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じゃらんnetじゃらんニュースTOPページ東北<8月19日は俳句の日>松尾芭蕉が詠んだ夏の3大風景とは?

<8月19日は俳句の日>松尾芭蕉が詠んだ夏の3大風景とは?

2015.08.19

8月19日は俳句の日。多数の俳句が書かれた紀行作品である『おくのほそ道』は、俳人・松尾芭蕉によって書かれました。

芭蕉がが歩いた地として知られる場所は、日本全国さまざまな場所にあります。江戸・深川から平泉まで北上し、その後日本海側に渡って南下し大垣に至るまで、全行程約2400km、156日に及ぶ長旅でした。

今回は俳句の日にちなみ、その旅で立ち寄った地として有名な夏の3大風景を、芭蕉の詠んだ俳句と合わせてご紹介します。

1.夏の情景が目にうかぶ絶景の山寺「立石寺」

立石寺

山形県山形市にある「立石寺」は、慈覚大師によって作られた寺院で、通称「山寺」、正式名を宝珠山阿所川院立石寺といいます。

立石寺

石段の中腹には「せみ塚」があり、芭蕉の詠んだ句『閑さや岩にしみ入る蝉の声』が記されています。

開山堂・納経堂

松尾芭蕉が詠んだように、開山堂・納経堂は、険しく切り立った岩の上に立っています。セミが鳴く季節は緑も美しく、今と変わらぬ絶景が広がっていたのではないでしょうか。

立石寺
住所/山形県山形市山寺4456-1
TEL/023-695-2843
アクセス/山形駅より自動車で30分、JR仙山線で20分
立石寺の詳細はこちら

2.平泉で短い生涯を終えた義経を思う「平泉高舘」

高館義経堂

平泉は、奥州藤原氏が100年にわたり治めた地であり、兄の頼朝より追われ、義経が落ち延びた場所でした。

義経は藤原氏三代秀衡の急襲により自害する31歳まで、短い生涯をすごしました。芭蕉は『おくのほそ道』で、「夏草や 兵どもが 夢の跡」と詠みましたが、奥州藤原氏の華やかな時代や、義経公の儚い人生に思いを馳せたのでしょう。

丘陵にある義経堂は、北上川や束稲山を望む景色の美しい場所でもあります。

平泉高舘(高館義経堂)
住所/岩手県西磐井群平泉町大沢
TEL/0191-46-3300
アクセス/JR東北本線平泉駅下車徒歩20分、東北自動車道一関IC国道4号線を北へ15分
平泉高舘(高館義経堂)の詳細はこちら

3.ゆったりした川の流れを楽しむ舟下り「最上峡芭蕉ライン観光」

最上川

芭蕉の句にある「五月雨を あつめてはやし 最上川」とは、梅雨の時期、雨量が増えて水量の増えた最上川の勢いのある流れを詠んだものです。

最上郷芭蕉ライン観光

「最上峡芭蕉ライン観光」は、最上川の雄大な自然の景色を、船頭さんの歌を聞きながら楽しむ舟下りのこと。古口港から草薙港まで、約12kmを1時間かけてゆっくりと下ります。舟下りの他にも、バーベキューやそば打ち体験などを楽しむのもおすすめです。

最上郷芭蕉ライン観光

最上峡芭蕉ライン観光
住所/山形県最上郡戸沢村大字古口86-1
TEL/0233-72-2001
アクセス/JR陸羽西線古口駅徒歩5分、東北自動車道村田IC120分
最上峡芭蕉ライン観光の詳細はこちら

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紀行文『おくのほそ道』に詠まれた上記の3ヶ所は、どこも景色が美しく歴史のある場所ばかり。300年以上前に芭蕉が巡った時代に思いを馳せながら、みなさんも旅をしてみてはいかがですか?

※この記事は2015年8月時点での情報です

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伊藤 瑞稀  伊藤 瑞稀

時刻表とにらめっこしながら、青春18きっぷで電車を乗り継いで行く旅行が大好き。出産後はもっぱら車で子連れ温泉旅行が主ですが、またいつか列車旅をするのが夢。最近は、自炊滞在型のマイペースな旅行も好み。

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