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2024.07.31

【四国観光モデルコース】2泊3日で楽しめるドライブルート!定番スポットや絶景も紹介

2泊3日で四国をドライブするモデルコースを紹介!道後温泉や金刀比羅宮、しまなみ海道などの定番スポットはもちろん、フェリーで渡れる小豆島や女木島などの離島、歴史を感じる城や庭園など、四国を満喫できるルートになっています。

せっかく行くなら食べてほしい、うどんやカツオなどの地元グルメ情報もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

四国への行き方や巡り方

初めに、本州から四国への陸路でのアクセス方法を説明します。もし、四国4県すべて周遊観光するなら移動にも時間がかかるため、5日以上の計画がおすすめです。余裕を持った日程で旅してくださいね。

四国への行き方や巡り方
(画像提供:ピクスタ)

車の場合

本州から四国へ車で向かう際には、3通りのルートがあります。いずれのルートも自動車専用道を利用するため、通行料金がかかるので注意してください。

1.兵庫県から徳島県へ行くルート
兵庫県から「明石海峡大橋」を通って淡路島に行き、その後「鳴門大橋」を通って徳島県に向かうルートです。

2.岡山県から香川県へ行くルート
岡山県から「瀬戸大橋」を通って香川県に入ります。

3.広島県から愛媛県へ行くルート
広島県から「瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路)」を通って愛媛県に向かいます。

電車の場合

電車なら岡山駅までは新幹線を利用します。岡山駅からは快速電車で高松駅へ向かい、乗り換えて各地域に向かいましょう。現地の移動はレンタカーを利用すると島へ行く際も車ごとフェリーに乗れるため便利です。
レンタカー情報はこちら

【2泊3日】瀬戸内の絶景を楽しむドライブルート

【2泊3日】瀬戸内の絶景を楽しむドライブルート
(画像提供:エニママ編集部)

瀬戸内海沿いを、徳島県から香川県を経由して愛媛県まで行くルートです。フェリーで小豆島にもわたり、フォトジェニックスポットをめぐります。

【モデルコース】
■1日目

徳島駅
車で約40分
SPOT.01 徳島県立 渦の道
車で約4分
SPOT.02 大塚国際美術館
車で約70分
香川県高松市で宿泊

■2日目

高松港
フェリー60分
土庄港
車で約30分
SPOT.01 寒霞渓ロープウェイ
車で約30分
SPOT.02 醤の郷(ひしおのさと)
車で約15分
SPOT.03 道の駅 小豆島オリーブ公園
車で約20分
SPOT.04 エンジェルロード
車で約10分
土庄港
フェリーで約60分
高松港
車で約60分
SPOT.05 父母ヶ浜
車で約15分
香川県観音寺市で宿泊

■3日目

香川県観音寺市
車で約70分
SPOT.01 マイントピア別子 東平ゾーン
車で約70分
SPOT.02 タオル美術館
車で約40分
SPOT.03 亀老山展望公園
車で約30分
SPOT.04 道の駅 多々羅しまなみ公園
車で約30分
今治駅

【1日目】徳島駅を出発

瀬戸内の絶景を楽しむドライブルートは、徳島駅よりスタート!

▼徳島駅より車で約40分

徳島県立 渦の道【徳島県・鳴門市】

海上45mの展望室。ガラス床から渦潮の迫力を体感!

(画像提供:徳島県立 渦の道)

徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市を結ぶ大鳴門橋。その橋桁下に設置された全長450mの海上遊歩道が「徳島県立 渦の道」です。

(画像提供:徳島県立 渦の道)

通路に4カ所、展望室に8カ所あるガラス張りの床からは、まるで海に落ちそうな感覚にハラハラドキドキしながら、鳴門海峡の激しい潮流が作り出す渦潮を間近で見られます。最大で直径20mにも達するといわれる渦を、真上から観察しましょう。渦潮は日によって見頃の時間帯が変わるため、お出かけ前に公式サイトで潮見表をチェックしてください。

■徳島県立 渦の道
徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
【3~9月】9時~18時(GW、夏休み期間は8時~19時)【10~2月】9時~17時
3月、6月、9月、12月の第2月曜
【大人】510円【中・高校生】410円【小学生】260円
鳴門駅よりバスで20分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより5分
あり(有料)
「徳島県立 渦の道」の詳細はこちら
「徳島県立 渦の道」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:徳島県立 渦の道)

