2019.04.07
金澤着楽々 ひがし茶屋街本店(2日目10時~)
いつもと一味違う観光を楽しめる、オシャレな着物レンタルをしてみよう

情緒溢れる街並みが多い金沢には、写真映えスポットもたくさん。
2日目は可愛い着物で決めて、観光をしてみませんか。
今回おすすめする着物レンタル店は、金澤着楽々です。
リーズナブルな価格で可愛い着物が揃っていると多くの女性に支持されています。
ポイント1 選ぶ楽しさ!300種類の着物
古典柄から最新作まで豊富なラインナップを用意。専門スタッフによる着付けやアドバイスも。あなただけのコーディネートを一緒に見つけてくれます。男性用、子ども用の用意もあるので安心です。
ポイント2 手ぶらでOK&ひがし茶屋街まですぐの好立地
下駄、巾着など浴衣に必要なものは全てお店が手配してくれるので事前準備の必要はなし!
着付け後は、徒歩でひがし茶屋街までスムーズに移動できます。
ポイント3 多彩なプラン&サービス
お手軽当日返却プラン、ゆったり翌日返却プランなど旅行の予定に合わせてプランが選べるのも魅力。
ベテラン車夫の解説が付いた人力車サービスや、プロのカメラマンによるフォトサービスなど旅の思い出が深まるオプションメニューも豊富。
(所要時間目安:15~45分、受付状況次第で変動)


[住所]金沢市東山1丁目3-18 和風館・四季1階
[営業時間]9時~18時30分
[定休日]水曜日(祝日の場合は営業、翌木曜日休み)
[アクセス]【電車】金沢駅より北鉄バス(バス停 橋場町)から徒歩5分【車】北陸自動車道 金沢東ICから約15分
[駐車場]2台 ※先着のため要問合せを
[料金]ゆかたプラン(6・7・8月限定)¥4,860~ ※その他翌日返却プラン・持ち込み着付けプランなど多彩なプランを用意
「金澤着楽々 ひがし茶屋街本店」の詳細はこちら
ひがし茶屋街(2日目10時30分~)
女子旅ならココは外せない。買い物×グルメ×景観!ぜーんぶ満喫


金沢市内には3つの茶屋街があり、一番大きな茶屋街が「ひがし茶屋街」です。
同茶屋街は石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並び、江戸時代の雰囲気を残しているのが特徴。
また重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、訪れるとその風情を感じることができます。
メイン通りには金沢を代表するお店がたくさんあります。買い忘れた品物がないかここでチェックしておきましょう。
また隠れた名所やSNS映えの路地も揃う裏通りの散歩もおすすめです。
街並みを散策しながら、コスメ、お酒、和菓子など金沢土産をいっぱいGETしてみてくださいね。
(所要時間目安:60~90分、軽食などを含めると90~120分)

うしおや ひがし茶屋街店(2日目12時~)
美食の宝庫「金沢」で美味しい海の幸を求めて!

ひがし茶屋街を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「うしおや」。
金沢ではCMも放映され、地元の人から長く愛されているお店の一つです。
逸味潮屋は、「鰤のたたき」をはじめとするこだわりの海産物を製造・販売しており、同店はその商品を利用した食事が楽しめます。地酒の飲み比べセットなどもあり、東山という非日常のロケーションで金沢を堪能できます!

お土産におすすめが「鰤のたたき」。脂ののった国産の高品質なブリを、奥能登揚げ浜塩で「塩たたき」したあと、すばやく手作業にて炙り、旨味をとじ込めた一品。とろけるような濃厚な脂と旨味、そして表面の焼きの香ばしさが同時に味わえます。
同店の一番人気・看板商品で、同店では各種たたきを使った丼などを楽しめる他、単品商品やギフト商品の購入や発送が可能になっています。


鰤やサーモンのたたき丼各種やのど黒などご当地食材を使ったメニューが満載!新鮮な海の幸をふんだんに使った料理は、ぜひ現地でじっくり味わってみてくださいね。
同店はひがし茶屋街店のほか、JR金沢駅直結の「金沢百番街あんと」や近江町市場「近江町いちば館1F」にも店舗があります。自分へのご褒美や大切な人へ「北陸の美味」を贈ってみてはいかがでしょうか。
[住所]金沢市東山1-7-9(ひがし茶屋街)
[営業時間]10時~17時
[定休日]不定休、元旦
[アクセス]【電車】金沢駅より北鉄バス(バス停 橋場町)から徒歩5分【車】北陸自動車道 金沢東ICから約15分
[駐車場]なし ※周辺の有料駐車場を利用
「うしおや ひがし茶屋街店」の詳細はこちら
森八本店/金沢菓子木型美術館(2日目13時~)
食べておきたい!買っておきたい!きっと喜ばれる伝統の和菓子


