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約250人の島人が暮らす愛知の離島・佐久島。バスもタクシーもないこの島には実は信号機もないんです。そんな島だからこそ、自然も豊か。引き潮になると渡れる場所があったり、海の生物を間近で観察できたり…。さらに、佐久島には摩訶不思議なアート作品がいっぱいあるんです！

アート作品といっても小難しい作品ではなく、単純に見て楽しい内容ばかり。島内を散策するにつれて、今度はどんな作品に出合えるかワクワク！

四季折々の野草や鳥のさえずりを聞きながら、アートを見て、島の恵みをいただいて…。ゆっくり島めぐりを楽しむ休日もオススメですよ。

海神さま

正念寺の外に鎮座している釣りの神様。アート作品なのにお賽銭をあげる人が後を絶たない。分身が佐久島のお庭や西渡船場駐車場にも。

カモメの駐車場

風の向きによってカモメの顔の向きも変化。行儀よく並んだカモメが一斉に向きを変える様は圧巻です。
島のほぼ中央に位置しています。

佐久島の秘密基地

高さ3mほどの小さな物見台。
階段を上がった内部からは、横長の窓に切り取られた海が一望できます。
中はまるで秘密基地のよう。

佐久島のお庭

大島の中央付近にある仏像の顔のような石像。けっこう大きいので突然現れるとビックリ！
夜見るとちょっとコワイかも…。

大和屋観音

西側の黒壁集落付近の路地に突如出現する金色の観音様。
かつて雑貨屋だったお店のガラスウィンドウの中から、道行く人を見守り中。

大島

佐久島の本島から橋を渡って行く離れ小島。先端には灯台があり、引き潮の時にだけ道が現れます。
梅園や釣り堀もあって散策にも◎。

筒島

伝説の弁天様を祀る神聖な小島。
本堂には願い石（300円）も販売されており、石に願い事を書いて奉納すると願いが叶うのだとか。

黒壁集落

迷路のように入り組んだ細い路地の両側には、潮風から守るために塗られたコールタールの黒い家が並びます。
島の印象的な風景のひとつです。

ノンとビリー

佐久島のアイドルヤギ。草花を食む姿に癒される人続出♪
フラワーロード沿いにいるので探してみて。エサもあげられます。

新谷海岸

幾重にも重なる地層が美しい海岸。ムール貝の欠片が砂に混じって紫色になったと言われる砂浜もロマンチック。
島の隠れスポットです。

食事処 すゞ屋

佐久島名物「大あさり丼」は出汁が染み込みまくりで激ウマ！

東港の渡船場から徒歩すぐにある老舗食堂。
1番人気は「大あさり丼（700円）」。プリプリのあさりのフライは、噛めば噛むほど口の中で旨みがジュワ～ッと広がります。
トロトロの卵と自家製の甘辛いタレとの相性も抜群！
1日最高150食以上売れたこともあるんだとか。

カフェ百一

爽やかな風が吹き抜ける古民家カフェでひと休み。

自家焙煎のコーヒーやスイーツが楽しめる古民家カフェが、5月にオープン。
提供するドリンクやスイーツは全て自家製。海が見える高台にあるため、ロケーションも最高です。
夏は西尾名産の抹茶あずきかき氷（700円）がおすすめ。

弁天サロン

歩き疲れたらココで休憩。お母さんとの会話に癒される。

古い民家を伝統工法で修復した佐久島の情報発信基地。
中に入れば優しい笑顔のお母さんが「どこから来たん？」と声をかけながらお茶を振る舞ってくれます。
西渡船場の近くにあるので、船の待ち時間や散策途中の休憩に立ち寄って。

※この記事は2016年8月時点での情報です

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