2019.08.13
お盆の期間中、車でおでかけの方も多いのではないでしょうか。車でのドライブは楽しいのですが、気になるのは渋滞。大型連休だけに各高速道路では、長い区間の渋滞予測が発表されています。
2019年8月14日(水)からは、上り線の渋滞もピークが始まります。そこで、NEXCOが発表している特に長い(30km以上)渋滞予想区間の回避術をご紹介します。渋滞を回避して、少しでも楽しいおでかけにしてくださいね。
8月14日(水)E4 東北自動車道(上り線)上河内サービスエリア付近を先頭とする渋滞〔最大45km〕
白河IC→宇都宮IC区間を走行する場合、渋滞のピークは17~18時で、渋滞がない場合に比べ、約4倍(約1時間50分)の所要時間が見込まれています。
白河ICを13時以前または23時以降に通過する場合の所要時間は約30分程度と予測されていて、これら時間帯の利用がおすすめです。
渋滞原因:サグ部※等での速度低下、SA部の合流
上河内SA付近では、上り坂により無意識のうちに速度が低下しやすくなっています。速度回復表示板で速度低下ポイントをお知らせしているので注意してみてください。また、上河内SAをご利用の方は、安全および渋滞予防のため、余裕をもった車線変更を行い、本線合流後しばらくは左車線のキープを心がけましょう。
※下り坂から上り坂にさしかかる凹部をサグ部といいます。
8月17日(土) E1東名高速道路(上り線)大和トンネル付近を先頭とする渋滞 〔最大35km〕
御殿場IC→横浜町田IC区間を走行する場合、渋滞のピークは17~19時で、渋滞がない場合に比べ約3倍(約1時間25分)の所要時間が見込まれています。
御殿場ICを14時以前または23時以降に通過する場合の所要時間は約25分と予測されていて、これら時間帯の利用がおすすめです。
渋滞原因:サグによる速度低下
大和TN手前付近は下り坂から上り坂に変わるサグ部のため、無意識のうちに速度が低下してしまいます。表示板や横断幕で速度低下ポイントをお知らせしているので、周りの車に気をつけ速度低下に注意ください。
まとめ
30km以上の渋滞回避術をご紹介しました。いずれもサグ部での速度低下が原因の渋滞が発生していますので、ご自身の運転を改めて気にしてみてはいかがしょう?くれぐれも心に余裕を持って、安全運転でドライブをお楽しみください!
情報提供元/東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社
※この記事は2019年7月時点での情報です
脇田 浩之
じゃらん編集部員として全国の旅情報をリサーチ。 スイーツ、カフェ、パワースポットなど旬の情報をお届けしていきます。趣味は、世界中の観光地のマグネット集め。観光特産士取得。