※この記事は2016年8月時点での情報です
じゃらん編集部
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