金沢に来たならぜひ行くべきお店の一つが森八本店です。
森八は、創業の1625年から390年に渡り、世代を超えて多くの人々に愛されている和菓子屋です。
日本三銘菓の一つである落雁の「長生殿」をはじめ、伝統名菓の「千歳」や黒羊羹「玄」など多彩な和菓子を製造しています。本店では落雁手作り体験もでき、素敵な旅の思い出を残すことができますよ!(2日前までに要予約・有料)

本店2階には「金沢菓子木型美術館」があります。
加賀藩御用菓子司であった江戸時代から使われてきた菓子木型、千数百点を一堂に展示。
手彫りで作られた多彩な木型は、菓子木型職人の熟練の技と伝統を訪れる人に伝えています。
鑑賞後は併設の「森八茶寮」で茶菓を楽しみながら、隣接する武家屋敷「寺島蔵人邸」の名園を望んでゆっくり休憩を。目上の人や大切な両親への手土産に同店のとっておきの和菓子を贈ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ和菓子1 季すずやか

加賀藩御用葛として400年の歴史を誇る名品「宝達葛」に、能登の風土が育んだ逸品「能登大納言小豆」など、数々の名品を贅沢に用いた季節感あふれる涼菓です。加賀藩の歴史が育んだ味の文化遺産は新たな形で語り継がれています。
おすすめ和菓子2 くずきり

かつて加賀藩の御用金山として栄えた宝達山。その山麓に湧き出る天然の名水と丹念な伝統製法が生み出す名品「宝達葛」をふんだんに使った和菓子です。つるりとした爽やかなのどごしを楽しめます。
(所要時間目安:30~60分)
[住所]/金沢市大手町10-15
[営業時間]森八本店 9時~18時30分(1、2月のみ9時~18時)
[金沢菓子木型美術館 9時~17時
[定休日]森八本店、金沢菓子木型美術館ともに年中無休(1月1日、2日は休館)
[アクセス]【電車】金沢駅よりバス(バス停 橋場町1・2・5番)から徒歩3分【車】北陸自動車道 金沢西、金沢東ICから約15~30分、北陸自動車道 金沢森本ICから約20分
[駐車場]13台
[料金]【金沢菓子木型美術館】(大人)¥200(小中学生)¥100
「森八本店/金沢菓子木型美術館」の詳細はこちら
金沢城公園(2日目14時30分~)
加賀百万石のはじまりはここ。前田家の歴史を感じよう

森八本店/金沢菓子木型美術館鑑賞後は、金沢城公園に向かいましょう!徒歩であれば約10~15分。バス利用の場合は、バス停 橋場町から乗車し、バス停 兼六園下・金沢城で降車してください。
金沢城公園は、加賀百万石前田家の居城であった城です。
現在は、広く開放され金沢を代表する歴史的空間として多くの人が訪れています。
その歴史は古く、1583年前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。
1759年の火災では、城のほとんどを焼失しましたが、
その後の再建で、二の丸を中心とした整備が行われています。
みどころ1 橋爪門

橋爪門は、1631年の大火後に整備された二の丸の正門です。
二の丸の正門として、最も格式の高い門で、高麗門形式の一の門、石垣と二重堀で囲まれた枡形、櫓門の二の門からなります。現存する「石川門」、復元された「河北門」と共に「金沢城三御門」のひとつで、二の門内部には番所が置かれ枡形は城内最大規模を誇り圧巻です!
※現在の建物は2015年に復元されたものです。
みどころ2 石川門

兼六園と金沢城公園をつなぐ入口にある門です。石川郡の方を向いていたと言われることからその名がつきました。1788年に再建され、国の重要文化財にも指定されています。
豊かな緑との調和が美しく、写真スポットとしてもおすすめです!
みどころ3 玉泉院丸庭園

