2016.12.02
覚えていますか?子どもの頃、雪が降ったらやってみたかったこと…雪合戦に雪だるま、そしてかまくら作り!
雪合戦も雪だるまも記憶にあるけど、かまくらが作れるほど雪が積もらなかった…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
豊富な積雪量を誇る長野県飯山市では、2017年1月27日(金)~2月28日(火)までの約1カ月間、雪で作った約20基のかまくらが登場し、なんとレストランとしてオープン(要予約)♪
この地域の名物「のろし鍋」を頂けるんです。
こんな特別な冬時間、他ではなかなか味わえません!
憧れだったかまくら体験、この「かまくらの里」で実現してみませんか?
意外と快適♪雪で出来たかまくら個室

冬に一面の銀世界で覆われる飯山市の信濃平にこの時季現れるたくさんのかまくら…。
「かまくらの里」として、毎年たくさんの観光客が訪れる冬の風物詩となっています。
本来この場所は広大な水田が広がる飯山屈指の米どころ。
冬場は積雪が水田を覆いつくし幻想的な白銀の世界を創り上げます。その雪を利用し、地元の人々の手によりさまざまな大きさのかまくらが作られます。

「レストランかまくら村」のかまくらは、定員8人という大きなものもあり、中にはテーブルと椅子も設置されており、その雰囲気はさながら「半個室レストラン」。
冷たい風はさえぎってくれますが、雪でできた壁に囲まれているため、内部はひんやり。防寒対策はしっかりと!

雪遊びの後は、味噌仕立ての熱々「のろし鍋」に舌鼓!
ひとしきり雪を堪能してお腹が空いてきたら、いざ「レストランかまくら村」へ。
予約制で名物・のろし鍋と、ここ飯山で収穫されたコシヒカリの塩むすびをセットで注文することができます。

のろし鍋とは、飯山ブランド豚「みゆきポーク」やきのこ、白菜などの地元産野菜をふんだんに使った信州味噌仕立てのお鍋。
その名前は、戦国時代に黒岩山にあった上杉謙信の「のろし台」から由来していると言われています。

レストランの予約時間は昼の部と夜の部に分かれており、夜の部ではライトアップした美しい世界を見ることができます。
昼の青空の下に広がる銀世界と、ロマンティックな夜の雪化粧…どちらも魅力的!

まとめ
2月11日(土)・12日(日)の二日間は「かまくら祭り」も開催され、たくさんの人でにぎわいます。
当日は音楽ライブや雪を使ったゲーム、餅つき大会、スノーモービル乗車体験、スノーシュー体験などイベント満載!夜には花火大会もあり、雪に映える大輪の花火を堪能できます。
今年の冬は飯山「かまくらの里」で特別な思い出を作りませんか?

開催場所/長野県飯山市かまくらの里
期間/2017年1月27日(金)~2月28日(火)まで ※要予約
定休日/水曜日
時間/平日(昼)12:00~13:30(夜)17:30~9:00
土・日曜日(昼)11:00~12:00、13:00~14:00(夜)16:30~17:45、18:30~19:45
料金/(昼)大人2500円、小学生1500円
(夜)大人2,700円、小学生1,700円
※内容「のろし鍋+おにぎり」
アクセス/車:上信越道豊田飯山ICより25分
※カーナビを利用の際は「レストランことぶき村(長野県飯山市寿807-2)」を検索
電車:北陸新幹線「飯山駅」またはJR「戸狩野沢温泉駅」からタクシー15分、またはバス20分
「レストランかまくら村」の詳細はこちら
※この記事は2016年12月時点での情報です
じゃらん編集部
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