▼徳島県立 渦の道より車で約4分

大塚国際美術館【徳島県・鳴門市】

世界の名画を陶板で再現!作品との記念撮影も可能

(画像提供:大塚国際美術館)
スクロヴェーニ礼拝堂 ※大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

「大塚国際美術館」は、世界の西洋名画を陶板の上に再現した“陶板名画美術館”です。

陶板名画とは陶器の大きな板に原画に忠実な色彩と大きさで名画を再現したもの。紙などに比べて色が経年劣化せず、作品の近くで鑑賞ができるのもポイントです。そのため、オリジナルではなかなか難しい名画との記念撮影もOK!

(画像提供:大塚国際美術館)
フェルメール『真珠の耳飾りの少女』 ※大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

館内にはレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』やゴッホ『ヒマワリ』、ピカソ『ゲルニカ』など世界26カ国の西洋名画が1000点以上展示されています。

館内にはアートにちなんだメニューが味わえるレストランや、ゴッホ『アルルのゴッホの部屋』を再現した撮影コーナーがあるカフェもあり、1日楽しめますよ。

■大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内
9時30分~17時※入館券の販売は16時まで
月(祝日の場合は翌日)※1月に連続休館あり、その他特別休館あり。8月はなし。詳細は公式サイトを確認
【大人】3300円【大学生】2200円【小・中・高校生】550円
鳴門駅よりバスで15分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより3分
あり(無料)
「大塚国際美術館」の詳細はこちら
「大塚国際美術館」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:大塚国際美術館)

▼大塚国際美術館より車で約70分
香川県高松市で宿泊(高松市の宿泊先はこちら

【2日目】高松市を出発

2日目は、高松市内のホテルからドライブスタート!

▼高松市より車で6分

▼高松港よりフェリーで60分

▼土庄港より車で約30分

寒霞渓ロープウェイ【香川県・小豆郡小豆島町】

奇岩と崖地の迫力ある風景。四季折々の美しさを堪能

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

「寒霞渓(かんかけい)」では、長い年月が作り上げた多種多様な奇岩と崖地の絶景が見られます。ロープウェイの乗車時間は約5分間。春夏の新緑、秋の紅葉、そして冬景色と四季折々の美しさを、奇岩の渓谷が創り出した壮大なスケールと共に楽しめます。

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

山頂には展望台もあるので、様々な角度から景色を堪能してくださいね。

■寒霞渓ロープウェイ
香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1(こううん駅)
8時30分~17時※時期によって変動あり。詳細は公式サイトを確認
なし※臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
【大人(中学生以上)】往復2160円~【小学生】往復1080円~※時期によって異なる。詳細は公式サイトを確認
池田港より車で30分
あり(無料)
「寒霞渓ロープウェイ」の詳細はこちら
「寒霞渓ロープウェイ」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

▼寒霞渓ロープウェイ(こううん駅)より車で約30分

醤の郷【香川県・小豆郡小豆島町】

明治時代の醤油蔵や工場、白い漆喰壁が残るノスタルジックな町並み

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

江戸時代から醤油づくりが盛んな小豆島。「醤の郷(ひしおのさと)」は明治時代に建てられた醤油蔵や佃煮工場がズラリと並ぶ一帯です。

エリア内の「馬木散策路」や「苗羽(のうま)・醤油蔵通り散策路」などの通り沿いは現在も稼働している工場も多く、歩いていると昔ながらの製法で作られた醤油の香ばしい香りが漂ってきます。

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

醤油づくりの歴史や技法を学べる苗羽地区の「マルキン醤油記念館」や、もろみ蔵見学ができる「ヤマロク醤油」などに立ち寄るのもおすすめ。

また、地域内には「醤の郷」で作られた醤油やもろみ、地元の食材を用いた「ひしお丼」を提供するお店がいくつかあります。こちらもぜひ食べてみてくださいね。

■醤の郷
香川県小豆郡小豆島町馬木~苗羽
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
池田港よりバスで30分
あり※施設ごとに料金が異なる
「醤の郷」の詳細はこちら
「醤の郷」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

▼醤の郷より車で約15分

道の駅 小豆島オリーブ公園【香川県・小豆郡小豆島町】

たくさんのオリーブに囲まれたフォトジェニックな道の駅

(画像提供:道の駅 小豆島オリーブ公園)

