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2019.06.24

函館観光で行くべきおすすめスポット8選!夜景や朝市も巡るモデルコースも【北海道】

慌ただしくバタバタせわしない毎日。「たまにはどこか遠くに出かけてみたい!」と、衝動的に思い立つこともありますよね。そんな時は、日常を抜け出し、自然や異国情緒漂う街並みにどっぷり浸かってみるのはいかがでしょう。

おすすめはズバリ北海道・函館!明治期の領事館や教会、外国人向け住宅などの歴史的建造物が立ち並び、当時の面影を色濃く残す素敵な街です。今回は、函館で必ず訪れたいおすすめスポットやグルメ情報、モデルコースを厳選してご紹介します。

1泊2日で函館の絶景や魅力を体験する旅へ。思い立ったが吉日、さあ、出かけてみませんか。

記事配信:じゃらんニュース

異国情緒溢れる街でぶらり、歴史建築巡り。

1泊2日モデルプラン
〈1日目函館は朝から夜まで魅力たっぷり\夜は美夜景/〉
函館空港

↓シャトルバスと市電、徒歩で40分
1.レストラン唐草館
↓徒歩で15分
2.函館市地域交流まちづくりセンター
↓徒歩で10分
3.函館ハリストス正教会
↓徒歩で5分
4.旧相馬邸
↓徒歩で2分
5.函館市旧イギリス領事館
↓徒歩と市電で25分
6.ティーショップ夕日
↓徒歩とバス、ロープウェイで40分
7.函館山山頂展望台

宿へ

〈2日目は朝から朝市グルメを堪能〉
8.味処 きくよ食堂 本店

アクセス
車:函館空港より函館市街地まで車で20分
バス:函館空港より函館駅前までシャトルバスで20分

旅のまわり方
函館の街を観光するなら、主要観光スポットをほぼ網羅している市電(路面電車)が便利。日中は6~12分間隔で運行している。元町エリアの歴史的建造物は徒歩でまわれる距離に点在。

map

1.レストラン唐草館

昭和初期の洋風建築で函館フレンチを堪能。

レストラン唐草館
レストラン唐草館
ランチコースは3種類。地元農家から仕入れる野菜や地物魚介、北海道産の牛肉など、生産者の顔が見える食材を厳選している。ワゴンサービスのデザートも好評
レストラン唐草館
趣溢れるダイニングルームでゆったり優雅なランチタイムを
レストラン唐草館
函館山の麓に佇む一軒家レストラン。淡いグリーンの外観が愛らしい洋館は昭和10(1935)年の建築

歴史的建造物を数多く残す函館西部、青柳町。情緒豊かな街並みにとけ込む築90年の洋館で、道産食材にこだわったフランス料理が楽しめます。一皿一皿、素材の魅力を引き出した上品な味わいに感動します。種類豊富なワインやチーズもご一緒にぜひどうぞ。

レストラン唐草館
[TEL]0138-24-5585(要予約)
[住所]北海道函館市青柳町21-23
[営業時間]11時30分~14時30分(LO13時30分)、18時~21時30分(LO20時30分)
[定休日]月、火のランチタイム
[料金]ランチのスタンダードコース3024円
「レストラン唐草館」の詳細はこちら

2.函館市地域交流まちづくりセンター

昭和初期設置の手動式エレベーターが稼働中。

函館市地域交流まちづくりセンター
昭和9(1934)年設置の手動制御式エレベーター。説明を聞くと興味が深まる
函館市地域交流まちづくりセンター
往時の賑わいが香る大理石の大階段
函館市地域交流まちづくりセンター
交差点に面して角が円形になった造りやドーム型展望室など、優美な外観が目を引きつける

丸井今井呉服店函館支店として大正12(1923)年に建設された鉄筋コンクリートの建物は、十字街の繁栄の象徴です。2007年にリノベーションされ、地域の交流施設になりました。スタッフに申し出れば、東北以北最古のエレベーターに乗ることができます。

函館市地域交流まちづくりセンター
[TEL]0138-22-9700
[住所]北海道函館市末広町4-19
[営業時間]9時~21時
[定休日]12月31日~1月3日(器材点検のための臨時休館あり)
[料金]入館無料
「函館市地域交流まちづくりセンター」の詳細はこちら

3.函館ハリストス正教会

音風景としても名高い日本最古のロシア正教会。

函館ハリストス正教会
「主の復活聖堂」と呼ばれる聖堂内には、約70枚の聖像がずらりと飾られている
函館ハリストス正教会
現在も祈りを捧げに信徒や市民が訪れる神聖な場所
函館ハリストス正教会
日曜の午前10時頃に礼拝開始の合図で鳴らされる鐘の音は、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定されている

安政6(1859)年に初代ロシア領事が函館に着任し、領事館付属聖堂として創立されたのがはじまりです。明治期に大火で焼失し、大正5(1916)年にロシア風ビザンチン様式で現在の聖堂が建築されました。堂内は信徒以外も拝観可能です。

函館ハリストス正教会(せいきょうかい)
[TEL]0138-23-7387
[住所]北海道函館市元町3-13
[営業時間]10時~16時(日は13時~16時、4月27日~12月25日の月~金は10時~17時)
[定休日]なし(12月26日~3月16日は冬期休館)
[料金]拝観献金200円
「函館ハリストス正教会」の詳細はこちら

