味処 のりば食堂
うこんたっぷりの特製麺!地元の人からも愛される大衆食堂
「味処 のりば食堂」は、地元の人からも愛されている大衆食堂。石垣に住んで長いご夫婦が、二人三脚で経営されています。
こちらでは、沖縄そばとは異なる細めのストレート麺が特徴の“八重山そば”を食べることができます!
うこん麺の八重山そば(メニュー名は「そば(中)」)
「のりば食堂」では、全てのメニューのそばに「うこん」を練り込んだオリジナル麺を使用しています。鮮やかな黄金色で、弾力のある歯ごたえが特徴です。
スープは、豚肉と鰹節がベースであっさりとした味わい。ほんのり香るうこんの風味に、おろし生姜のアクセントが合う!
石垣島で育った島豚を使用した骨付きスペアリブは、味がしっかりついていてトロトロです♪
お値段以上のボリュームに圧倒されちゃいます!
そば定食
「そばだけじゃ足りない!」という欲張りさんにピッタリなのが、「そば定食」。
こちらは、先ほどご紹介した八重山そばと、じゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)、島のお刺身、小鉢がセットになっています。醤油が香るじゅーしーは、にんじん、玉ねぎ、かまぼこ、豚肉が入っていて具だくさん!お刺身と小鉢は、島の食材を使っていて日替わりです。ちなみに、各種おそば単品は、プラス400円で定食にできるそう。
※そば・アーサー汁定食のご飯は、じゅーしーと白米から選べます(じゅーしーはなくなり次第白米)
また、八重山の島で採れたアーサー(アオサ)の香りが食欲をそそる、「アーサーそば」(850円/税込み)や「島アーサー汁定食」(900円/税込み)もおすすめ!定食は、アーサーがたっぷり入ったお吸い物と、じゅーしー、島のお刺身、小鉢のセットです。
「前日、飲みすぎちゃった…」なんて人も、うこん麺を食べればスッキリできちゃうかも?
朝8時から営業しているので、モーニングで訪れてみるのもいいですね♪
※水着のままでの入店はできません。
[住所]沖縄県石垣市登野城619
[営業時間]8時~17時、日曜8時~15時(完売次第終了)
[定休日]不定休(休みはブログにて連絡)
[アクセス]新石垣空港より車で30分
[駐車場]有
「味処 のりば食堂」の詳細はこちら
川平公園茶屋
昔ながらの八重山そば!川平湾すぐの老舗食堂
「川平公園茶屋」は、昭和36年に創業した老舗食堂。
観光地・川平湾から徒歩2、3分のところにある店内では、シンプルな「八重山そば」が味わえます。
八重山そば
川平公園茶屋の八重山そばは、豚骨、鶏ガラ、鰹節で出汁をとったあっさりとしたスープが特徴。すべて飲み干したくなるほど、優しい味わいです。そんな素朴な味が、観光客だけでなく地元の人からも支持を得ているんだとか。
石垣島の形をしたオリジナルのかまぼこがトッピングされているのもかわいい♪
ソーキそば
八重山そばにソーキ(骨付きスペアリブ)がゴロゴロのった「ソーキそば」も絶品!
長時間煮込んだソーキは柔らかくて、ホロホロとろとろ。出汁がしっかりきいてるので、肉の脂もしつこくなく、最後までさっぱり美味しく食べられます。
これらのそばに試してほしいのが、沖縄の調味料コーレーグースと島胡椒。川平公園茶屋では、なんと自家製の調味料を提供! 特に、島胡椒は挽きたてを提供するというこだわりの一品で、とても香りがよく八重山そばとの相性はバツグンです。
各テーブルに置いてあるので、まずはシンプルな味を堪能したあとにぜひ試してみて♪
川平湾を散策した後は、川平公園茶屋で一休みしてみては?
あらかわ食堂
オリジナル汁そばでグランプリ獲得!ボリューム満点牛そばの食堂
牛そばの名店「あらかわ食堂」。
牛そばとは、沖縄の郷土料理「牛汁」に麺を入れた沖縄グルメです。店主が大の牛汁好きで、その美味しさを広めたいとオープンしたそう。こちらの牛そばは、2017年に行われた「八重山そば選手権」のオリジナル汁そば部門でグランプリを獲得した実力派です!
