まだまだ寒さが残る季節ですが、春はもうそこまでやって来ています!
今回は、関西・中国・四国にある、2月・3月に見られる「絶景花畑」を9スポット紹介します。
青い海と水仙のコラボや、黄色が一面に広がる菜の花畑、ほのかなピンク色がかわいい梅など、どれも春の訪れを感じさせる景色ばかり。
きれいでかわいい「花絶景」を見に、晴れた日にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
1. 灘黒岩水仙郷【兵庫県南あわじ市】
青い海を望む斜面で風に揺れる可憐な花びら。
見頃:1月上旬~2月中旬
本数:約500万本
最新開花情報:南あわじ市役所HP「灘黒岩水仙郷トップページ」を検索またはFacebookで検索
淡路島の最高峰、諭鶴羽(ゆづるは)山。約7haにわたり水仙が咲き誇る南海岸の急斜面は「日本三大群生地」といわれている。遊歩道沿いの紅白の梅並木と純白の水仙、青い海が織り成す美景は、この時期に訪れた人にだけ贈られるプレゼント!
TEL/0799-56-0720(灘黒岩水仙郷※開園期間のみ) 、0799-52-2336(淡路島観光協会)、0799-43-5221(南あわじ市商工観光課※平日のみ)
住所/南あわじ市灘黒岩2
営業時間/9時~17時(最終入園16時30分)
定休日/なし
料金/高校生以上500円、小中学生300円、幼児以下無料
アクセス/神戸淡路鳴門道西淡三原ICより40分
駐車場/50台(無料)
「灘黒岩水仙郷」の詳細はこちら
2. あわじ花さじき【兵庫県淡路市】
ブルー×イエローの美景に思わずうっとり。
〔早咲き菜の花〕
見頃:1月上旬~4月上旬
本数:15万本
〔菜の花〕
見頃:3月下旬~4月下旬
本数:45万本
最新開花情報:「あわじ花さじき」HPとFacebookを検索
明石海峡から大阪湾まで見渡せる斜面を覆い尽くす花畑(一部リニューアル工事中)。ここでは1月上旬から4月下旬までの長期間、黄色いじゅうたんと青い海の絶景を見られる。芝生エリアでお弁当やおやつを楽しむのもおすすめ。
TEL/0799-74-6426
住所/淡路市楠本2865-4
営業時間/9時~17時(最終入園16時30分)
定休日/なし
料金/無料
アクセス/神戸淡路鳴門道淡路ICより12分
駐車場/120台(無料)
「あわじ花さじき」の詳細はこちら
3. 神戸総合運動公園 コスモスの丘【兵庫県神戸市】
丘の上の芝生に座り、菜の花ピクニックもOK♪
見頃:2月下旬~3月下旬
本数:約5万本
イベント:3月16日(土)10時~15時 菜の花まつり※雨天は17日(日)に順延
最新開花情報:「神戸総合運動公園 菜の花」で検索
東京ドーム約11個分の広さを誇る公園。晴れた日には明石海峡まで見えるコスモスの丘では、約5万本の菜の花が咲く。菜の花プロムナードを歩きながら、上下に広がる立体的なロケーションを活かした写真を撮ろう。
TEL/078-795-5151
住所/神戸市須磨区緑台
営業時間/日の出~日没
定休日/なし
料金/無料
アクセス/電車:神戸市営地下鉄総合運動公園駅よりすぐ
車:阪神高速白川南ICより5分
駐車場/1800台(1日1回500円※P3駅前駐車場は1時間200円、平日のみ上限800円)
「神戸総合運動公園 コスモスの丘」の詳細はこちら
4. 賀名生梅林【奈良県五條市】
芳しい梅の花々が雲海のように広がる丘陵。
見頃:2月下旬~3月中旬
本数:約2万本
最新開花情報:「賀名生梅林」で検索
北曽木の丘陵を中腹から麓まで覆い尽くすように約2万本の梅の花がほころぶ。中でも、梅林の一番高い位置の「奥の千本」、西側に位置する「西の千本」から麓を見下ろす絶景は絵になるので、時間をかけて見て回ろう。
TEL/0747-33-0301
住所/五條市西吉野町北曽木
営業時間/日の出~日没
定休日/なし
料金/無料
アクセス/電車:JR五条駅より奈良交通バス十津川行き又は城戸行きで20分、賀名生和田北口バス停より徒歩3分
車:京奈和道五條ICより15分
駐車場/100台(300円)
「賀名生梅林」の詳細はこちら
5. 南部梅林【和歌山県みなべ町】
お散歩気分で満喫!日本最大級を誇る梅林。
見頃:2月中旬
本数:約10万本
イベント:期間中の土日は他にも多彩なイベントを予定
最新開花情報:「紀州南部 梅の里観梅協会」Facebookで検索
南部川に沿って広がるなだらかな斜面が紅白の梅に彩られる。「一目百万、香り十里」と称される通り、美しい風景と芳しい香りが心を癒す。入園門から始まるAとBの散策コースがあり、Bコースには海が見えるスポットもスタンバイ。
