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2017.01.25

車窓から早春の絶景が!今、南九州の観光列車が話題!【宮崎・鹿児島】

南九州は、そろそろ春めいてくるころ。暖かな日差しに誘われて、旅気分もムクムクと湧いてきますよね。

そんなときにオススメするのは、南九州の観光列車の旅。「海幸山幸」で古きよき飫肥城を散策したり、「指宿のたまて箱」で早春の絶景と出会ったり…!

木の温もりが優しくて、おしゃれな雰囲気の列車は、乗った瞬間からワクワクが止まりません!車窓には南九州のダイナミックな景色が広がり、心地いい振動に身を任せて、車窓を眺めながら、のんびりできるのが最高の贅沢。

早速、計画を立てて、お出かけしてみてくださいね♪

記事配信:じゃらんニュース

D&S列車 海幸山幸【宮崎県】

神話が息づく宮崎の自然を満喫するリゾート特急。

D&S列車 海幸山幸
真っ青な太平洋が目の前に!飫肥杉ボディの列車は、走る姿もフォトジェニック
D&S列車 海幸山幸
ゆったり贅沢なソファーシートに座り、飫肥杉の温もりあふれる空間を満喫して!
D&S列車 海幸山幸
一席ごとに独立したリクライニングシート。海から山、また海へと変わっていく車窓を眺めよう
D&S列車 海幸山幸
廃線となった高千穂鉄道で使われていた車両を利用。地元の人にも愛されている

「木のおもちゃのようなリゾート列車」がコンセプト。外観には飫肥杉が使われ、乗車前からテンションが上がる。車内にも飫肥杉がふんだんに使われ、杉の香りがふわり。飫肥杉製のおもちゃの展示や紙芝居タイムもあり、子どもたちも大喜び。〝鬼の洗濯板”や太平洋、山々を望みながら走る、景色の移り変りもゆっくり楽しみながら過ごそう。

■JR九州 D&S列車 海幸山幸
「D&S列車 海幸山幸」の詳細はこちら

青島神社【青島駅】

青島神社

「海幸山幸」で海幸山幸伝説が残る神社へ。山幸彦と海神の娘トヨタマヒメが祀られ、縁結びのご利益が

■青島神社
[TEL]0985-65-1262 
[住所]宮崎県宮崎市青島2-13-1 
[営業時間]日の出から日没まで 
[アクセス]JR青島駅より徒歩15分
[駐車場]なし(近隣の駐車場を利用)
「青島神社」の詳細はこちら

道の駅なんごう【南郷駅】

道の駅なんごう

オーシャンビューが絶景の道の駅。日南名物のマンゴーソフト(350円)でトロピカル気分満点。レストランではご当地グルメも満喫して

■道の駅なんごう
[TEL]0987-64-3055 
[住所]宮崎県日南市南郷町大字贄波3220-24
[営業時間]8時30分~17時 ※4月~9月は18時 
[定休日]不定 
[アクセス]JR南郷駅より10分 
[駐車場]22台
「道の駅なんごう」の詳細はこちら

日南市定期周遊観光バス「日南(ひな)めぐり号」

「D&S列車 海幸山幸」の運転日に合わせて運行

南郷駅発着で、港の駅めいつ、日之御崎神社、道の駅なんごう、亜熱帯作物支場に停車する。新鮮魚介グルメも海沿い絶景も、南郷を丸ごと楽しめる!

■日南市定期周遊観光バス「日南(ひな)めぐり号」
[問合せ]宮崎交通バス案内センター 
[TEL]0985-32-0718(平日9時~18時) 
[料金]大人500円、子ども250円
「日南市定期周遊観光バス「日南(ひな)めぐり号」」の詳細はこちら

停車駅

\出発/
宮崎(みやざき) 
  |
南宮崎(みなみみやざき)
  |
田吉(たよし)
  |
子供の国(こどものくに)
  |
青島(あおしま)
  |
北郷(きたごう)
  |
飫肥(おび)
  |
日南(にちなん)
  |
油津(あぶらつ)
  |
南郷(なんごう)

列車DATA

【区間・本数】宮崎駅―南郷駅 1日1往復
【運行日時】土日祝 ※年末年始ほか運行カレンダーあり 宮崎発10:08 南郷発15:35
【乗車時間】約1時間35分 
【料金】宮崎~南郷 片道大人2310円、子ども(小学生)1150円
【事前購入】「指定席」ご利用の1カ月前の午前10時から予約センターなどで発売
【席】指定席42 自由席9
[問合せ]JR九州案内センター [TEL]050-3786-1717

D&S列車 指宿のたまて箱【鹿児島県】

早くも菜の花がお出迎え♪煙がモクモクのたまて箱!

