慌ただしくバタバタせわしない毎日。「たまにはどこか遠くに出かけてみたい!」と、衝動的に思い立つこともありますよね。そんな時は、日常を抜け出し、自然や異国情緒漂う街並みにどっぷり浸かってみるのはいかがでしょう。
おすすめはズバリ北海道・函館!明治期の領事館や教会、外国人向け住宅などの歴史的建造物が立ち並び、当時の面影を色濃く残す素敵な街です。今回は、函館で必ず訪れたいおすすめスポットやグルメ情報、モデルコースを厳選してご紹介します。
1泊2日で函館の絶景や魅力を体験する旅へ。思い立ったが吉日、さあ、出かけてみませんか。
異国情緒溢れる街でぶらり、歴史建築巡り。
1泊2日モデルプラン
〈1日目函館は朝から夜まで魅力たっぷり\夜は美夜景/〉
函館空港
↓シャトルバスと市電、徒歩で40分
1.レストラン唐草館
↓徒歩で15分
2.函館市地域交流まちづくりセンター
↓徒歩で10分
3.函館ハリストス正教会
↓徒歩で5分
4.旧相馬邸
↓徒歩で2分
5.函館市旧イギリス領事館
↓徒歩と市電で25分
6.ティーショップ夕日
↓徒歩とバス、ロープウェイで40分
7.函館山山頂展望台
↓
宿へ
〈2日目は朝から朝市グルメを堪能〉
8.味処 きくよ食堂 本店
アクセス
車:函館空港より函館市街地まで車で20分
バス:函館空港より函館駅前までシャトルバスで20分
旅のまわり方
函館の街を観光するなら、主要観光スポットをほぼ網羅している市電(路面電車)が便利。日中は6~12分間隔で運行している。元町エリアの歴史的建造物は徒歩でまわれる距離に点在。
1.レストラン唐草館
昭和初期の洋風建築で函館フレンチを堪能。
歴史的建造物を数多く残す函館西部、青柳町。情緒豊かな街並みにとけ込む築90年の洋館で、道産食材にこだわったフランス料理が楽しめます。一皿一皿、素材の魅力を引き出した上品な味わいに感動します。種類豊富なワインやチーズもご一緒にぜひどうぞ。
[TEL]0138-24-5585(要予約)
[住所]北海道函館市青柳町21-23
[営業時間]11時30分~14時30分(LO13時30分)、18時~21時30分(LO20時30分)
[定休日]月、火のランチタイム
[料金]ランチのスタンダードコース3024円
「レストラン唐草館」の詳細はこちら
2.函館市地域交流まちづくりセンター
昭和初期設置の手動式エレベーターが稼働中。
丸井今井呉服店函館支店として大正12(1923)年に建設された鉄筋コンクリートの建物は、十字街の繁栄の象徴です。2007年にリノベーションされ、地域の交流施設になりました。スタッフに申し出れば、東北以北最古のエレベーターに乗ることができます。
[TEL]0138-22-9700
[住所]北海道函館市末広町4-19
[営業時間]9時~21時
[定休日]12月31日~1月3日(器材点検のための臨時休館あり)
[料金]入館無料
「函館市地域交流まちづくりセンター」の詳細はこちら
3.函館ハリストス正教会
音風景としても名高い日本最古のロシア正教会。
安政6(1859)年に初代ロシア領事が函館に着任し、領事館付属聖堂として創立されたのがはじまりです。明治期に大火で焼失し、大正5(1916)年にロシア風ビザンチン様式で現在の聖堂が建築されました。堂内は信徒以外も拝観可能です。
[TEL]0138-23-7387
[住所]北海道函館市元町3-13
[営業時間]10時~16時(日は13時~16時、4月27日~12月25日の月~金は10時~17時)
[定休日]なし(12月26日~3月16日は冬期休館)
[料金]拝観献金200円
「函館ハリストス正教会」の詳細はこちら
4.旧相馬邸
意匠に富んだ豪邸と貴重な美術品を公開。
