2019.07.26
福岡県博多から気軽にいける糸島は、女子旅で行きたいカフェやスイーツのお店がいっぱい!海や山など大自然が広がる美しいロケーションのなかにインスタ映えするスポットもある大注目エリアです。そこで、福岡在住ライターがいま行くべき糸島の観光&グルメスポットをご案内します♪
※画像はインスタグラム投稿画像より、投稿者の承諾を得て掲載しています
PALM BEACH THE GARDENS(パームビーチ・ザ・ガーデンズ)
インスタジェックなあの天使の羽があるのはここ

カメラ女子、インスタ女子ならずとも思わず撮りたくなっちゃうかわいい壁画「天使の羽」をはじめ、撮影スポットがあちこちにあるコチラは、糸島の名所・二見ヶ浦が目の前という最強ロケーションのリゾート複合施設です。ビーチに沿って広がる約2,000坪の敷地に、レストランやカフェ、ショップなど5店舗が点在しています。
おすすめは、「SUFR SIDE CAFE」というハワイアンテイストのカフェ。

ロコモコやガーリックシュリンプなど、メニューもハワイアン!海を眺めながら味わえばたちまち脱日常!すべてを茜色に染めるサンセットビューを楽しむのもまたロマンチック。

[住所]福岡県福岡市西区西浦285
[営業時間]店舗により異なる ※SUFR SIDE CAFEは11時~日没(土・日・祝は10時~)
[定休日]店舗により異なる ※SUFR SIDE CAFEは不定休
[アクセス]西九州道前原ICより20分
「PALM BEACH THE GARDENS」の詳細はこちら
桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)
縁結び祈願付き!?糸島を代表する絶景スポット

玄界灘に沿って伸びる県道54号こと、玄界灘サンセットロードにある名勝。2kmほど離れた「櫻井神社」の社地として昔から大切にされている聖なる場所です。
その象徴ともいえるのが、海に立てられている白い鳥居と、その先にある2つの岩。寄り添うように並んでいることから「夫婦岩」といわれ、縁結びや夫婦円満にご利益があるとされるパワースポットです。毎年、夏至の日は2つの岩の間に夕日が沈むというのもなんともロマンチック。

糸島LONDON BUS CAFE
真っ青な海に映えるクラシカルなバスカフェ

美しい海岸線が続くサンセットロード沿いをドライブしていると、突如現れるひと際フォトジェニックな風景――青い世界に映える真っ赤なロンドンバス!実際にイギリスを走っていたホンモノを改装したカフェで、ジェラートやホットドッグなどが楽しめます。
放し飼いでのびのび暮らす牛の新鮮ミルクを原料に朝摘みの野菜やフルーツ加えて作る長崎県佐世保の「中山牧場MILKYWAYFARM」のジェラートは驚きのなめらか食感!ピスタチオや黒胡麻、よもぎ餡など、9種以上のラインナップを誇ります。
2階のイートインスペースで、海を眺めながらのんびり味わいましょう。

[住所]福岡県糸島市志摩野北2289-6
[営業時間]11時~日没
[定休日]不定休
[アクセス]西九州道前原ICより20分
「糸島LONDON BUS CAFE」の詳細はこちら
#ジハングン
使い方はあなた次第!巨大オブジェを使ってアートな一枚を♪

2018年7月、糸島半島最北部の海沿いに突如お目見えした巨大なオブジェ群。その正体は、インスタ映え必至のアートスポット。その名の通り、自動販売機を模したオブジェをはじめ、巨大なブランコ、ハート型のフレームなど、6種類があります。

青い海を背景に爽快な一枚を撮るもよし、サンセットとともに幻想的な一枚にするもよし。夕日の赤と空の青が溶け合うマジックタイムこと、日没後のわずかな時間を狙えば、ドラマチックな写真が撮れるかもしれません。ステキな写真が撮れたら「#ジハングン」で投稿しましょう。


7月からはオリジナルのキッチンカーで提供する「糸島レモネード」(週末限定)や、海をバックにBBQができる施設「LONG」(要予約)など、新しいお楽しみが続々!
[住所]福岡県福岡市西区西浦644-1
[営業時間]終日開放
[アクセス]西九州道前原ICより20分
[駐車場]40台 (300円/60分、8時~20時および20時~8時の長時間割引1000円)
サンセットロード
太陽を追いかけて走りたい33.3kmの絶景ロード

