雨の日のファッションって難しい!しかもそれがデート服ともなれば、「かわいいコーデにしたいけど、濡れたり汚れたりしちゃうかも…」とあれこれ考えてしまいますよね。
今回の記事では、男性向けの情報を日々お届けしている「トリクルマガジン編集部」が、20歳~35歳男子へのアンケートをもとに「男子がNGだと思う」雨の日のデート服を解説。さらに、どんな風に改善すればOKなのか、までご紹介します。
全身雨具の「完全装備」はNG!
「いかにも『雨具』って感じのアイテムで全身コーデされると、デート感が無くてちょっとガッカリします…」(20歳・学生)
いくら雨に濡れたくないからと言っても、レインコート+レインブーツなど完全装備の雨具だらけファッションはNG。デートファッションには不向きだからです。
機能性を求めると、どうしても色味や形が限られてきてしまい「可愛くない」姿になりがち。本当に雨除け目的だけならいいのですが、デートとなるのであれば…多少なりとも可愛いと思われるファッションを意識すべきなのです。
雨具は「ポイントだけ」使うのが◎
「可愛さを求めると機能性が落ちる…」と思っている人もいるかもしれませんが、最近の雨具はみな進化しています。機能性も優れている上に“雨具っぽくないおしゃれで可愛い雨具”はたくさんあるのです。
すべて雨仕様のファッションにするのではなく、可愛い傘やおしゃれなレインブーツをポイントで使用する程度がベストでしょう。
薄着のし過ぎはNG!
「季節を先取りし過ぎてめっちゃ寒そうにしていると、体調が心配で気を遣っちゃいます」(31歳・営業)
気温の高い日であっても雨が降る可能性がある場合、ノンスリーブやキャミソール・オフショルダーなどの薄着のし過ぎはNGですね。雨が降ると一気に気温が低下してしまうので、薄着だと体を冷やしてしまう可能性があります。
気温の低下と共に、冷たい雨も肌に触れる確率が高くなるからです。外出する際にはその時の一時的な気温だけで判断しないように注意しましょう。
軽く羽織れるアイテムを用意しよう
「使わないと邪魔になる」からと敬遠されがちですが…特に寒くなりそうな外出時には、いつでも軽く羽織れる物を用意しておくと良いでしょう。デニムのジャケットや薄手のカーディガンを腰に巻いたり、肩にかけていても良いですね。
または鞄の中にストールを1枚入れておくと、いざという時に何かと便利です。肌が出ている部分が減ることで…急な雨でも冷え防止に役立ちます。
ロングスカートはNG!
「昔の彼女が雨の日にロングスカートをはいてたんですが、泥で汚れてしまった挙句、その後明らかに不機嫌に…。なら最初っから長いスカートにするなよ、って思っちゃいました」(34歳・会社役員)
女性らしさを引き出す鉄板アイテム「ロングスカート」ですが、雨の日だけはNGファッションになります。いろんな場所で水はねしやすい環境の中、あえてスカートを汚しにいくようなものですから。
可愛いはずのアイテムも…水はねで茶色に汚れてしまっては意味がありません。逆に「汚い」と思われるファッションになってしまいます。
長くてもミモレ丈、できればミディ丈だと安心
どうしてもスカートを履きたい気分のときには、せめて膝下あたりになるミモレ~ミディくらいの丈にしましょう。女性らしいラインを見せられ、少し大人っぽくなるメリットもあります。
雨でも裾が汚れにくくなるので清潔感も守れるでしょう。スカートのウエストを高めの位置にすることで視覚的に長めのスカートに見え、スタイルもよく見えます。
「ホワイト」のアイテムはNG!
「白い服は好きなんですけど、雨の日だと透けてしまうので目のやり場に困ってしまいます」(27歳・デザイナー)
ホワイトアイテムは雨の日の天敵だと思ってください。
まず第一に、茶色の水はねが最も目立ってしまう色になります。
つぎに白い服を着ていた場合、雨を受けて服が濡れることで透けやすくなってしまいます。
気付かないうちに下着が透けてしまっていた!なんてことは避けたいですよね。
汚れても目立たないカラーセレクトを
雨に濡れても水はねがかかってしまっても…目立たない色をセレクトすることが、雨の日ファッションの基本になります。ベストカラーはブラックやネイビー。ダークグリーンあたりもおススメです。
濃い色の生地は濡れても中が透けにくいので、ここもポイントになります。ただ、暗い色になるので一色コーデでは重くなりがち。明るい色の小花柄などを取り入れるとオシャレ度がぐっとアップするでしょう。
※この記事は2018年5月時点での情報です
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トリクルマガジン編集部
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