2019.05.12

【中国・四国】初夏の絶景スポット20選。日帰りドライブにもおすすめ＜2019＞

9. 山犬嶽【徳島県上勝町】

森の妖精が棲んでいそうなグリーン一色の苔むす空間。

駐車場から徒歩30分で登山口。さらに1時間ほど歩くと、巨石と苔が織りなす幻想的な空間に。夏でもひんやりとして、静かで穏やかな空気に包まれた空間は自然の聖域のような雰囲気。雨に濡れてキラキラと輝く苔は格別の美しさ。

10. 樫原の棚田【徳島県上勝町】

500枚以上の水田が並ぶ何百年も変わらない景観。

「山犬嶽」へ行く途中で駐車場から徒歩約10分。江戸時代後期に描かれた絵図とほとんど同じ姿を残し「日本の棚田百選」にも認定。

11. 大歩危峡【徳島県三好市】

大渓谷を鯉のぼりが泳ぐ秘境のカラフルな風物詩。

絶景の見頃
／～5月末

両岸に断崖がそそり立つ絶景の秘境にたなびく150本以上の鯉のぼり。1982年から続く春の風物詩で、新緑の秘境やエメラルドグリーンの清流に彩りを添えて華やかな景観に。色とりどりの共演は写真映えも間違いなし。

12. 祖谷のかずら橋【徳島県三好市】

足を踏み出すたび揺れるスリル満点の吊り橋。

国の重要有形民俗文化財で、祖谷を代表する観光名所。新緑に囲まれた秘境の趣きがたっぷりで、夜間はライトアップで幻想的な姿に。

13. 別子銅山 東平ゾーン【愛媛県新居浜市】

深い山中にひっそりと眠る鉱山の索道跡や貯鉱庫跡。

1973年に閉山した「別子銅山」の採鉱本部などが置かれていた場所で、風化した石垣やレンガの構造物が残ることから「東洋のマチュピチュ」とも。駐車場の奥にある展望台からは、新緑の山越に瀬戸内海まで一望できる。

14. 別子ライン【愛媛県新居浜市】

ドイツのライン川を彷彿とさせる渓谷絶景。

険しい谷を覆い尽くすほどの新緑に染まる約10kmのドライブコース。ループ橋の「青龍橋」からは、眼下に広がる爽快な眺めも。

15. 四国カルスト【愛媛県久万高原町】

放牧の牛たちに癒やされる、標高約1000ｍの大草原。

「四国の屋根」と呼ばれる天空に広がるカルスト台地。尾根に沿って約20kmのドライブルートがあり、よく晴れた日には太平洋が一望できる大パノラマ。のんびりと草を食べる牛の姿も楽しめる。

16. 古岩屋【愛媛県久万高原町】

壮大なスケールの絶壁に新緑。

川の両岸に高さ60～100mの岩峰が連なり、岩肌には多くの自生植物が。国の名勝に指定され、中腹には弘法大師に縁の「岩屋寺」も。

17. にこ淵【高知県いの町】

大蛇伝説の舞台になった、コバルトブルーの滝壺。

水神の化身とされる大蛇が棲む場所と言われ、神秘的な雰囲気が漂う滝壺。駐車場からは徒歩10分ほどだが、急斜面や岩場など人を寄せつけないかのような険しい道程で、達成感と目の覚めるブルーの景色は感動もひときわ。

18. 程野の滝【高知県いの町】

絶壁を流れ落ちるダイナミックな4本の滝が競演！

東滝、西滝、権現滝、大樽の滝と、高さ50m～100mにも及ぶ4本の滝の総称。約4kmの間にほぼ等間隔に並び、登山道で連なる。

19. 伊尾木洞【高知県安芸市】

幻想的で神々しい森の中に天然記念物のシダが群落。

約40mほどの真っ暗な洞窟を抜けると、いきなり目の前に現れるシダに覆われたグリーンワールド。薄暗い谷底に木漏れ日が降り注ぐと神秘的な美しさになり、眺めているだけで心が浄化されそう。洞窟の壁面には貝の化石も。

20. 北川村「モネの庭」 マルモッタン【高知県安芸市】

巨匠・モネの自宅の庭園を再現したスイレンの名所。

フランス印象派の画家クロード・モネが愛した庭を約3万㎡の敷地に再現。自然のキャンバスを四季の花が彩り、うっとりする美しさに。

※この記事は2019年4月時点での情報です