桜井二見ヶ浦から加布里の弁天橋まで、県道54号を中心とした33.3kmが「サンセットロード」です。そのほとんどが海岸線沿いで絶景ドライブが楽しめます。
なかでも醍醐味は、その名前が示す通りのサンセットタイム。水平線に沈むドラマチックな夕日を見ることがでいます。ビューポイントは4カ所。前に紹介した「桜井二見ヶ浦」や「幣の浜」、「福浦」、サンセットロードの基点でもある「弁天橋」です。
美しい夕日を追いかけてドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?
SUNSET(サンセット)
糸島カフェの魅力がギュッと詰まった老舗カフェ

糸島カフェブームの火付け役ともいえる1990年創業のカフェ。海を望むステキな空間とゆったりとした空気感、そしておいしい料理――魅惑の三要素を創業時から変わらず備えています。
至福の時間を過ごす特等席はなんといってもテラス席!南国ムードたっぷりの空間から海を望むことができます。青い世界に浸る昼もいいのですが、「SUNSET」の店名が示す通り、水平線に沈む夕日を望む夕暮れもおすすめです。
道を挟んだ海岸線に建つ小さな小屋も忘れてはいけません。コチラは「SUNSET」のバーベキュー小屋なのですが、インスタ女子にはおなじみの“映え”スポット! 真っ正面から海を背景に撮影するのが定番。シルエットにはなりますが、夕暮れ時なら幻想的な一枚に!


[住所]福岡県福岡市西区西浦284
[営業時間]11時~21時(ランチは11時~15時)
[定休日]木曜、第3水曜 ※ほか、臨時休業あり
[アクセス]西九州道前原ICより25分
「SUNSET」の詳細はこちら
幣の浜(にぎのはま)
サーファーも多い約6kmに渡って続く白砂青松のビーチ

「白砂青松100選」にも選ばれる美しいビーチで、緑の松林を抜けると現れる青い海と砂浜のコントラストはため息がでる美しさです。
実は糸島は北部九州を代表するサーフィンのメッカの顔も持っています。そのサーフ・ポイントのひとつがこの「幣の浜」。高い波が押し寄せるベストシーズンの秋から冬は特に多くのサーファーの姿をみかけ、海辺に座りのんびり眺めていても見飽きることがありません。

白糸の森
糸島が一望できる絶景の地に立つ、7体のゆる~いモアイ?

「白糸の滝」に向かう山の中腹にある体験型観光農園。野菜の完全有機栽培を目指して土づくりに8年をかけ2018年夏にオープンしました。農業体験などを通して、自然の恵みを受けながら里山で暮らす魅力が体感できるスポットです。
イベントがない日もお楽しみがあります。それは、標高300mの地ならではのパノラマ絶景です。海まで一望できる爽快な眺めで、糸島を取り囲む7つの山、「糸島七座」を表現したという7体の木彫りのオブジェが絶景に花を添えています。ほのぼのとした表情は、見ているだけで笑顔になれます♪
基地内には、無添加ダシと自家製麺が自慢の「白糸うどん やすじ」、身体がよろこぶ素材にこだわった「森のお菓子屋 緑の詩~おと~」もあります。絶景の後のおいしいグルメ&スイーツもお忘れなく!

[住所]福岡県糸島市白糸561
[営業時間]散策自由、白糸うどんやすじ・森のお菓子屋 緑の詩は11時~15時(季節変動あり)
[定休日]白糸うどんやすじ・森のお菓子屋 緑の詩は月曜 ※12月~2月は冬期休業
[アクセス]西九州道前原ICより15分
不動池
山林を歩いた先、湖畔にひっそりと広がる神秘的な風景

約5kmの雷山周回自然歩道沿いに立つ「雷山神旅籠石」への案内板が目印です。道なき道を50mほど下っていくと、やがてひっそりとたたずむ池が見えてきます。一見、なんの変哲もない貯水池ですが、ここぞ、近ごろインスタで「神秘的!」「不思議な光景!」と話題の知る人ぞ知る絶景スポット、不動池です。
曲がりくねっ木々が水面から顔をだし、水面に木々が映り込み、独特の風景をつくりあげています。周辺は静けさも相まって、異次元の世界に迷い混んでしまったかのような不思議な気分になります。
水量の多い春から夏がおすすめです。

[住所]福岡県糸島市雷山
[営業時間]散策自由
[アクセス]西九州道前原ICより25分
宮崎由希子
福岡を拠点に九州・沖縄を飛び回るフリーライター。得意分野は旅とグルメと温泉。特に温泉は九州を中心に600湯以上の経験をもつ。その世界では最も難関とされる「温泉マイスター」を取得。