2018.02.02

わざわざ見に行きたい16,100個の絶景イルミネーション！水仙岬のかがやき2018

日本水仙三大群生地の中でも日本最大の面積を誇る福井県越前岬。この越前岬を水仙岬と名付け、水仙をイメージした16,100 個のLEDが電飾の花を咲かせるイベント「水仙岬のかがやき2018」が2018年3月25日（日）から開催されます！
その光りは、蛍のように輝く「ペットボタル」という太陽光を利用したペットボトルの装置。日本海の潮風のなか凛と輝くその美しさには、目がさめるような感動を覚えるはずです。
「日本の夕陽百選」にも選定されている夕陽の景勝地でもある越前岬で、日ごろの疲れを忘れに行きませんか？

蛍のように灯る、水仙をイメージしたペットボタル

ペットボタルとは、ペットボトルに「太陽光パネル」と「充電池」、「LED」を組み込んだもの。日中に太陽光で発電した電気で、暗くなったら自動的にLEDライトが点灯する仕組みです。日没後一つ、また一つと点灯していく姿が蛍のように見えることから、ペットボタルという名がつきました。

水仙岬のペットボタルは、日没後から点灯し、約4時間後に自動消灯します。そして、その光りはなんと30分ごとに変化！　「冬の越前海岸の斜面に寒風に耐えて凛と咲く越前水仙」をイメージした「白＋ゴールド」、そして「春の到来を告げる、山々の新緑と桜を表現」した「緑＋紫」です。どちらも美しいので、ぜひ両方の光りを楽しみましょう！　

「水仙岬のかがやき2018」おすすめの鑑賞方法♪

こちらのイベントのおすすめの鑑賞方法は、まず日没前に到着しておき、「日本の夕陽百選」夕陽を楽しむこと！　日本海に夕陽が沈み、夜が近づいてくる中、ぽつりぽつりとペットボタルに灯りがともるようすは、幻想的で、日頃の疲れを忘れさせてくれるでしょう。その後は遊歩道を歩いて、光の中をお散歩してくださいね。観賞時間は夜になりますので、その日は泊まりがお勧めです♪越前がになど、福井の名物で英気を養いましょう！

「越前がに」に「越前水仙」福井県越前町ってどういうところ？

北陸3県のひとつ福井県の越前町は、越前がに、越前水仙などで有名な嶺北地方西部の人口約2万3千人の港町です。年間200万人以上の観光客が訪れるこのエリアの中心にある越前岬がある上岬地区は、越前海岸のほぼ中央にあたります。こちらは越前水仙の他にも「日本の夕陽百選」に選定されるなど、人気観光スポットになっています。

潮風にのった、越前水仙の甘く爽やかな香り

「越前水仙」のブランド名で知られる越前海岸の水仙は、ヒガンバナ科のニホンズイセン。学名はナルキッソスで、美少年ナルキッソスが池に映った自分に恋をし、見とれている間にスイセンになったというギリシャ神話が由来です。こちらは「ナルシルト」の語源で、花言葉は「うぬぼれ」。

そんな水仙ですが、冬、寒い日本海の荒波に耐えて咲くその姿が、福井の県民性と同じと言われ県花と同時に、越前町の町花に指定されています。兵庫県淡路島、千葉県房総半島と並び日本水仙三大群生地といわれるこちら。日本海の潮風の中で育った越前水仙は、香りが強く、花もひきしまって日持ちし、草姿が良いのが特徴とのこと。そして越前水仙は特に甘い香りが強く、開花の時期は潮風の中広がる香りもぜひ楽しんでおきたいポイントです♪

まとめ

圧倒されるスケールの16,100 個ものイルミネーションは、わざわざ見に行く価値ありです！
この春は越前岬で、心も体もリフレッシュしてみませんか？

情報提供元：一般社団法人越前町観光連盟
※この記事は2018年1月時点での情報です