幕末に函館へ移り住み、明治期には北海道屈指の豪商として名を馳せた相馬哲平の邸宅です。明治41(1908)年に建てられた和洋折衷の建物は、威風堂々とした佇まいを今に残しています。2010年より一般公開を開始しました。2018年12月に、国の重要文化財に指定されました。
[TEL]0138-26-1560
[住所]北海道函館市元町33-2
[営業時間]9時30分~17時
[定休日]木(12月1日~3月31日は冬期休館)
[料金]入館料大人800円
「旧相馬邸」の詳細はこちら
5.函館市旧イギリス領事館
体験型展示で学ぶ、函館開港の歴史と文化。
函館が国際貿易港として開港した安政6(1859)年に開設されました。現在は、領事館として75年間使用されてきた大正2(1913)年築の建物を復元し、開港記念館として一般公開しています。記念撮影できる展示室の他、優雅な洋式庭園など見どころ豊富です。
[TEL]0138-27-8159
[住所]北海道函館市元町33-14
[営業時間]9時~17時(4月1日~10月31日は~19時)
[定休日]年末年始
[料金]入場料大人300円
「函館市旧イギリス領事館」の詳細はこちら
6.ティーショップ夕日
海に沈む夕日を眺めて日本茶で和むひと時。
明治18(1885)年築の旧函館検疫所を再利用した日本茶カフェです。店内には年季の入った壁や柱がそのまま残り、足を踏み入れるや否やまるでタイプスリップしたような気分になります。海に面した窓際席は、春から秋にかけて夕日観賞の特等席となります。
[TEL]0138-85-8824
[住所]北海道函館市船見町25-18
[営業時間]10時~日の入り(最終入店は日の入り40分前)
[定休日]木、第2・4水(11月下旬~3月上旬は冬期休業)
[料金]煎茶(お茶菓子付き)600円
「ティーショップ夕日」の詳細はこちら
7.函館山山頂展望台
地上の銀河のような輝きを山頂から一望。
標高334mの函館山山頂から、函館市街の夜景を満喫できます。函館湾と津軽海峡に挟まれた独特の地形がきらきらと街灯りに浮かび上がる眺めは、銀河を彷彿とさせる美しさです。ロープウェイの他、4月中旬~11月初旬までは登山バスや観光タクシーでのアクセスも可能です。
[TEL]0138-23-3105(函館山ロープウェイ総合案内)
[住所]北海道函館市函館山
[営業時間]10時~21時(4月25日~10月15日は~22時)
[定休日]なし(ロープウェイは10月中旬頃、2週間程度のメンテナンス休業あり)
[料金]入場無料(ロープウェイ利用の場合は大人往復1280円)
「函館山山頂展望台」の詳細はこちら
8.味処 きくよ食堂 本店
蒸し釜戸炊きのご飯と新鮮魚介の丼が評判。
北海道の食材が一堂に揃う「函館朝市」に、昭和31(1956)年から暖簾を掲げる名物食堂です。炭火蒸し釜戸でもちもちに炊き上げたご飯に、特製のイクラ醤油漬けと無添加塩水の生ウニ、毎朝獲れたてのホタテがのった「元祖函館巴丼」を朝食にどうぞ。
[TEL]0138-22-3732
[住所]北海道函館市若松町11-15
[営業時間]6時~13時30分(4月下旬~11月末は5時~14時)
[定休日]1月1日
[料金]元祖函館 巴丼1923円、イカ刺し864円
「味処 きくよ食堂 本店」の詳細はこちら
※この記事は2019年2月時点での情報です
■消費税の税率変更に伴うお知らせ
2019年10月以降に係るお支払につきましては、施設利用時に現地にて税率変更による差額分のお支払いが発生する場合がございます。実際のお支払い金額に関しましては、ご利用いただく施設までお問い合わせください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。