夏だからこそ見に行きたい景色!それは、暑さも吹き飛ぶ爽快な山や涼しげな海、満開の花々、朝日・夕日…。今回は、関東近郊エリアの人生で一度は見たい、夏だけの「旬」絶景をご紹介致します!叫んで爽快・今だけ満開・ひんやり涼しい・きらめく光…心のベストテン第1位に輝く風景を探しに出かけませんか?
記事配信:じゃらんニュース
国営ひたち海浜公園【茨城県ひたちなか市】
夏空の下で枝葉を広げ3万本の大輪が花開く。
東京ドーム約43個分、開園面積約200haという広大な敷地に、四季折々の花を咲かせる都市公園。夏の主役はヒマワリで、見られる場所は2カ所。みはらしの里には約3万本で大人の背丈を超える花の迷路が造られ、みはらし台からは花畑を俯瞰で見渡せる。泉の広場フラワーガーデンには珍しい形や色、ユニークな名前のものなど、ヒマワリだけで約40品種も。7月は香り豊かなラベンダーや、鮮やかなオレンジのスカシユリも咲くので、目当ての花の見頃をチェックして。
■見頃
ラベンダー:7月上旬~中旬
スカシユリ:7月上旬~8月中旬
ヒマワリ:8月中旬
ここが「旬」!
広~い園内に花がいっぱい。夏は風が気持ちいいレンタサイクルで園内をめぐるのも◎。幼児用から二人こぎ用自転車まで揃ってます。(じゃらんスタッフ熊谷)
TEL/029-265-9001
住所/茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
営業時間/9時30分~17時(7月21日~8月31日は~18時)
定休日/月(祝日の場合は翌日の火、7月21日~8月31日はなし)
料金/入園料大人410円、小中学生80円
アクセス/電車:JR勝田駅より茨城交通バス海浜公園南口行きで25分、海浜公園南口より徒歩すぐ
車:常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICよりすぐ
駐車場/4350台(510円/1日)
「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら
河口湖ハーブフェスティバル2017【山梨県富士河口湖町】
富士山を見渡す湖畔の公園がラベンダーの香りで包まれる。
■開催日/6月16日~7月9日(大石会場は~7月17日)
夏の訪れを知らせるラベンダーが河口湖畔の2つの公園で開花。メイン会場は湖南側にある八木崎公園で、紫色の花畑が一面に広がり、地元の名産品を販売するテントやステージイベントで大賑わい。写真を撮るなら河口湖大橋を渡って、湖北ビューライン沿いにある大石公園へ。湖越しに富士山がそびえ、画角にラベンダーも入れたフォトジェニックな写真が撮影できる。7月1日の20時~は、富士山の山開きを記念して、花火大会が開催されるから、夜まで楽しむのもおすすめ。
ここが「旬」!
ラベンダーだけでもきれいなのに、富士山と河口湖まで一緒に眺められる最高のロケーション!一度は見てほしい初夏の絶景です。(じゃらんスタッフ桜沢)
TEL/0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
住所/(1)八木崎公園:山梨県南都留郡富士河口湖町小立923(2)大石公園:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585
営業時間/9時~18時(大石公園は~17時)
定休日/期間中はなし
アクセス/電車:富士急行河口湖駅より富士急行バス西湖周遊バスで12分、八木崎公園より徒歩すぐ(大石公園へは河口湖周遊バスで32分、河口湖自然生活館より徒歩すぐ)
車:中央道河口湖ICより八木崎公園まで10分、大石公園まで20分
駐車場/八木崎公園内 ※大型車不可、大石公園グラウンド
「河口湖ハーブフェスティバル2017」の詳細はこちら
三島スカイウォーク【静岡県三島市】
空を歩いて富士山を見渡す日本最長の400mの吊橋
箱根峠と三島市街地の中間にある箱根西麓に1年半前、大吊橋が誕生し、絶景新名所として話題に。吊橋は全長400mもあり、歩行者専用として日本一!高さ70.6mの橋上からは富士山や駿河湾が大パノラマで望め、名前の通り、空を歩いているような爽快感が味わえる。時にゆらゆらするのは、風の抵抗を少なくして、あえて適度に揺れるように設計されているから。主塔やメインケーブルは、1平方メートル当たり体重200㎏のお相撲さんをのせられるほど堅牢な造りだからご安心を。橋を渡って北エリアに行くと、遊び心ある散策路が。間伐材で作った卵形のキャラクターや仕掛けを探しながら、森の中を楽しく散策できる。ひと休みにはカフェやショップがある橋の南エリアへ。富士山麓の牧場産ミルクで作るソフトクリームや名物みしまコロッケで休憩し、花々が天井を埋め尽くすスカイガーデンでは、伊豆や箱根のお土産を購入しよう。
ここが「旬」!