D&S列車 指宿のたまて箱
2号車 本棚のあるソファコーナー。南九州産杉材を使用
D&S列車 指宿のたまて箱
遠方に開聞岳と菜の花が見える。西側の景色も見逃さないで!
D&S列車 指宿のたまて箱
白黒モノトーンの大胆な外観。錦江湾のすぐそばを快走
D&S列車 指宿のたまて箱
乗車する際、白い煙がモクモク。浦島太郎になっちゃう?

薩摩半島を快走する“いぶたま”は、竜宮伝説がモチーフ。乗車の際は浦島太郎のたまて箱にちなみ、白い煙(ミスト)の仕掛けが!木をふんだんに使った車内にソファや快適シートで、旅気分が盛り上がる。車窓からは錦江湾が見える。回転椅子席もあり、景色をずーっと眺めるのもOK。願いごとを言霊メッセージカードに書いて、たまて箱に入れるのもお忘れなく。

■JR九州 D&S列車 指宿のたまて箱
「D&S列車 指宿のたまて箱」の詳細はこちら

砂むし会館 砂楽【指宿駅】

熱々の砂の重みがずっしり。汗をかいて気分爽快!

砂むし会館 砂楽
砂むし/約55℃の砂の中にすっぽり。雨の日もOK

江湾が目の前!砂の中に埋もれること約10分、じんわり汗が噴き出す。特に大潮の日の干潮時は、波打ち際でダイナミックな体験が可能に!

■砂むし会館 砂楽(さらく)
[TEL]0993-23-3900 
[住所]鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18 
[営業時間]8時30分~21時(最終受付20時30分、平日12時~13時は休止) 
[定休日]7月・12月第2火メンテナンス休館 
[料金]入浴料大人1080円、小学生以下590円(浴衣レンタル込み) 
[アクセス]JR指宿駅より徒歩20分 
[駐車場]90台
「砂むし会館 砂楽」の詳細はこちら

停車駅

\出発/
鹿児島中央(かごしまちゅうおう)
  |
喜入(きいれ)
  |
指宿(いぶすき)

列車DATA

【区間・本数】鹿児島中央駅-指宿駅 1日3往復
【運行日時】毎日運転 鹿児島中央駅発9:58、11:57、14:02、指宿駅発10:57、12:56、15:07
【乗車時間】55分
【料金】鹿児島中央駅~指宿駅 片道大人2130円、子ども1060円(通常期)※全席指定
[問合せ]JR九州案内センター [TEL]050-3786-1717

D&S列車 はやとの風【鹿児島県】

錦江湾を抜けて霧島の山間へ 木造駅舎がフォトスポット。

D&S列車 はやとの風
自由に利用できる展望スペース。
D&S列車 はやとの風
漆黒ボディに金色のエンブレムが重厚感あるデザイン。
D&S列車 はやとの風
木の温もりを大切に造られた客室

錦江湾に浮かぶ桜島を見ながら水際を走ったかと思えば一転、山里から緑濃い山間へと列車は進む。ダイナミックな景色は、自由に利用できる広い窓の展望スペースで堪能したい。肥薩線最古の駅「嘉例川」と「大隅横川」は下車OK。明治時代から出会いと別れを見守ってきた駅に降り立って。

■JR九州 D&S列車 はやとの風
「D&S列車 はやとの風」の詳細はこちら

嘉例川駅

風景に溶け込む駅舎 話題の駅弁を味わって!

嘉例川駅
駅弁販売のほか日曜のみ駅舎前物産館営業

嘉例川駅

フォトスポット/約5分停車

1903(明治36)年に開業した肥薩線最古の駅舎。「九州の駅弁ランキング」で3年連続1位に輝いた味わい深い駅弁は土日祝に販売。

■嘉例川駅(かれいがわえき)
[問合せ]霧島市観光課 
[TEL]0995-45-5111 
[住所]鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2174-3 
[営業時間]常時開放 
[料金]百年の旅物語 かれい川1080円 ※駅での販売は土日祝10時頃~売り切れるまで、特急「D&S列車 はやとの風」車内(2日前までにJR九州の各窓口で予約) 
[駐車場]30台
「嘉例川駅」の詳細はこちら

霧島神宮【霧島温泉駅】

霧島神宮

天孫降臨の神ニニギノミコトを祀る。国重要文化財指定の朱塗りの本殿が美しい

大隅横川駅

明治時代から時を刻むホームの柱に戦争の痕跡が。

大隅横川駅
周辺一帯は公園になっている

大隅横川駅

フォトスポット/約5分停車

嘉例川駅と並ぶ肥薩線最古の駅舎。ホームの柱には第二次世界大戦の機銃掃射による貫通の跡が残る。地元住民による季節ごとの飾りつけにも注目!

