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2024.08.07

吉祥寺のおすすめランチ7選!おしゃれな雰囲気でゆっくり過ごせるお店を紹介<東京・2024>

豊かな緑に囲まれた井の頭恩賜公園をはじめ、おしゃれなカフェやショップが並ぶ吉祥寺。ショッピングや散策途中に立ち寄れるランチスポットも多く揃っています。そこで今回は、こだわりの空間でゆっくりランチを楽しむことができるカフェやレストランをご紹介します。

alley cafe

手作りにこだわって美味しさを追求

alley cafe
今週のスープとジェノバチキンのパニーニプレート 1380円

吉祥寺駅より徒歩3分。ビルの3階にあるカフェの扉を開けると、都会の喧噪を忘れさせる穏やかな空間が広がっています。焼き菓子やケーキなど自家製スイーツをはじめ、ドリンクや料理はできる限り店内で手作り。手間を惜しまず手作りすることでより美味しくなるメニューを提供しています。

alley cafe
蒸し鶏のアジアンサラダのオープンサンドセット 1380円

15時までのランチメニューはいずれも、2種の小鉢とフリードリンク付き。パニーニやサラダで使っている鶏むね肉は、2時間以上かけて丁寧に味付けし火をいれることで、素材の美味しさを引き出しているのだそう。

ランチにはセットデザート(440円~)をつけることができ、保存料や香料など一切使わず手作りするスイーツをハーフサイズで味わえます。

alley cafe

ゆったり過ごせるソファー席も豊富で、店内に多数揃えた絵本や雑誌を自由に読むことができます。

夜は照明を抑えたラウンジのような雰囲気になり、オリジナルカクテルを含む、多彩なドリンクやおつまみ、料理が揃っていて、昼とは違った雰囲気になりますよ。

予約/平日12時または15時以降のみ、土・日・祝18時以降のみ

■alley cafe(アリーカフェ)
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-8 けやきビル3階
11時30分~21時(LOフード20時、ケーキ・ドリンク20時30分)【土】11時30分~22時(LOフード21時、ケーキ・ドリンク21時30分)
水(祝日の場合営業)
吉祥寺駅より徒歩3分 
「alley cafe」の詳細はこちら

ベッカライカフェ・リンデ

正統派ドイツパンを堪能できるメニューが揃う

ベッカライカフェ・リンデ
ランチセット 892円

吉祥寺駅北口のサンロード商店街に位置し、ドイツのマイスター、ゲルハルト・ワーナー氏から学んだ伝統的なドイツパンを提供する「ベッカライカフェ・リンデ」。ドイツの建築をモチーフにした店舗の1階にはショップがあり、2階のイートインスペースでは「ランチセット」や「オリジナルブレンドコーヒー」を味わえます。

ベッカライカフェ・リンデ
ミューズリーベッケンサンド(540円)とオリジナルブレンドコーヒー(347円)

パンは、大型機械を使わず、職人の手で一つ一つ成形し、ドイツの高温ガス窯で焼き上げるのがこだわりなのだそう。

「ランチセット」は、ライ麦を使った大きなパンのスライスと、小さめのテーブルロールが盛り合わせになっていて、スープとサラダが付いたメニュー。ずっしり重量感があるパンは、噛むほどに旨みが口に広がるドイツパンならではの魅力が堪能できます。

「ミューズリーベッケンサンド」は、レーズンやひまわりなどがたっぷり入ったライ麦パンにリンゴやチーズを挟んだサンドイッチで、パンのしっかりとした歯応えが魅力。「オリジナルブレンドコーヒー」は、北海道のコーヒー専門店から仕入れた豆を使っています。

ベッカライカフェ・リンデ
ベッカライカフェ・リンデ

2階のイートインスペースは、山小屋風の落ち着いた雰囲気。土・日・祝日限定で、大きなソーセージを挟んだリンデドックも味わえます。1階のショップでは約70種類ものドイツパンを販売しているのでお土産にするのもいいですね。

予約/不可

■ベッカライカフェ・リンデ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27
10時~18時(ランチ11時~LO14時、カフェLO17時)
年末年始
吉祥寺駅より徒歩5分 
「ベッカライカフェ・リンデ」の詳細はこちら

吉祥寺カレー屋 まめ蔵

独自調合のスパイスによる香りとコクが人気のヒミツ

吉祥寺カレー屋 まめ蔵
スペシャルカレー(ビーフ) 1500円

吉祥寺の路地裏にある1978年創業の老舗カレー店です。ミキサーにかけた野菜にひき肉、赤ワイン、独自調合のスパイス15種を加え、3日かけてじっくり煮込んだスパイシーな欧風カレーが人気メニューで、長年通い続けるファンもいるのだとか。

