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2018.11.21

青い頭の仏像が珍百景すぎる!?紅葉の名所「九品仏 浄真寺」が話題【東京】

秋も深まり、東京都内の紅葉はこれからが見頃。

自然散策が気持ちいい季節ですね。紅葉名所でもある、東京の九品仏 浄真寺(くほんぶつ じょうしんじ)では、何やら珍しい仏像があると、SNSで話題に。一度見たら忘れられない、インパクトがあるのだとか。

心躍らせながら、早速じゃらん編集部のトレンド担当・脇田がリサーチしてきました。

記事配信:じゃらんニュース

世田谷の閑静な住宅地にある、九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺は、東急・九品仏駅から徒歩で約5分。住宅街を進んだところにあります。
自由が丘駅からも10分弱とアクセスは抜群。

しかし、境内に近づくとびっくり。閑静な住宅街にあるのに、想像ができないほど広い庭園に豊かな緑が広がっています。

11月下旬からは紅葉のシーズンを迎え、東京都内でも有数の紅葉スポットとなるそう。
境内を彩るモミジや、都天然記念物のイチョウは見ごたえありそうですね。

青い頭の仏像が強烈なインパクト!

九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺
九品仏 浄真寺の名前の由来になった9体の阿弥陀如来像

境内には3つの阿弥陀堂があり、それぞれ3体の表情が異なった阿弥陀如来像が安置されています。ですので、合計9体のブルーヘッドの仏像を拝めるわけです。

それぞれ、微妙に表情が違うので、じっくり観察してみてくださいね。
9体の阿弥陀如来像を拝めば、なんだか幸せな気分になれそうです。

九品仏 浄真寺

螺髪(らほつ)と呼ばれる仏像の丸まった髪の毛だけが、ビビッドに!
近くで見ると、鮮やかなブルーが目に焼き付きます。写真映えもバッチリですね。

青瑠璃色に染まった螺髪は仏の象徴とされ、
それをしっかり再現したもので、きちんと意味があるのだそう。

境内は仁王像など、みどころ満載

九品仏 浄真寺
緑豊かな境内は、散策にぴったり
九品仏 浄真寺
立派な仁王門が出迎えてくれます

九品仏 浄真寺

九品仏 浄真寺
左右に一体ずつある仁王像は迫力満点
九品仏 浄真寺
煌びやかなご本尊にも是非お参りしたい

その他にも境内には、見どころがたくさんあります。

そのうちのひとつ、ひときわ存在感を示す仁王門。
寛政5年(1793)建立で、楼門の一階部分には一対の仁王像が鎮座しています。
その迫力に圧倒されますね。

本堂は、元禄十一年(1698)に三仏堂とともに完成。
こちらの本尊である金色に輝いた、釈迦如来坐像の堂々とした姿には、感動すら覚えます。

まとめ

ブルーヘッドでインパクトのある仏像は、9体もあり見ごたえ十分。
自然に溢れた境内は散策にもぴったりです。12月上旬にかけて紅葉も見頃になる、九品仏 浄真寺で心洗われる時間を過ごしてみませんか。

九品仏 浄真寺
TEL/03-3701-2029
住所/ 東京都世田谷区奥沢7-41-3
アクセス/東急大井町線九品仏駅より徒歩5分
「九品仏 浄真寺」の詳細はこちら

※この記事は2018年11月時点での情報です

脇田 浩之  脇田 浩之

じゃらん編集部員として全国の旅情報をリサーチ。 スイーツ、カフェ、パワースポットなど旬の情報をお届けしていきます。趣味は、世界中の観光地のマグネット集め。観光特産士取得。

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