水族館が好きすぎて、全国の水族館を制覇しつつあるじゃらん編集部・横内です。
昨年から楽しみにしていた待望の「仙台うみの杜水族館」が2015年7月1日、ついにオープンしました!!!
もう、これは、行かずにはいられません!!
鼻息荒く、さっそく新しくできた「仙台うみの杜水族館」に行ってきました♪
感想を一言でいうと「期待以上!」。
今回はそんな期待以上におもしろかったポイントを紹介していきます。
「仙台うみの杜水族館」のここがおもしろい!
東北・三陸ならではの海を実感できる
マボヤのもり
いざ、館内へ入って、一番最初にビックリしたのがこれ。頭上にマボヤの水槽が!!!!
ちなみに、マボヤとは…
“マボヤは、三陸海岸で育った栄養たっぷりの旨味を含む珍味。宮城県は日本屈指のほやの産地(全国の70~80%)。ほやは”海のパイナップル”として多くの人に親しまれている。一般的に食べられているのは「マボヤ」だが、主に東北の三陸海岸で棲息。体長は約15cm、直径10cmまで成長するが、そこまでに3~4年かかる。
引用:http://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_1867/
つまり、宮城県のご当地食材がいきなりぶら下がっていたのでビックリしたわけです!しかしながら、水槽の上から太陽光が射し込んでいて、まるでマボヤ養殖場を海底から見上げているようで神秘的でした。
いのちきらめく うみ
そして、水族館の目玉でもある巨大水槽も、三陸の海を再現!
天井から自然光が降り注ぐ幅13ⅿ、高さ6.5ⅿもの巨大な水槽に、マイワシの群れなどがのびのびと泳いでいて、いつまでも見ていたくなる美しさに惚れ惚れ…♡
音楽に合わせた幻想的なマイワシの群舞パフォーマンスも開催(1日2~4回1回約5分間)。キラキラ輝くマイワシの群れが一斉に向きを変えて泳ぐダイナミックな姿が見えます!すごい!
内湾 恵みのうみ
宮城県といえば、カキ!カキ養殖の展示もあり、ここも三陸の海をリアルに再現するため、ひと工夫!
小さなさざ波を作り、さらに波の音も流していたのです!ゆっくりとしたさざ波を聞いているうちに、本当に海にいる気分に。眠くなります…。ちなみに、カキの養殖場は魚たちの隠れ家にもなっています。
水族館フードコート<wakuwaku ocean>
アザラシの泳ぐ姿を眺めながら食事ができるフードコートにも、三陸の食材を使ったメニューがいっぱい!
三陸産のサバだしを取った「サバだし塩らぁめん(780円)」や気仙沼産のフカヒレを使った「ふかひれみるくカレー(1380円)」が人気のようです。美味しかった!
仕切りがない!近すぎるイルカのパフォーマンス
東北では数少ないイルカがいる「仙台うみの杜水族館」。バンドウイルカとカリフォルニアアシカが共演するパフォーマンスを観て、テンションMAX!
このパフォーマンスのすごいところは、プールと観客席の仕切りがないので、動物との距離が近くて大迫力!
一番前の席なら、目の前でイルカが見えます。とっても濡れるのかと思ったら、意外と水しぶきはかかりません。
そして近すぎるでいうと、ペンギンも近いです。
階段を飛ぶペンギンの姿を下から見えたりも♡お尻と足の裏が可愛いーー!!
体験・ふれあいが盛りだくさん!
なりきり漁師体験
穴を覗いて漁師になった自分の姿を撮影できる「なりきり漁師体験」。なめてましたが、意外と面白かったです。
面白いのは私の顔か。。海女さんになれます。
お絵かきアマモリウム
感動したのがここ!なんと、好きな生きものシートを選び、色をぬってからスキャンしてもらうと、自分の魚がスクリーンの中で泳ぎまわるんです!
さらに、仙台うみの杜水族館では、そのスクリーンの魚にふれると「キラキラーー♪」という音とともに、ハートやキラキラマークが酸素の泡のように出て輝きます。手の動きに合わせて藻も動くなどの仕掛けもあって、大興奮!
フレンドリータイム
1日に何度か、オタリアやペンギンの仲間たちが観覧ゾーンにやってきます。近くでみてもやっぱり可愛いーー!!オタリアは、意外とふわふわ。ペンギンは驚くほどつるっとしていました。
うみの杜ビーチ
磯場を再現していて、イトマキヒトデやドチザメなど地元の海で見られる生きものにふれることができます。カラフルなヒトデ、意外に固い!ドチザメはヌルヌルしてました。サメだけど大人しいので大丈夫!
ちなみに、子どもはジャブジャブ入って遊んでもOK。着替えは必須ですね。
カキ殻キャンドル作り
スタッフさんに教わりながら、宮城県産のカキ殻を使ったキャンドル作りを体験できます。1日9回開催(事前申し込み必要)
バックヤードツアーも見逃せない!
仙台うみの杜水族館は、バックヤードツアー、スタジアムバックヤードツアー、ペンギンツアー(各500円、1回約20~30分)など、普段見ることができない水族館の裏側を探検できるオプションプログラムも充実しています。
今回は、バックヤードツアーに参加。巨大な水槽を上から見たり、水族館の台所やえさ貯蔵庫などを見学したりしました!水族館好きにはたまりませんでした!!
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ワクワクする体験がいっぱいの仙台うみの杜水族館。ぜひ実際に行ってみて体験してください!
水族館にいった後は、仙台観光もお忘れなく。
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※この記事は2015年6月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。