吉祥寺カレー屋 まめ蔵
まめ蔵サラダ 600円

「スペシャルカレー」は、野菜、ひよこ豆やレンズ豆など4種の豆に、ゆで玉子も入った盛りだくさんメニューで、ビーフ、ポーク、チキンから好みの肉を選ぶことができます。刺激的な辛さはないものの、食べ進めるうちにスパイスがじわじわと効いてきます。

「まめ蔵サラダ」は、レタスやプチトマトといった野菜、豆腐、4種の豆に韓国のりがトッピングされていて、ボリューム満点なのにヘルシー。カレーとの相性も抜群です。

吉祥寺カレー屋 まめ蔵
吉祥寺カレー屋 まめ蔵

店内は和洋折衷の落ち着いた空間。美術家でもあるオーナー・南椌椌(みなみくうくう)さんのファンタジックな作品も展示されています。レンガ造りの外観が昔ながらの吉祥寺の雰囲気を残すこの店でじっくりカレーを堪能できます。

予約/不可

■吉祥寺カレー屋 まめ蔵(ぞう)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-15
11時~21時(LO20時30分)
なし
吉祥寺駅より徒歩6分 
「吉祥寺カレー屋 まめ蔵」の詳細はこちら

イタリア料理と吉祥寺

イタリアで修行したシェフの本格イタリアンを堪能

イタリア料理と吉祥寺
ランチコースTANTO(3850円)のメイン一例

「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」やイタリアトスカーナ州の「リストランテ ジリオ」で修行を積んできたシェフの原裕祐さんが2022年にオープンしたイタリア料理店。シェフこだわりの本格的なイタリアンがカジュアルに味わえると評判です。

イタリア料理と吉祥寺
ジリオ風スパゲッティ コース料金+330円

ランチコースは、前菜4種と彩りサラダの盛り合わせ、週替わりの選べるパスタ、選べるカフェが付いた「POCO(2750円)」と、「POCO」のコースに週替わりのメイン料理と本日のドルチェがプラスになった「TANTO」、前菜、温菜、選べるパスタ、短角牛、ドルチェのランチ限定のコース「スペシャーレ(7250円)」の3種類です。

「ジリオ風スパゲッティ」はシェフが修業した店「リストランテ ジリオ」のスペシャリテ。チーズとブラックペッパーをベースに、シェリー酒とマルサラ酒でパスタを煮込む新感覚のパスタは、コース料金+330円で味わえます。

イタリア料理と吉祥寺
イタリア料理と吉祥寺

レンガや木の温もりを活かしたシックな店内は、間接照明も効果的に使った落ちついた大人の雰囲気です。コース料理が中心ですが、ドレスコードやサービス料はなし。8名までの個室やバーカウンターもあるので、家族やグループの記念日はもちろん、ひとりでの食事でも気兼ねなく使えるのが嬉しいですね。

予約/可

■イタリア料理と吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-12 SantaFe1-A
ランチ11時30分~15時(LO14時)、ディナー18時~23時(LO21時)
火、第1・3水
吉祥寺駅より徒歩8分 
「イタリア料理と吉祥寺」の詳細はこちら

Cafe du lievre うさぎ館

森の中のカフェはカレーやガレットが自慢

Cafe du lievre うさぎ館
うさぎ館カリープレート 1600円

緑豊かな井の頭恩賜公園の中にあるカレーやガレットが味わえるカフェ。フランス・ブルターニュ地方のレストランをイメージした店内の大きな窓からは、四季折々の自然が眺められます。犬と一緒に入ることができるので、愛犬家のファンも多いそうですよ。

ランチのおすすめは「カリープレート」。カレーはほうれん草、グリーンカレー、バターチキンなど日替わりで3種が味わえ、惣菜とプチスイーツをカラフルに盛り合わせています。具材たっぷりで焼きたてのガレットも人気商品の一つです。

Cafe du lievre うさぎ館
Cafe du lievre うさぎ館

日差しが差し込む明るい店内は、かわいらしい空間で、窓際のカウンター席からは公園をのんびり散歩する人々を眺めることができます。

地下にはオーナーで人形・絵画作家の吉田キミコさんの作品を展示しているので、食事のあとも雰囲気を楽しむことができます。

予約/不可

■Cafe du lievre うさぎ館(カフェ ドゥ リエーヴル)
東京都武蔵野市御殿山1-19-43
10時30分~18時30分(LO18時)
お盆、年末年始
吉祥寺駅より徒歩10分 
「Cafe du lievre うさぎ館」の詳細はこちら