TEL/0739-74-3464(2月2日(土)~3月3日(日)のみ対応。それ以外はみなべ観光協会0739-74-8787)
住所/日高郡みなべ町晩稲
営業時間/8時~17時
定休日/なし
料金/中学生以上300円、小学生100円
アクセス/電車:JR南部駅より臨時バス、南部梅林行きで10分(開園期間中のみの運行)
車:阪和道みなべICより5分
駐車場/500台(500円)
「南部梅林」の詳細はこちら
6. 道の駅 笠岡ベイファーム【岡山県笠岡市】
見渡すかぎり菜の花畑!目まで黄色に染まりそう。
見頃:3月~4月※1月~2月上旬は寒咲の菜の花が見られる
本数:約3000万本
イベント:3月21日(木・祝) 菜の花フェスティバル※雨天の場合は順延
最新開花情報:「道の駅 笠岡ベイファーム」で検索
笠岡湾の干拓地に立つ道の駅。直売所には、笠岡港に水揚げされた新鮮な魚介や地元の採れたて野菜が並んでいる。その前に広がる5haの広大な畑一面が菜の花で埋め尽くされる光景は、ため息モノ。お土産も買えるから嬉しさ2倍♪
TEL/0865-67-6755
住所/笠岡市カブト南町245-5
営業時間/直売所9時~18時
定休日/なし
料金/無料
アクセス/山陽道笠岡ICより25分
駐車場/180台(無料)
「道の駅 笠岡ベイファーム」の詳細はこちら
7. 国営備北丘陵公園【広島県庄原市】
日本最大規模の本数・品種数を誇るスイセンのパラダイスへ!
見頃:3月下旬~4月上旬
本数:170万本
イベント:期間中の週末を中心に観察会や切り花体験などのイベントを予定。※詳細はHPにて
最新開花情報:HPの「開花情報」を検索
3月21日(木・祝)~4月12日(金)まで、公園内にあるみのりの里スイセンガーデンでは「スイセンファンタジー2019」を開催。700品種と、園芸品種数では日本最大規模といわれるスイセンの花畑が生まれる。
TEL/0824-72-7000
住所/庄原市三日市町4-10
営業時間/2月まで:9時30分~16時30分(最終入園15時30分)、3月~6月:~17時(最終入園16時)※時期により異なる
定休日/月(祝日の場合は開園、翌平日休み)※イベント開催期間中は開園の場合あり
料金/高校生以上450円、中学生以下無料
アクセス/電車:JR七塚駅より中入口まで徒歩20分
車:中国道庄原ICより北入口まで5分、中入口まで10分
駐車場/2460台(310円)
「国営備北丘陵公園」の詳細はこちら
8. 美郷の梅の花【徳島県吉野川市】
県下有数の梅の産地でお花見散策を満喫。
見頃:2月中旬~3月中旬
本数:約1万6000本
イベント:開花期間中、梅の花まつりを開催
最新開花情報:「美郷の環」で検索
段々畑や家を守る石積みが、のどかな風景を描く静かな山里。早春には深い緑の山間にピンクや白の梅の花が美しい彩りを添える。見頃になると約60haもの土地に植えられた約1万6000本の梅の香りが山全体に漂う。
TEL/0883-26-7888(美郷物産館) 、0883-43-2888(美郷ほたる館)
住所/吉野川市美郷
営業時間/日の出~日没
定休日/なし
料金/無料
アクセス/徳島道脇町ICまたは土成ICより40分
駐車場/合計200台(無料)
9. 五郎 菜の花(五郎河川敷の菜の花・畑の前橋下の菜の花)【愛媛県大洲市】
黄色いカーペットを敷き詰めたような美風景。
見頃:3月中旬
本数:未定
イベント:五郎河川敷:菜の花まつり、畑の前橋下:菜の花フェスタ※ともに日程は未定
最新開花情報:大洲市HP内の「五郎の菜の花」で検索
五郎河川敷は約7haの河原が約350万本の菜の花で染まる。地元住民による様々なイベントを楽しめる「菜の花まつり」も好評。畑の前橋下の菜の花でもまつりを開催する予定なので、2つのスポットをのんびり歩こう。
TEL/0893-24-2664(大洲市観光協会)
住所/大洲市五郎
営業時間/日の出~日没
定休日/なし
料金/無料
アクセス/電車:JR五郎駅より五郎河川敷まで徒歩20分、畑の前橋下まで徒歩5分
車:松山道大洲ICより五郎河川敷まで7分、畑の前橋下まで10分
駐車場/五郎河川敷100台、畑の前橋下50台(ともに無料)
「五郎 菜の花」の詳細はこちら
※この記事は2019年2月時点での情報です
じゃらん編集部
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