牛そば
こちらの名物「牛そば」は、牛肉とホルモンを一昼夜煮込み、隠し味に宮古味噌をブレンドした濃厚な牛汁スープが決め手の一杯。牛肉の旨味が麺と絡み合う絶品です!牛肉とホルモンとニラがたっぷりのっていて、スタミナも充分。サイズは、大、中、小から選べます。
注文の際に、「ヨモギ」をトッピングするか聞かれるのですが、実は沖縄では、牛汁にヨモギをトッピングするのが定番なんだとか。別添えでも出してくれるので、興味がある人は石垣島ならではの食べ方にぜひチャレンジしてみて。
そのほか、スープの代わりに八重山そばが付くお得な定食も!どのメニューもボリューム満点なので、「あらかわ食堂」に行かれる際はお腹をすかせていきましょう♪
牛汁が売り切れてしまうこともあるそうなので、「どうしても!」という人は早めに訪れると安心です。
[住所]沖縄県石垣市新川2376-16
[営業時間]【月~木】11時~20時【土日祝】11時~15時
[定休日]金曜日
[アクセス]新石垣空港より車で30分
[駐車場]有
「あらかわ食堂」の詳細はこちら
ミルミル本舗 本店
ミルクと島産のフルーツを贅沢に使用!絶景も楽しめる濃厚ジェラート専門店
小高い山の上にある「ミルミル本舗」。もともと畜産農場だったこちらのお店の名物は、素材そのままの美味しさが凝縮された濃厚なジェラート!
ジェラート
ジェラート(ハーフ&ハーフ) 350円(税込み)
全てミルクベースの「ジェラート」は、自社牧場で毎朝とれる新鮮な牛乳を使用。本場イタリアから取り寄せたという機械で作られたジェラートは、とっても濃厚でなめらかな舌触り…!
カラフルな見た目はインスタ映えバツグン!
「ジェラート」の種類は10種類以上!中でも、お店イチオシは牛乳を贅沢に使った「ミルク」。牛乳本来のコクと甘みが口いっぱいに広がり幸せな気持ちに♪
他にも、「紅イモ」や「島バナナ」、「マンゴー」など石垣産のフルーツをふんだんに使用した濃厚なジェラートが目白押し!とっても鮮やかな色合いですが、すべて無着色なんだとか!南国の景色と一緒に思わず写真を撮りたくなっちゃいそう♪
ジェラートは、シングルとハーフ&ハーフから選べます。どちらも価格は同じですが、2つ選べるハーフ&ハーフがおすすめ!ミルクと旬のフルーツのジェラートを組み合わせる人が多いみたい。
ジェラートの他にも、黒糖で煮た金時豆の上にふわふわのかき氷がのった「スペシャルぜんざい」(550円/税込み)や、石垣産のお肉を使った「ミルミルバーガー」(580円/税込み)など、軽食やスイーツメニューも充実しています。
比較的混雑が少ないのはオープン直後だそう。「ミルミル本舗」は、本店の他に石垣空港店もあるので、旅行の締めに食べるのも良さそう!
うっとりする絶景と濃厚なジェラートで至福のひとときを♪
※季節や店舗によって販売していない味もあります。
島野菜カフェ Re:HeLLOW BEACH
石垣島の島野菜を堪能!南国リゾート気分を味わえるインスタ映えカフェ
「島野菜カフェ Re:HeLLOW BEACH」は、店名の通り島野菜がコンセプトのカフェ。
島の農家から直接仕入れた、新鮮で濃い味わいの野菜が堪能できます。
島野菜のバーニャカウダ
「島野菜のバーニャカウダ」は、お店自慢の一品。
石垣島の太陽をたっぷり浴びたオオタニワタリや島人参、ハンダマ、紅芋といった15種類以上の島野菜を存分に味わうことができます。バーニャカウダのソースは、アンチョビの代わりに沖縄の塩辛スクガラスを使ったお店のオリジナル。あっさりとしたなかにもコクがあり、野菜そのものの旨みを引き立ててくれます。
ディナータイムには、なんと野菜がおかわり自由になるんだとか!
ゆし豆腐ワッフル
スイーツ好きにおすすめなのが、「ゆし豆腐ワッフル」。
こちらは、ふわふわした柔らかい食感が特徴の島産の“ゆし豆腐”をたっぷり使用。外はサクサク、中はふわふわで一人でペロッと食べられるほど軽くて食べやすい♪ お食事系のワッフルもあるので、甘いものが苦手な人でも楽しめます。
Re:HeLLOW BEACHのお料理はどれもボリューミーで見た目もフォトジェニックなものばかり!お店からは海が見え、ムードも満点。南国リゾート気分を味わいながらお腹を満たして♪
[住所]沖縄県石垣市真栄里192-2
[営業時間]10時~21時(3月より7時~19時に営業時間変更)
[定休日]不定休
[アクセス]新石垣空港より車で20分
[駐車場]有
「島野菜カフェ Re:HeLLOW BEACH」の詳細はこちら
まとめ
ご紹介したお店は、島の食材をたっぷり使った石垣島ならではのお料理がたくさん!
ぜひ参考にして、石垣島の絶品グルメを心ゆくまで堪能してくださいね♪
※この記事は2019年1月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
内田 静穂
白米とお肉、温かいスイーツと冷たいアイスが好き。カフェ、水族館など、女子なスポットや、謎解きなどちょっと頭を使って遊ぶ場所も大好きです! 要は美味しいもの、楽しいことに目がありません。現在はライター事務所ショートカットに所属し、日々修行中!