周囲に高い建物がなくて、空に浮かんでいるみたい!橋の上では涼しい風も感じられます。「ヤッホー」と叫びたくなっちゃう。(じゃらんスタッフ成田)
TEL/055-972-0084
住所/静岡県三島市笹原新田313
営業時間/9時~17時
定休日/なし
料金/入場料大人1000円、中高生500円、小学生200円
アクセス/電車:JR三島駅より東海バス元箱根港行き25分、場内下車(施設内の停留所)
車:東名沼津ICより15分
駐車場/400台
「三島スカイウォーク」の詳細はこちら
堂ヶ島マリン【静岡県西伊豆町】
遊覧船でトンネルを進み涼感あふれる青の洞窟へ。
4つある運航コースのなかでもおすすめは、10~15分間隔で出航する天然記念物洞くつめぐり。遊覧船に乗って、複雑に入り組んだ海岸と小さな島々を縫うように進んでいく。コースのハイライトは天然記念物・天窓洞。凝灰岩でできた海蝕トンネルを進むと、中央に天井が丸く抜け落ちた天窓が出現。窓から光の帯が差し込み、ブルーの海面がキラキラと輝く様はイタリア・カプリ島の青の洞窟のよう!20分間のコースで、潮の満ち引きで陸続きになる三四郎島も見られ、大満足。
ここが「旬」!
3月~9月の日中は、海の中に道が現れるトンボロ現象の三四郎島へ歩いて渡れる確率がアップ。西伊豆町観光協会HPの潮位表をチェック。(じゃらんスタッフ儁侃)
TEL/0558-52-0013
住所/静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
営業時間/8時15分~16時30分
定休日/なし(荒天時は欠航)
料金/天然記念物洞くつめぐり大人1200円、小学生600円
アクセス/電車:伊豆急行伊豆急下田駅より東海バス堂ヶ島行き1時間、堂ヶ島より徒歩1分
車:東名沼津ICより1時間40分
駐車場/250台
「堂ヶ島マリン」の詳細はこちら
大洗磯前神社【茨城県大洗町】
岩礁に波しぶきが砕け散り。朝日の中、神々しさを増す。
鹿島灘に面した丘の上で、平安時代から1160年にわたり連綿と東国の人々を守り続けている延喜式内社。県道108号の大洗鳥居下交差点の、道をまたいでそびえ立つ高さ約15mの立派な一の鳥居をくぐり、聖域へ。海を右手に見ながら300mほど進み、建物が途切れた場所から海岸に出ると、岩礁に立つ神磯の鳥居が現れる。訪れるなら早起きして、ぜひ日の出時刻に。波しぶきを受けて朝日を浴びる姿は、この地に神様が降臨したと伝わるのもなるほどと思える美しさ!
ここが「旬」!
このエリアの夏の日の出時刻は4時30分~5時頃。荘厳な景色を拝んで、パワーをもらおう。早起きに自信がなければ、海岸沿いの宿に泊まるべし。(じゃらんスタッフ大野)
TEL/029-267-2637
住所/茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
営業時間/5時30分~18時
定休日/なし
アクセス/電車:鹿島臨海鉄道大洗駅よりタクシーで7分
車:東水戸道路水戸大洗ICより10分
駐車場/60台
「大洗磯前神社」の詳細はこちら
恋人岬【静岡県伊豆市】
視界一面が茜色に染まる岬でロマンチックな夕暮れデート。
夕日がきれいな西伊豆にある、カップルに人気の景勝地。駐車場からは約700mの遊歩道が整備されているので、のんびりと散策しながら夕焼けポイントを目指そう。途中には「手をつなぐみち」と称したボードウォークもあり、デートを盛り上げてくれる。たどり着いた先は富士山や駿河湾が大パノラマで見渡せる展望デッキ。夕暮れ時は海も空もオレンジ色に染まる絶景に出合える。デッキにはラブコールベルも設置。想う人の名前を呼びながら3回鐘を鳴らすと愛が実るとか♪
ここが「旬」!
夏は暑さが和らぐ夕方からデート。遊歩道の途中には金の鐘もあり、3回鳴らせば、2人の愛を海に誓うといわれているんです。(じゃらんスタッフ儁侃)
TEL/0558-99-0270(恋人岬ステラハウス)
住所/静岡県伊豆市小下田242-1
営業時間/9時~17時
定休日/なし
アクセス/電車:伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バス松崎行き1時間10分、恋人岬より徒歩3分
車:東名沼津ICより1時間25分
駐車場/100台
「恋人岬」の詳細はこちら
※この記事は2017年6月時点での情報です
じゃらん編集部
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