2018.06.19

新潟5大ラーメンを食べ比べ！個性あふれるご当地ラーメンの魅力にハマる！

出かけた先で名物グルメを味わうことは、旅の醍醐味の一つ。今回は、新潟のご当地ラーメン、「新潟5大ラーメン」の店選びで失敗したくないアナタへ、おすすめの激ウマラーメンをご紹介いたします！

冬の寒さが厳しい新潟県には体を温めるラーメン文化が昔から根付いていましたが、5大ラーメンと定義づけられ、注目されるようになったのは近年のこと。「あっさり醤油」「濃厚味噌」「生姜醤油」「背脂」「カレー中華」個性あふれる顔ぶれをチェックして、食べ比べをして好みの味をみつけてくださいね！

記事配信：じゃらんニュース

新潟5大ラーメンとは

冬の寒さが厳しい新潟県には体を温めるラーメン文化が昔から根付いていましたが、5大ラーメンと定義づけられ、注目されるようになったのは近年のこと。5大とは「あっさり醤油」「濃厚味噌」「生姜醤油」「背脂」「カレー中華」という、個性あふれる顔ぶれがそろっている。

新潟5大ラーメンは食べ比べもおすすめ

新潟五大ラーメンのエリアは比較的まとまって分布。ジャンルごとに行きたい店を1軒ずつ決めておき、長岡市→三条市→燕市→新潟市と北上しながらめぐって食べ比べすることもできますよ。

あっさり醤油

新潟市で多く見られ、港町らしく煮干しで出汁をとる。誕生のきっかけは、「柔らかな食感の細ちぢれ麺に合うスープを」と、麺の存在感を引き立たせるようにあっさり風味にしたことだとか。

蓬来軒【新潟市】

透明度の高い黄金スープに超極細麺の古き良き味。

らーめん 550円

ラーメン官僚も推薦する名店。1956年に屋台から始まり、当時と変わらない味で提供する。煮干しや豚骨、鶏ガラ、香味野菜を丁寧に炊き込んだスープは香りよく、味わいはあっさり。

濃厚味噌

濃厚な味噌スープを割り出汁で調整しながら食べるユニークなスタイルで、新潟市に多い。「こだわりのスープをすべて飲み干してほしい」という作り手の思いから考案されたといわれる。

こまどり【新潟市】

割り出汁で味変を楽しむ濃厚味噌のパイオニア。

味噌ラーメン 760円

新潟の濃厚味噌の先駆け。赤味噌ベースのスープはニンニクが効いたピリ辛味で、もちもちの自家製太麺とシャキシャキの炒め野菜がよく合う。割り出汁と南蛮味噌で調整しながら召し上がれ。

生姜醤油

雪国・長岡市で生まれたラーメンで、濃口醤油に名産であるショウガを効かせたスープが、体をぽかぽかと温める。豚骨ベースのコク深さがありつつも、ショウガのおかげで後味はさっぱり！

青島食堂 曲新町店【長岡市】

ショウガが爽やかに効いたキリッとした味わい。

青島ラーメン 800円

長岡市に4店舗、新潟市に3店舗を展開する生姜醤油ラーメンの代表格。品書きがラーメンとチャーシューメンのみというのは味に自信があるからこそ。醤油の味わいの奥からショウガの風味がじわじわと効いてくる。

背脂

燕市民に愛されるソウルフード。煮干し出汁の醤油スープを覆いつくすようにふりかけられた背脂がインパクト大で、うどんを思わせる極太麺とみじん切りのタマネギも特徴的。

杭州飯店【燕市】

背脂が浮かぶ煮干し醤油は見た目のわりにあっさり。

中華そば 800円

1933（昭和8）年創業の老舗で、背脂ラーメンの発祥として名高い店。煮干しが効いた醤油スープが豚の背脂でまろやかになり、こってり系に見えるが食べやすく、箸が進む。

カレー中華

諸説あるが、東京の洋食店で修業した大黒亭の初代が、カレーの製法を学んだことで考案したとされ、三条では80年以上の歴史がある。三条内の約市70軒で提供され、つけ麺風や冷やしといったものも。

大黒亭 松屋小路店【三条市】

80年以上前から受け継がれる昭和レトロな懐かしい一杯。

カレーそば 650円

昭和初期から変わらない製法で作るカレールーは、懐かしさを感じる深みのある味わい。具はチャーシューとタマネギで、とろみのあるカレースープが麺によくからむ。ライスを加えて食べる人も。

※この記事は2018年6月時点での情報です