■大隅横川駅(おおすみよこがわえき)
[問合せ]霧島市横川総合支所地域振興課 
[TEL]0995-72-0582 
[住所]鹿児島県霧島市横川町中ノ39-1 
[営業時間]9時~17時 
[駐車場]50台

停車駅

\出発/
鹿児島中央(かごしまちゅうおう)
  |
鹿児島(かごしま)
  |
隼人(はやと)
  |
嘉例川(かれいがわ)
  |
霧島温泉(きりしまおんせん)
  |
大隅横川(おおすみよこがわ)
  |
栗野(くりの)
  |
吉松(よしまつ)

列車DATA

【区間・本数】吉松駅-鹿児島中央駅 1日2往復
【運行日時】毎日運転 吉松駅発11:25、15:01 鹿児島中央駅発9:26、13:23 
【乗車時間】約1時間35分 
【料金】吉松~鹿児島中央 片道大人2490円、子ども(小学生)1240円(通常期)※自由席あり 
[問合せ]JR九州案内センター [TEL]050-3786-1717

観光列車 おれんじ食堂【熊本県~鹿児島県】

沿線の食材をコースに各駅の趣向もうれしい!

観光列車 おれんじ食堂
ゆっくり過ごせる空間
観光列車 おれんじ食堂
ディナーでは、サンセットでオレンジに染まった海が見られるかも

東シナ海をバックに走り抜けるコバルトブルーの列車。車内は特等席のレストラン。季節ごとの沿線の食材を使い、沿線のホテルやレストランの協力で作り上げるランチやディナーなどのフルコースが堪能できる。停車駅で開かれる駅マルシェも楽しみ!

停車駅

\出発/
新八代(しんやつしろ)
  |
八代(やつしろ)
  |
日奈久温泉(ひなぐおんせん)
  |
佐敷(さしき)
  |
津奈木(つなぎ)
  |
新水俣(しんみなまた)
  |
水俣(みなまた)
  |
出水(いずみ)
  |
阿久根(あくね)
  |
薩摩高城(さつまたき)
  |
川内(せんだい)

阿久根駅
阿久根駅
リノベーションした駅舎。図書コーナーやレストランも
薩摩高城駅
薩摩高城駅
遊歩道を歩き、見晴らし台へ。ベンチで海を眺めて!

列車DATA

【区間・本数】新八代駅―川内駅
【運行日時】金土日祝
【乗車時間】1時間25分~4時間11分
【料金】大人6500円~2万1000円、子ども(小学生)5000円~1万4000円 
※乗車のみプランもあり 
【事前購入】1カ月前の同一日9時30分より
[問合せ]おれんじ鉄道予約センター [TEL]0996-63-6861 (9時30分~17時)

パッケージプラン表

1便

■列車名:BREAKFAST[ブレックファスト]
■区間:発/出水駅(7:53)~着/新八代駅(9:39)
■大人:9500円
■子ども:6000円

2便

■列車名:SPECIAL LUNCH[スペシャルランチ]
■区間:発/新八代駅(10:08)~着/川内駅(14:19)
■大人:2万1000円
■子ども:1万4000円

3便

■列車名:CRUISING DINNER[クルージングディナー]
■区間:発/川内駅(14:52)~ 着/新八代駅(18:36)
■大人:2万1000円
■子ども:1万4000円

■列車名:3便A(前半)LIGHT MEAL[ライトミール]
■区間:発/川内駅(14:52)~ 着/出水駅(16:28)
■大人:〈軽食〉6500円、〈昼食〉1万円
■子ども:〈軽食〉5000円、〈昼食〉6000円

■列車名:3便B(後半)SUNSET DINNER[サンセットディナー]
■区間:発/出水駅(16:38)~着/新八代駅(18:36)
■大人:1万8000円
■子ども:1万2000円

■肥薩おれんじ鉄道 観光列車 おれんじ食堂
「観光列車 おれんじ食堂」の詳細はこちら

※この記事は2017年1月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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