個性様々なダッフィーにも熱視線!
東京ディズニーシーに多かったのはダッフィーの仮装。ダッフィーの色味に合わせたコーディネイトを楽しむ人から、本格的なふわふわの衣装まで、様々なバリエーションが見られました。
アメリカンウォーターフロントで遭遇した、ダッフィー様御一行。本物に肉薄するふわふわ&もこもこ感に、たまらなく癒やしを感じます!3つのキャラクターの衣装はすべて、ジェラトーニ仮装のえりさんの手作り。「ポイントは後ろ姿」と言うので、くるりと回転していただくと、キュートなしっぽがちょこん♪その完成度の高さに、「売ってください」と言う言葉が喉元まで出かかりました。
ダッフィー仮装の中でも異彩を放っていたこちらのお二人、ハロウィーン以外にも様々な仮装を楽しんでおられるそうです。パークでの仮装は今年が初めてとのことですが、何でしょうか、この安定感は!?
コスチュームは、初期のダッフィー&シェリーメイが身につけていたセーラー服をイメージしているそうです。独創的な世界観が魅力的ですね!お二人の雰囲気がそっくりだなぁと思っていたら、なんと双子のご姉妹。来年の仮装も気になります。
ズートピアの仲間たちもあちこちに♪
昨年春に映画が公開され、注目を集めた「ズートピア」の仲間たち。今年の仮装でもその人気は健在です!
「ズートピア」が大好きで、昨年は映画を8回観に行ったというカップル。衣装は既製品とのことですが、とてもかっこよくキマっています。仮装は彼女の方から誘って、「このテーマなら!」と彼の承諾を得たそう。確かに、ディズニープリンスはハードルが高そうですが、動物キャラなら男性のやる気を引き出せそう!恋人と一緒に仮装したい女子の皆さん、狙い目は「ズートピア」です!
ワールドバザールの通路に巨大な2つの影を発見!どうしても見逃すことのできない存在感に、思わず声を掛けていました。「一体何の仮装ですか!?」
左の男性が持つお盆にちょこんと乗っているのが、トガリネズミのミスター・ビッグ。お二人はその手下のシロクマでした。仮装歴は14年目とのことで、さすがのニッチなキャラ選定!インパクト満点の着ぐるみは、3週間かけて手作りしたそうです。服の中にこっそり暑さ対策も施されていて、ベテランの風格を感じました。
人とかぶりにくいレアキャラたちも秀逸★
すごくかわいくて目を引くけれど、すぐにはもとのキャラクターが浮かばない…。そんなレアなキャラクター仮装にも、意外と多く出会いました。皆さんのアイデアの豊かさに感心しきりです!
「今年の春、イースターのパレードを観た瞬間に決めました!」と、お二人が口を揃えるこちらの仮装のテーマは、知る人ぞ知る春のパレードのダンサーさんです。スタイル抜群のお二人は、毎年ダンサーさんの衣装をテーマに仮装しているのだとか。レースが揺れるうさみみもミニスカートも、ばっちり似合うから羨ましい!
こちらも、イースターのパレード「うさたま大脱走」のダンサーさんをイメージ。ほのぼのとした衣装も、パレードの主役の「うさたま」も、お二人のお手製だそうです。
各イベントに合わせて表情様々に変わるダンサーさんのコスチュームは、意外と狙い目かも!?
昔、東京ディズニーシーで公演していたショーの、ミニーの衣装を再現したというもこさん。手にはイベント当時のミッキー&ミニーのぬいぐるみが!
「初めてだけれど見よう見真似で作った」というドレスは華やかで、様々なプリンセス仮装が溢れるパーク内でもひときわ目立っていました。
東京ディズニーシーのアトラクションに登場するキャラクターも、仮装の対象に。
衣装は市販のものだそうですが、お二人とも堂に入っていて、今にもマジックが始まりそう!ショーの始めに登場する、コブラのベキートもそっくりです♪
加藤 愛
宿、温泉、食、ご当地体験を取材して記事を書くこと十余年。取材のモットーはその場所の魅力を肌で感じること。酒蔵ではとことん飲み、渓流アクティビティでは頭から滝を下ります!プライベートでは島旅とお酒と写真が趣味。