城内に引かれた辰巳用水を水源とする池泉回遊式の大名庭園です。石垣群、段落ちの滝、池泉など兼六園とは一味違う、趣深い景観を楽しむことが出来ます。庭園は明治期に廃絶され、その面影は失われていましたが、整備工事を行い、2015年3月、歴代藩主が愛でたであろう庭園の姿が再現されています。
広い園内には、他にもみどころがたくさん。
敵の襲来に備えて防御や反撃に関する多彩な工夫がほどこされています。
前田家の歴史に思いを馳せながら、ゆっくり見学してみてくださいね。
(所要時間目安:60~90分)
[住所]金沢市丸の内1番1号
[営業時間]【季節により異なる】7時~18時(3/1~10/15)8時~17時(10/16~2月末)※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門は9時~16時30分(最終入館16時)
[定休日]年中無休
[アクセス]【電車】金沢駅よりバス(バス停 兼六園下・金沢城)から徒歩5分【車】北陸自動車道 金沢西、金沢東ICから約30分 北陸自動車道 金沢森本ICから約20分
[駐車場]なし ※周辺に有料駐車場あり
[料金]無料 ※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門は 大人¥310 小人¥100(大人は18歳以上、小人は6歳以上18歳未満)※玉泉庵の呈茶は¥720(抹茶・オリジナル生菓子付き)
「金沢城公園」の詳細はこちら
兼六園(2日目16時~)
金沢といえばこちら!日本三名園の一つ「兼六園」へ

金沢城公園観光後は、兼六園へ向かいましょう。橋で行き来できるのでアクセスは楽々です!
金沢といえばまず「兼六園」とイメージする人も多いのではないでしょうか。
同園は、水戸の偕楽園(かいらくえん)、岡山の後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つです。
優れた景観の代名詞である六勝(宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望)を兼ね備えた庭園ということで「兼六園」と名づけられたそうです。園内は広いので、じっくり隅々まで堪能するのもおすすめですが、今回ここだけは見逃せない代表的な3スポットを紹介します。
みどころ1 「ことじ灯籠」
兼六園の象徴でもあるスポット。灯籠は足が二股になっており、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ていることから名づけられたとのこと。かたわらのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景は圧巻。

みどころ2 「豊かな自然」
花の季節になると、桜、カキツバタ、サツキ、ツツジが咲き誇る。夏は緑陰、秋の紅葉、冬の雪景色。
1年を通して様々な表情を楽しめるので、いつ訪れても絵になる一枚が残せる。
みどころ3 「唐崎松」

国内随一の枝ぶりを誇る樹木。13代藩主・前田斉泰が近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松です。毎年、雪の重みによる枝折れを防ぐため「雪吊り」がほどこされています。
園内には他にもみどころがたくさん。日本の情緒溢れる景観をゆっくり楽しんでみては。
(所要時間目安:60~90分)
[住所]金沢市兼六町1
[営業時間]【季節により異なる】7時~18時(3/1~10/15)8時~17時(10/16~2月末)
[定休日]年中無休
[アクセス]【電車】金沢駅よりバス(バス停 広坂・21世紀美術館前)から徒歩3分(真弓坂口)金沢駅よりバス(バス停 兼六園下・金沢城)から徒歩5分(桂坂口)【車】北陸自動車道 金沢西、金沢東ICから約30分、北陸自動車道 金沢森本ICから約20分
[駐車場]なし ※周辺に有料駐車場あり
[料金]【大人】¥310【小人】¥100(※大人は18歳以上、小人は6歳以上18歳未満)
「兼六園」の詳細はこちら
金沢駅(2日目18時30分~)
買い忘れたものがあれば、金沢駅で購入を!

ゴールは金沢駅。買い忘れたお土産があれば、金沢駅構内にある「あんと」を利用しましょう!
石川県や北陸を代表する駅弁やお土産などを購入できますよ。新幹線の改札からホームまでは階段が長く、意外と距離がありますので10分前には到着していることをおすすめします!
まとめ
歴史・食・自然にあふれた金沢には、まだまだ紹介しきれなかった魅力がたくさん!
金沢は観光地がまとまったコンパクトな街なので、気軽なひとり旅や友人との女子旅にもおすすめ。
ぜひ今度のお休みは、金沢に行ってみませんか?
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※この記事は2019年4月時点での情報です。
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