東京から約160kmの海上に浮かぶ島・新島。面積は23.87平方kmです。
出土品などから、縄文時代から人が住んでいたと言われています。
新島の魅力は白い砂浜と青い海のコントラスト、そして夜には満天の星。
島内のあちこちには個性豊かなモヤイ像たちが鎮座して、旅人たちを出迎えます。
日々の暮らしにちょっと疲れを感じたら、新島で心もからだも思い切り伸びやかに。
最高のリラクゼーションタイムを、ゆっくり流れる島時間とともにお過ごしください。
新島ガラスアート
“ガラスの島”新島でガラスアートに浸る
新島は実は“ガラスの島”。「新島ガラス」がとても有名です。
世界ではイタリアのリパリ島と新島でしか採取されないコーガ石を原料に、ガラスが作られます。コーガ石を高熱で焼くと、オリーブグリーンの美しいガラスに生まれ変わるのです。
新島ガラスアートセンターでは、アーティストによるガラス製品の展示販売のほか、ガラス吹き体験もOK。
世界にひとつだけのマイ・グラスを作れるんです。毎年11月開催されている「新島国際ガラスアートフェスティバル」では、国内外の著名なガラスアーティストを招いてのワークショップも実施しているので、ぜひ参加してみてください。
TEL/04992-5-1540
住所/東京都新島村間々下海岸通り
営業時間/10:00~16:30
定休日/火曜日
アクセス/新島港より徒歩10分
料金/ガラス制作体験 2,620円(高校生以上)
羽伏浦海岸
大自然が創り出したアートが圧巻
ハワイのノースショアに匹敵するようなビッグウェーブが来ることで知られ、サーフポイントとして名高い羽伏浦海岸は、白い砂浜が約6.5km続きます。
ここには高さ30~250mの火山灰の地層がむき出しになっており、「白ママ断層」と呼ばれています。
実はこれが羽伏浦海岸の白い砂浜の秘密!
この断層が長い時間をかけて侵食されていくことで、砂浜に白砂が供給されていくのです。
下から近づいて眺めるポイントは崩落の危険性があるので、少し離れた高台から、大自然が創り出したアートのスケール感をご覧ください。
距離/約6.5km
アクセス/新島港より車10分
まとめ
サーフィンやダイビングなど、アクティブなイメージが強い新島ですが、ガラスアートに親しんだり、ヨガを体験したりと、ゆったりと過ごしたい大人のインドア派にも人気が高まっています。
そんな新島に魅せられて、リピーターになる人も多いようです。
それぞれのライフスタイルに合わせた楽しみ方をしましょう。
新島へのアクセス
新島へは、海路と空路があります。海路は東京・竹芝桟橋と横浜・大さん橋、静岡県下田港から。
空路は調布飛行場から直通便を利用します。
海路
東海汽船
問い合わせ:03-5472-9999 料金:東京~新島… 2等: 5,590円~
公式HP:「東海汽船」の詳細はこちら
空路 新中央航空
問い合わせ;04992-2-1651 料金:片道大人14,100円~、子ども9,900円~
公式HP:「新中央航空」の詳細はこちら
■島内交通
新島の島内交通は、無料巡回バス(ふれあいバス1日3便運行)、タクシーがあり、式根島との間には連絡船が1日3往復運航されています。
「東京都新島村HP」の詳細はこちら
島めぐりにおすすめの「しまぽ」って?
東京諸島11島をめぐるスタンプラリーに参加し、島ごとに設定されたポイントを集めるとうれしい記念品や特典がもらえます♪
詳細は公式HPでチェック!「東京島めぐりPASSPORT」の詳細はこちら
東京島めぐりPASSPORT(しまぽ)新島発行所:新島観光協会
問い合わせ:04992-5-0001
※この記事は2017年2月時点での情報です
〈PR企画〉東京諸島観光連携推進協議会
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。