4.旧相馬邸

意匠に富んだ豪邸と貴重な美術品を公開。

旧相馬邸
函館湾を一望する高台に位置。純和風の玄関の隣にモスグリーンの外壁の洋室が
旧相馬邸
大広間や湯殿、洋風の応接室など各部屋で、贅を尽くした意匠が光る

幕末に函館へ移り住み、明治期には北海道屈指の豪商として名を馳せた相馬哲平の邸宅です。明治41(1908)年に建てられた和洋折衷の建物は、威風堂々とした佇まいを今に残しています。2010年より一般公開を開始しました。2018年12月に、国の重要文化財に指定されました。

旧相馬邸(きゅうそうまてい)
[TEL]0138-26-1560
[住所]北海道函館市元町33-2
[営業時間]9時30分~17時
[定休日]木(12月1日~3月31日は冬期休館)
[料金]入館料大人800円
「旧相馬邸」の詳細はこちら

5.函館市旧イギリス領事館

体験型展示で学ぶ、函館開港の歴史と文化。

函館市旧イギリス領事館
アメリカ、ロシアに次いで函館では3番目に開設された領事館。館内にはティールームなどもある
函館市旧イギリス領事館
領事執務室や家族居室では、イスに腰掛けたり調度品に触れることも
函館市旧イギリス領事館
60種153株のバラに囲まれた洋式庭園。見頃は6月下旬~7月上旬

函館が国際貿易港として開港した安政6(1859)年に開設されました。現在は、領事館として75年間使用されてきた大正2(1913)年築の建物を復元し、開港記念館として一般公開しています。記念撮影できる展示室の他、優雅な洋式庭園など見どころ豊富です。

函館市旧イギリス領事館
[TEL]0138-27-8159
[住所]北海道函館市元町33-14
[営業時間]9時~17時(4月1日~10月31日は~19時)
[定休日]年末年始
[料金]入場料大人300円
「函館市旧イギリス領事館」の詳細はこちら

6.ティーショップ夕日

海に沈む夕日を眺めて日本茶で和むひと時。

ティーショップ夕日
ティーショップ夕日
風情豊かな店内にはアンティークの家具やオルゴールなども
ティーショップ夕日
煎茶、玉露、抹茶など店主厳選の日本茶が多彩に揃う

明治18(1885)年築の旧函館検疫所を再利用した日本茶カフェです。店内には年季の入った壁や柱がそのまま残り、足を踏み入れるや否やまるでタイプスリップしたような気分になります。海に面した窓際席は、春から秋にかけて夕日観賞の特等席となります。

ティーショップ夕日
[TEL]0138-85-8824
[住所]北海道函館市船見町25-18
[営業時間]10時~日の入り(最終入店は日の入り40分前)
[定休日]木、第2・4水(11月下旬~3月上旬は冬期休業)
[料金]煎茶(お茶菓子付き)600円
「ティーショップ夕日」の詳細はこちら

7.函館山山頂展望台

地上の銀河のような輝きを山頂から一望。

函館山山頂展望台
ロープウェイを利用すれば山麓駅から約3分。山頂施設にはレストランも

標高334mの函館山山頂から、函館市街の夜景を満喫できます。函館湾と津軽海峡に挟まれた独特の地形がきらきらと街灯りに浮かび上がる眺めは、銀河を彷彿とさせる美しさです。ロープウェイの他、4月中旬~11月初旬までは登山バスや観光タクシーでのアクセスも可能です。

函館山山頂展望台
[TEL]0138-23-3105(函館山ロープウェイ総合案内)
[住所]北海道函館市函館山
[営業時間]10時~21時(4月25日~10月15日は~22時)
[定休日]なし(ロープウェイは10月中旬頃、2週間程度のメンテナンス休業あり)
[料金]入場無料(ロープウェイ利用の場合は大人往復1280円)
「函館山山頂展望台」の詳細はこちら

8.味処 きくよ食堂 本店

蒸し釜戸炊きのご飯と新鮮魚介の丼が評判。

味処 きくよ食堂 本店
三色海鮮丼の元祖といわれる「元祖函館巴丼」にはミニ丼(1598円)もある
味処 きくよ食堂 本店
近海で揚がった新鮮なイカを生姜醤油でつるり。1月~5月はヤリイカ、6月~12月は真イカを使用
味処 きくよ食堂 本店
混雑を避けるなら朝一番とお昼前頃が狙い目

北海道の食材が一堂に揃う「函館朝市」に、昭和31(1956)年から暖簾を掲げる名物食堂です。炭火蒸し釜戸でもちもちに炊き上げたご飯に、特製のイクラ醤油漬けと無添加塩水の生ウニ、毎朝獲れたてのホタテがのった「元祖函館巴丼」を朝食にどうぞ。

味処 きくよ食堂 本店
[TEL]0138-22-3732
[住所]北海道函館市若松町11-15
[営業時間]6時~13時30分(4月下旬~11月末は5時~14時)
[定休日]1月1日
[料金]元祖函館 巴丼1923円、イカ刺し864円
「味処 きくよ食堂 本店」の詳細はこちら

※この記事は2019年2月時点での情報です

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