四歩 吉祥寺本店

管理栄養士監修の日替わりランチが味わえる

四歩 吉祥寺本店
日替わりごはんセット ランチ1430円、ディナー1540円

吉祥寺駅前の繁華街を抜けた静かな住宅街に位置するカフェ。古民家風の懐かしさとモダンさが同居した店内で、品数が多くボリュームたっぷりのランチが食べられます。

四歩 吉祥寺本店
デザート一例

ランチで一番人気なのが、管理栄養士が監修している「日替わりごはんセット」。日替わりのメインメニューに付いてくる小鉢はバラエティ豊富で、ホッとする家庭的な食事が味わえます。ごはんが白米、玄米、十五穀米から選べるのも嬉しいですね。

ほかにも、「レアチーズケーキ(650円)」などの定番のデザートから「自家製レモネードソーダ(640円)」などのドリンク、旬の果物を使った期間限定スイーツもあり、木曜には「木曜限定デザートプレート」を提供。訪れるたびに新しい美味しさに出逢えます。

四歩 吉祥寺本店
四歩 吉祥寺本店

店内はスッキリしていながらも、レトロなインテリアがどこか懐かしく落ち着いた空間を演出。日用品と古道具などを扱う雑貨コーナーや店外の棚いっぱいに並ぶ食器やアンティークの食器棚、鏡台などだけではなく、カフェのインテリアもほとんどが購入可能。食事の前後に掘り出し物を見つけるのも楽しそうです。

予約/不可

■四歩(しっぽ) 吉祥寺本店
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-18-25
11時30分~20時(カフェLO19時30分)、木は12時~18時(LO17時30分/デザート・ドリンクのみ、食事メニューなし)
なし
吉祥寺駅より徒歩10分 
「四歩 吉祥寺本店」の詳細はこちら

挽肉と米 吉祥寺

挽きたて、焼きたて、炊きたてにこだわるハンバーグ店

挽肉と米 吉祥寺
挽肉と米定食 1800円

“挽きたて、焼きたて、炊きたて”がコンセプトの炭火焼きハンバーグと、羽釜を使った炊きたてごはん専門店です。目の前でハンバーグが焼かれ、15分~20分ごとにごはんが炊き上がるなど、店内は美味しい香りと音で満ちています。

挽肉と米 吉祥寺
炭火焼きのハンバーグ

ハンバーグに使うのは牛肉100%。肉は毎朝店内で挽き、手でこねて成形。炭火でふっくらジューシーに焼き上げ、炊きたてのごはんはツヤツヤピカピカです。「挽肉と米定食」は、1個90gのハンバーグが3個。焼き上がった順に目の前のハンバーグ専用台に置かれます。1人1個無料の生たまごや大根の鬼おろしのほか、青唐塩レモン、にんにくふりかけなど6種の薬味とともに味わえば、箸が止まらない美味しさ。ごはんがおかわり自由なので心ゆくまで堪能できます。

挽肉と米 吉祥寺
挽肉と米 吉祥寺

外観はツタが絡まるレトロな雰囲気を持ちながら、店内は炭焼きの台を囲む半円のカウンターがスタイリッシュ。ライブキッチン形式で、ハンバーグの仕込みを見ることもできます。カウンター席の前に、ハンバーグが置かれる自分専用の網があるのも斬新です。

予約/不可(店頭記帳式)

■挽肉と米 吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
11時~15時、17時~21時(LO21時)
第2・4水
吉祥寺駅より徒歩10分 
「挽肉と米 吉祥寺」の詳細はこちら

吉祥寺ランチマップ

おしゃれなカフェから本格イタリアン、ガッツリ系ハンバーグ専門店まで、個性豊かな店舗が揃う吉祥寺。吉祥寺でのランチなら、ゆったり優雅な時を過ごしたい人も、グルメ感度の高い人もおすすめです。

※この記事は2024年7月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

中林 貴美子  中林 貴美子

旅のライター歴=じゃらんライター歴20余年。2人の子どもを育てつつ、西へ東へ取材行脚の日々。観光地と観光地のはざまにあるのどかな里山風景やそこで暮らす地元の人との触れあいが好き。食いしん坊が幸いしてご当地グルメや道の駅グルメ関連も多数。

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