春の訪れが感じられるようになると、どこかにおでかけしたくなりますよね。そろそろイベントを楽しむ旅の計画を立ててみるのはいかがでしょうか。
そこで、今年の春から夏にかけて、ぜひ訪れたいおでかけ情報を編集部が厳選して紹介します。
夜桜のライトアップ、全国の花火師が技を競い合う花火大会、豪華絢爛な七夕まつりなど、どれも、一度は見ておきたいものばかりですよ。
記事配信:じゃらんニュース
1.琵琶湖疏水通船【滋賀県大津市~京都府京都市】
67年ぶりに通船が復活。京都の近代化に思いを馳せる。
明治維新後、琵琶湖の水を引き、京都に活力を呼び戻そうと建設された琵琶湖疏水。物資や旅客の輸送のために運航されていた通船が、1951年の最後の運航以来、67年ぶりに2018年3月に復活。意匠を凝らした洞門など、歴史的遺産は必見。
TEL/075-365-7768(びわ湖疏水船受付事務局9時30分~17時30分(平日のみ))
※予約は琵琶湖疏水通船ホームページから
住所/琵琶湖疏水(大津~蹴上)
開催期間/2018年3月29日(木)~
営業時間/運航ダイヤによる(大津→蹴上1日5便、蹴上→大津1日4 便)
料金/4000 円~8000円(運航日による、大人と子ども同額)
アクセス/大津乗下船場・京阪三井寺駅より徒歩3分、山科乗下船場・京阪四ノ宮駅より徒歩10分、蹴上乗下船場・京都市営地下鉄蹴上駅より徒歩3分
「琵琶湖疏水通船」の詳細はこちら
2.鴨川納涼床【京都府京都市】
鴨川沿いに90軒余りの店舗。夏の京都で雅な夕涼みを。
約400年前に、祇園祭の神賑わいとして定着した鴨の河原の夕涼み。その中で裕福な商人たちが遠来の客人をもてなした宴席が始まり。川面を吹き抜ける涼やかな夜風を感じながら、京料理からフレンチ、喫茶と、思い思いに京都の夏を楽しみたい。
問合せ/HP参照(www.kyoto-yuka.com)詳細は各店舗へ
住所/鴨川沿い
開催期間/2018年5月1日(火)~9月30日(日)(昼床は5月と9月のみ)
営業時間/店舗により異なる
アクセス/阪急河原町駅よりすぐ、名神京都東ICより30分
「鴨川納涼床」の詳細はこちら
3.2018なら燈花会【奈良県奈良市】
20周年記念でイベントも。古都がろうそくの光に包まれる。
真夏の10日間、奈良公園一帯に2万本のろうそくの灯の花が咲く。灯の花は人を幸せにすると言われ、毎年100万人もの人が訪れる。今回は20周年記念で、これまで以上に盛りだくさんのイベントも企画される。
TEL/0742-21-7515(NPOなら燈花会の会事務局)
住所/奈良公園一帯
開催期間/2018年8月5日(日)~8月14日(火)
営業時間/19時~21時45分
料金/無料
アクセス/近鉄奈良駅より徒歩10分
「2018なら燈花会」の詳細はこちら
4.竹田城跡ライトアップ【兵庫県朝来市】
「天空の城」が毎夜点灯。夜桜の先に幻想的な姿。
標高353m の古城山山頂にある、竹田城跡。雲海の出る日には、雲に浮かぶように見えると人気。2017年から期間限定だったライトアップが毎夜行われることになり、対面の立雲峡から眺められる。夜桜とのコラボは見事。
TEL/079-674-2120(情報館 天空の城)
住所/竹田城跡(立雲峡から見学)
開催期間/毎日
営業時間/季節によって変更あり
料金/大人200円(環境整備協力金)
アクセス/JR播但線竹田駅より車で10分 北近畿豊岡道・播但道路和田山ICより15分
「竹田城跡ライトアップ」の詳細はこちら
5.熊野大花火大会【三重県熊野市】
海上に色鮮やかな半円を描く天然記念物を利用した煙火。
約1万発が夜空を彩る。最大の見どころは「三尺玉海上自爆」。250kg の花火玉を筏に設置し、沖合の海上で爆発し、見事な半円が広がる。その他名勝天然記念物である「鬼ヶ城」を利用した仕掛け花火の轟音の迫力に圧倒される。
TEL/0597-89-0100(熊野市観光協会)
住所/熊野市木本町
開催期間/2018年8月17日(金)
営業時間/19時10分~21時30分
料金/一部有料席あり
アクセス/JR熊野市駅より徒歩5分 紀勢道熊野大泊IC より5 分
6.第92回全国花火競技大会「大曲の花火」【秋田県大仙市】
花火師の日本一を決める大会。花火芸術の最高峰が一堂に。
内閣総理大臣賞が与えられる権威ある花火競技大会。およそ1万8000発の花火が、その芸術性と創造性を競い合う。でも華々しい花火の光と音の演出「大会提供花火」は、その圧倒的なスケールで見どころ満載!
