close

2019.01.31

熊本のおすすめおでかけスポット15選!デートにぴったりな「恋人の聖地」も

﨑津エリア

﨑津集落は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つで熊本ではここだけ。町歩きを通して歴史に触れてみるのはいかが?

※﨑津集落の散策ルール
多くの住民が生活している﨑津集落。道路は右側通行で広がらずに歩く、個人の敷地には決して入らない、大きな声や音をたてない、プライベートな場所の写真を撮らない、ゴミのポイ捨てや路上喫煙をしないなど、ルールを守りながら散策しよう。

12.道の駅 﨑津

教会を見に行く前に立ち寄るべき観光拠点。

道の駅 﨑津
2018年4月に道の駅に認定された。観光案内に特化している
道の駅 﨑津
土日祝など人出が多いときは、90台分の臨時駐車場を開放している

散策マップやパンフレットなどを入手できるほか、レンタサイクル(1日200円)ステーションとしても機能する観光拠点施設。教会周辺など集落内にある駐車場は台数が少ないので、ここに車を停めよう。

道の駅 﨑津
問合せ/﨑津集落ガイダンスセンター 
TEL/0969-78-6000 
住所/熊本県天草市河浦町﨑津1117-10 
営業時間/9時~17時30分 
定休日/12月30日~1月1日 
アクセス/九州道松橋ICより2時間10分 
駐車場/19台(ほか大型6台)

13.﨑津教会

江戸時代より続く、キリシタン信仰の象徴。

﨑津教会
重厚なゴシック様式。﨑津地区では弾圧を受けながらも250年間にわたって潜伏キリシタンとして信仰が守られてきた
﨑津教会
“海の天主堂”とも呼ばれ、教会が建つ漁港一帯は「日本のかおり風景100選」、国の重要文化的景観にも選ばれている

多くの教会建築に携わった長崎出身の大工・鉄川与助により、1934年に建てられた。内部は全国的にも珍しい畳敷き(撮影不可)になっており、日本と西洋の文化の交流を感じられる。かつて絵踏が行われた場所に祭壇を設置。

﨑津教会
問合せ/﨑津集落ガイダンスセンター 
TEL/0969-78-6000 ※拝観予約は095-823-7650へ 
住所/熊本県天草市河浦町﨑津539 
営業時間/9時~17時 
定休日/不定 
料金/無料 
アクセス/九州道松橋ICより2時間10分 
駐車場/なし(﨑津集落ガイダンスセンターなどの駐車場を利用)
「﨑津教会」の詳細はこちら

14.﨑津諏訪神社

キリスト教とともに集落を守ってきた鎮守神。

﨑津諏訪神社
1685年建立の天草最古の鳥居が現存。集落の鎮守として地域住民に親しまれている
﨑津諏訪神社
やや高台に位置し、境内からは﨑津集落と十字架を掲げた﨑津教会の尖塔を眺望

1647年創建。1805年、﨑津の住民の約70%が潜伏キリシタンとして検挙された事件「天草崩れ」の舞台となった神社。代官所の役人が地域住民に信心具を境内に設置した箱に捨てるよう指示した記録が残っている。

﨑津諏訪神社
問合せ/﨑津集落ガイダンスセンター
TEL/0969-78-6000 
住所/熊本県天草市河浦町﨑津505
営業時間/終日開放 
アクセス/九州道松橋ICより2時間10分 
駐車場/なし(﨑津集落ガイダンスセンターなどの駐車場を利用)
「﨑津諏訪神社」の詳細はこちら

15.海上マリア像

航海の安全と豊漁を願う。漁村を優しく見守る聖母の像。

海上マリア像

キリスト教信仰の象徴として1974年に立てられたもので、海に向かってたたずむ様がシンボリック。陸上のビューポイントから観賞できるのは後ろ姿だが、周遊クルージング(1500円~)なら正面から見ることができる。

海上マリア像
問合せ/﨑津集落ガイダンスセンター 
TEL/0969-78-6000 
住所/熊本県天草市河浦町﨑津 
営業時間/終日開放 
アクセス/九州道松橋ICより2時間10分 
駐車場/なし(﨑津集落ガイダンスセンターなどの駐車場を利用)
「海上マリア像」の詳細はこちら

※この記事は2019年1月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード