じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>宮城県>仙台観光で行くべき・やるべき15のこと。牛タン食べ比べにずんだスイーツ巡りなど
2019.01.23
仙台には、牛タンに始まりラーメン・ずんだスイーツなどのご当地グルメ、仙台城址・水族館といった定番スポット、お土産にもなる地元ならではの体験メニューなど、魅力がたくさんあるのです!
今回は、地元ライターの私が「仙台に行ったらしたいこと」をご紹介します♪
「仙台=牛タン」というイメージが定着しつつありますが、食べ方は次々と進化しています!
宮城県の名物としておなじみの牛タンは、仙台駅周辺や駅近を中心に牛タンを食べられるお店が多く立ち並んでいます。王道の塩焼き、味噌味はぜひ味わってほしい逸品です。
他にもシチュー、テールスープはよく目にしますが、ここ数年ではゆで牛タン、牛タン刺し、しゃぶしゃぶ、タンたたきなどバラエティ豊かなメニューも注目を集めています。厚みのあるジューシーな牛タン料理を心ゆくまで堪能してくださいね。
仙台特産の味噌を使ったラーメンが主流と言われていますが、実は個性豊かなお店がたくさんあるのです!
その中の一つである「らーめん堂仙台っ子 仙台駅前店」は、仙台市内だけでなく、宮城県内に13店舗展開しています。らーめんは、コクのある豚骨醤油スープに、もちもちの中太麺がからまって食べやすくなっています。
量・麺の固さ・味・油の量を自分好みにアレンジできるのも特徴です。それぞれの店舗で個性があるので、食べ比べる人もいるのだそうです。
さらにらーめんを注文すると宮城の米を使ったライスが無料に!お腹を空かせて行きましょう。
ずんだといえば、「ずんだ餅」が何と言っても有名。でも、実はいろいろな「ずんだスイーツ」があるのです!
開放的で落ち着いた空間でパティシエ特製のずんだスイーツを楽しめるのが、ここ「コーヒーハウス」。
イチ押しのずんだパフェでは、ずんだクリーム、ずんだジェラート、ずんだ餅と、ずんだスイーツを存分に楽しめます。サクサクのコーンフレーク、生クリーム、バニラアイス、抹茶とチョコのブラウニー、大納言もトッピングされて見た目もおしゃれです。
月替わりの「季節のおすすめパフェ」、生クリームをお好みの量にできる「手作りパンケーキ」などもおすすめです。
適度な湿度・澄んだ空気と水。ここはニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏が築いた蒸溜所なのです!
美しい自然に囲まれた渓谷に宮城峡蒸溜所はあります。工場見学では、ガイドがウイスキー製造工程や歴史について丁寧に紹介してくれます。
土日祝のテイスティングセミナーでは、工場見学に加え、ウイスキーのテイスティングができます。キーモルトやグレーンウイスキーなど、あまり飲んだことがない人でも特長をわかりやすく説明してくれるから楽しめますよ。
ウイスキーやワイン、お菓子などの限定商品も販売しているので、お土産にもぜひどうぞ♪
お土産としても有名な笹かまぼこ。実は手焼き体験ができるお店があるのです!
阿部蒲鉾店は、創業84年を迎える老舗です。「笹かまぼこ」という名前は伊達家の家紋・竹に雀の笹にちなんで初代社長が名付けたそうです。
仙台駅から徒歩圏内にある本店では、自分で焼いたできたての笹かまぼこが食べられます。プリっとした食感と上質なグレードの魚の旨味を堪能できますよ。
お土産には定番の笹かまぼこや、クリームチーズを使った「チーズボール」もおすすめです。
自宅を兼ねた本格的な工房で、宮城・仙台ならではの様々な工芸品を作ることができます!
秋保の温泉街からすぐの山里で、宮城の伝統工芸の職人たちが製作活動を行いながら生活しています。伝統こけし、江戸独楽、仙台箪笥などの9つの工房では、伝統を今に受け継ぐ職人技を間近で見られます。
気に入った工芸品は購入・注文も可能です。こけしやこまの絵付け、ハンカチーフの藍染め、お箸の漆塗り、糸ノコ木工の実習体験もできるので、あなただけのオリジナル工芸品を作ってみませんか。
仙台に、東北最大級の水族館があるって知っていましたか?
ここ「仙台うみの杜水族館」では、「海と人、水と人との新しいつながりをうみだす水族館」をコンセプトに、豊かな三陸の海を再現した大水槽「いのちきらめく うみ」、東北最大級の観覧席を有するイルカ・アシカのパフォーマンスで訪れる人を魅了します。
ペンギンにエサをあげる「ペンギンフィーディングタイム」、イルカにさわって写真が撮れる「イルカタッチ&フォト」、水族館の裏側を探検する「バックヤードツアー」などのオプションプログラムも大充実!
仙台には、アフリカのようにゾウ・キリン・シマウマをひと目で見渡せる動物園だってあるのです!年に数回だけのスペシャルな体験イベントも実施中!
園内には、スマトラトラ、ホッキョクグマ、レッサーパンダなどの希少種をはじめ、約130種600点の動物が飼育されています。動物たちの生息域の再現を目指した展示や、動物たちを間近に見られる展示が特徴です。
毎日・毎月はもちろん、特別行事のときは、フクロウとの記念撮影や、ラクダの換毛のお手伝いなど様々なイベントが行われているので参加してみましょう!園内のカフェレストラン『グーグーテラス』でワインやビールと一緒にピザやパスタを味わうのもおすすめです。
仙台駅のすぐ近くで、戦後から続く朝市があるのを知っていましたか?
1945年、戦後の仙台駅前に並んだ「青空市場」が仙台市場の始まりです。現在約70店舗がひしめき合い、連日多くの人でにぎわっています。
鮮魚・海産物加工品・青果・果物など「食材王国みやぎ」の新鮮な食材が揃います!お惣菜もおすすめで、特に揚げたてコロッケはそのおいしさと食べ歩きできる手軽さから固定ファンもいるほどです。
アメ横ビルには多彩なショップ、市場内には飲食店もありますのでぜひ足を運んでみてください。
山の上の城跡から、伊達政宗になった気分で市内が一望できます!
伊達62万石の居城である仙台城は、標高約130mの青葉山の一角にあったといわれています。2003 年には国の史跡に指定されています。
現在その姿はありませんが、石垣や再建された脇櫓に当時の面影を残しています。伊達政宗騎馬像の前からは、仙台市内や仙台湾まで見渡すことができます。
美しくライトアップされた展望台からの夜景も格別ですので、ぜひ行ってみては?
実は伊達政宗だけでなく、二代藩主・忠宗、三代藩主・綱宗の霊屋もあるのです!
瑞鳳殿は伊達政宗の遺言により、70歳で生涯を閉じた翌年の1637年に建立されました。境内には二代・三代の霊屋、再建に先立って行われた発掘調査資料を展示する資料館があります。
資料館にある三藩主の復元容貌像や副葬品などの貴重な資料は見逃せません。1945年の戦災で焼失したものの、美しく再建された3つの霊屋の装飾を見比べてみてください。
三藩主それぞれの特徴が出ていて見ごたえ十分です。
博物館には、伊達政宗ファンのみならず、訪れた人の心をくすぐる貴重な品々が展示されています!
伊達家からの寄贈資料をはじめ、仙台に関わる歴史・文化・美術工芸の資料など約9万7000点を収蔵しています。
特に仙台城や城下町の様子、ユネスコ記憶遺産に登録された資料を含む国宝・慶長遣欧使節関連資料が充実しています。
常設展では季節ごとに展示替えをし、随時約1000点を展示しているので、訪れるたびに興味深い内容を知ることができます。年に3~4回の特別展・企画展もぜひ一緒に見てみてください。
宮城の温泉地のひとつとして全国的にも有名な秋保温泉。仙台市街地からわずか20分で行けるのです!
秋保温泉の歴史は、約1500年前の第29代欽明天皇の病がこの湯により全快されたと言われたことから始まります。「名取の御湯」の称号を賜って以来、「日本三御湯」と称せられるようになりました。
お湯に浸かると体がポカポカと温まって湯冷めしにくいので、ぜひ体感してみてください。周辺には共同温泉、秋保大滝、秋保工芸の里、様々なジャンルの飲食店があるので、観光するのにもおすすめです。
秋保温泉近くの観光スポットとして有名ですが、実は国指定名勝などと称されるスゴイ滝なのです!
名取川の上流にある秋保大滝は、「日本の滝百選」に認定され、四季折々の自然の絶景を体感できます。高さ55m・幅6mの瀑布となって流れ落ちる滝が見下ろせます。
川沿いの遊歩道を降りて滝つぼまで行けるので、滝の飛沫で霧となったマイナスイオンをたっぷり浴びてパワーチャージすることができます。秋保温泉から車で20分ほどの場所にありますので、ぜひ足を運んでみてください。
仙台市と山形市を結ぶ国道48号線に、隠れ家的な温泉地「作並温泉」があるのです!
作並温泉は、約1280年前に高僧・行基、約810年前には源頼朝が発見したという伝説から語り継がれています。1796年に開湯してからは、旅行客のみならず、多くの文化人が訪れています。
優しい泉質で肌になじみやすく、何度でも入浴したくなる心地良さです。周辺にはニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所、鳳鳴四十八滝などがあります。距離はありますが、大自然を感じながら歩くのも楽しいですよ。
※この記事は2019年1月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
―かつてはグルメ、温泉、各施設、結婚、就職などの記事を執筆していましたが、現在は2人の子どもを持つママライター。最近の楽しみは休日のドライブと、体力をつけるために大好きな肉・甘いものを食べること。