TEL/0187-88-8073(全国花火競技大会事務局 大曲商工会議所花火振興事業部)
住所/大仙市大曲雄物川河畔
開催期間/2018年8月25日(土)
営業時間/17時30分~21時30分
料金/桟敷席1枡A 席(6名定員)2万3000円、C 席(5名定員)1万5000円、パイプイス1席3000円
アクセス/JR 大曲駅より徒歩30分、秋田道大曲ICより7分
「第92回全国花火競技大会「大曲の花火」」の詳細はこちら
7.全国花火名人選抜競技大会ふくろい遠州の花火2018【静岡県袋井市】
全国から花火名人が集結。2万5000発のビッグスケール。
全国の花火名人が名誉と技術を競う。富士山を型どった「空中ナイアガラ大富士瀑布」や幅300mで一斉に上がる「日本一ジャンボワイドスターマイン」などどれもスケールが大きい。
TEL/0538-42-6151(ふくろい遠州の花火実行委員会)
住所/原野谷川親水公園
開催期間/2018年8月11日(土)
営業時間/19時~21時
料金/ブロック席4000円、椅子席5000円(予定)
アクセス/JR袋井駅・愛野駅より各徒歩15分、東名袋井ICより15分
8.長岡まつり大花火大会【新潟県長岡市】
信濃川を舞台に2日間で2万発。夜空を彩る珠玉の大型花火。
1945年の長岡空襲における慰霊と復興祈願で始まった花火大会。長岡にゆかりのある音楽とともに華やかに打ち上がるミュージックスターマインや、復興のシンボルとして毎回人気の「フェニックス」もフルバージョンで登場する。
TEL/0258-39-0823(長岡花火財団)
住所/長岡市長生橋下流信濃川河川敷周辺
開催期間/2018年8月2日(木)、3日(金)
営業時間/19時20分~21時10分
料金/有料観覧席あり
アクセス/JR長岡駅より徒歩30分、関越道長岡ICより20分
「長岡まつり大花火大会」の詳細はこちら
9.諏訪湖祭湖上花火大会【長野県諏訪市】
湖面に流れ落ちるナイヤガラ。華麗な水上スターマインも。
約4万発という全国屈指の規模を誇る。周囲を山々に囲まれた盆地のため、湖上から打ち上げられる花火の反響音が、体の芯まで響くほどの迫力。全長約2kmのナイヤガラや、湖面を彩る水上スターマインなど圧巻の花火が目白押し。
TEL/0266-52-4141(諏訪湖祭実行委員会)
住所/諏訪市湖畔前諏訪湖上
開催期間/2018年8月15日(水)
営業時間/19時~21時(予定)
料金/有料観覧席あり
アクセス/JR 上諏訪駅より徒歩10分、中央道諏訪ICより15分
「諏訪湖祭湖上花火大会」の詳細はこちら
10.秋田竿燈まつり【秋田県秋田市】
竿燈は稲穂、提灯は米俵を表し、五穀豊穣への祈りを込める。
提灯46個、長さ12m、重さ50kgにもなる大きな竿燈を、てのひらから額、肩、腰へ絶妙なバランスで操る迫力ある演技は圧巻。中でも約800mの大通りを埋め尽くした竿燈が、始まりの合図と同時に一斉に立ち上がる瞬間は一番の見所だ。
TEL/018-888-5602(秋田市竿燈まつり実行委員会)
住所/秋田市竿燈大通り
開催期間/2018年8月3日(金)~2018年8月6日(月)
営業時間/18時50分~20時50分
アクセス/JR 秋田駅より徒歩15分、秋田道秋田中央ICより15分
「秋田竿燈まつり」の詳細はこちら
11.仙台七夕まつり【宮城県仙台市】
伊達政宗公時代から続く、風になびく豪華な笹飾り。
日本古来の星祭りの優雅さと、飾りの豪華絢爛さを併せ持つ祭りで、戦後の商店街復興が目的と言われる。約3000本もの色鮮やかな七夕飾りが、仙台市内中心部および周辺商店街など街中を彩り、毎年200万人もの観光客が訪れる。
TEL/022-265-8185(仙台七夕まつり協賛会)
住所/仙台市中心部および周辺商店街
開催期間/2018年8月6日(月)~2018年8月8日(水)
営業時間/10時~21時頃
アクセス/JR 仙台駅より徒歩5分、東北道仙台宮城ICより15分
「仙台七夕まつり」の詳細はこちら
12.青森ねぶた祭【青森県青森市】
夜空に浮かぶ華麗なねぶた。軽快な祭囃子で跳ね、踊る。
巨大なねぶた(灯篭)の人形を山車で曳き回しながら、「ラッセラー」の掛け声とともにハネトと呼ばれる踊り子が飛び跳ねる、勇壮かつ活気溢れる祭り。最終日の夜はねぶたが海上を運行。1万1000発の花火が夜空を彩り、フィナーレを迎える。
TEL/017-723-7211(青森ねぶた祭実行委員会事務局)
住所/青森市内中心部
開催期間/2018年8月2日(木)~2018年8月7日(火)
営業時間/8月2日~6日19時10分~21時、8月7日13時~15時、19時15分~21時
(海上運行、花火大会)
アクセス/JR 青森駅より徒歩10分、青森道青森中央ICより15分
「青森ねぶた祭」の詳細はこちら
13.阿波おどり【徳島県徳島市】
400年の歴史がある盆踊り。ぞめきのリズムで10万人が踊る。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」のお囃子に合わせ、中心街一円が踊りの渦と化す。「ぞめき」と呼ばれる阿波おどり特有の軽快な2拍子に、思わず体が動き出す。
TEL/088-622-4010(徳島市観光協会)
住所/徳島市中心部一帯
開催期間/2018年8月12日(日)~2018年8月15日(水)
営業時間/イベントにより異なる
アクセス/JR徳島駅より徒歩5分 徳島道徳島ICより20分
「阿波おどり」の詳細はこちら
14.祇園祭【京都府京都市】
1カ月間鳴り響く祇園囃子。絢爛な山鉾は動く美術館。
八坂神社の祭礼で、疫病退散のために矛を立てて御霊会を行ったのが始まり。メインは17日の前祭と24日の後祭の山鉾巡行。色彩豊かな懸装品で飾られた33基の山鉾に魅了される。
TEL/075-213-1717(京都市観光協会)
住所/京都市内各所
開催期間/2018年7月1日(日)~2018年7月31日(火)
営業時間/イベントにより異なる
料金/※山鉾巡行では有料観覧席あり
アクセス/京阪祇園四条駅より徒歩5分、名神京都東ICより20分
「祇園祭」の詳細はこちら
※この記事は2018年2月時点での情報です
じゃらん編集部
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