小豆島が誇る約2000本のオリーブが植えられた「道の駅 小豆島オリーブ公園」。敷地内にはハーブガーデンや温泉、オリーブに囲まれた遊歩道などがあります。

瀬戸内海を見下ろす丘に建つ白いギリシャ風車など、フォトジェニックなスポットも充実。「オリーブ記念館」では、見習い魔女のような写真を撮るための小道具「魔法のほうき」を無料で借りられるのも嬉しいですね。

(画像提供:道の駅 小豆島オリーブ公園)
「雑貨コリコ」店内

映画のロケセットを移築して造られた「雑貨コリコ」では、本物のお花を使ったハンドメイドアクセサリーを購入できるだけでなく、店内撮影も可能です。※カウンター内への立ち入りはできません

売店にはオリーブオイルはもちろん、オリーブを加工したお菓子や化粧品など、小豆島の名産品が勢ぞろい。カフェ「オリヴァス」では小豆島産オリーブオイルを使ったサラダピザなどのメニューを味わうこともできます。

■道の駅 小豆島オリーブ公園
香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
8時30分~17時※施設によって異なる。詳細は公式サイトを確認
【売店】なし【温泉・レストラン】水※祝日の場合振替休業。詳細は公式サイトを確認
無料
池田港よりバスで11分/土庄港より車で25分
あり(無料)
「道の駅 小豆島オリーブ公園」の詳細はこちら
「道の駅 小豆島オリーブ公園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:道の駅 小豆島オリーブ公園)

▼道の駅 小豆島オリーブ公園より車で約20分

エンジェルロード【香川県・小豆郡土庄町】

潮の満ち引きによって、現れたり消えたりする不思議な砂の道

(画像提供:土庄町 商工観光課)

「エンジェルロード」は干潮時に弁天島から大余島までの島々をつなぐように現れる砂の道で、引き潮の時には2つ目の島まで渡ることが可能。公式サイトで潮見表を確認してから訪れるようにしましょう。

渡る手前には「約束の丘展望台」があり、上からエンジェルロードの眺めを楽しめます。きれいな海の上に、白い砂の道が緩やかなカーブを描いている様子は思わず写真に残したくなりますね。

■エンジェルロード
香川県小豆郡土庄町甲24-92
【案内所売店】9時~17時※干潮時刻によって異なる
なし
無料
土庄港よりバスで10分/土庄港より車で5分
あり(無料)
「エンジェルロード」の詳細はこちら
「エンジェルロード」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:土庄町 商工観光課)

▼エンジェルロードより車で約10分

▼土庄港よりフェリーで約60分

▼高松港より車で約60分

父母ヶ浜【香川県・三豊市】

水鏡に映る絶景を眺められる浜辺

(画像提供:三豊市観光交流局)

「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、日本にいながらにして南米ボリビアのウユニ塩湖のような、風景が水面に映り込む写真が撮れるフォトスポットです。

(画像提供:三豊市観光交流局)

幻想的な写真が撮影できるのは、干潮時刻と日の入り時刻が重なり、風が吹いていないタイミング。公式サイトで干潮と夕暮れが重なる日時を公開しているのでチェックして思い出の1枚を撮影してみてください。

特に“マジックアワー”と呼ばれる、空が薄青と朱色のグラデーションに染まる夕暮れ直後の一瞬がおすすめです。

■父母ヶ浜
香川県三豊市仁尾町仁尾乙203‐3
散策自由
なし
無料
詫間駅よりバスで20分/高松自動車道三豊鳥坂ICより20分
あり(無料)
「父母ヶ浜」の詳細はこちら
「父母ヶ浜」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:三豊市観光交流局)

▼父母ヶ浜から車で約15分

香川県観音寺市で宿泊(観音寺市の宿泊先はこちら

【3日目】観音寺市を出発

香川県観音寺市から小ドライブを楽しみながら愛媛県を目指しましょう。

▼観音寺市から車で約70分

マイントピア別子 東平ゾーン【愛媛県・新居浜市】

銅山の歴史と暮らしを学べる資料館。遺跡群も必見!

(画像提供:マイントピア別子)

別子(べっし)銅山は江戸時代から戦後まで採掘が続けられ、日本でも有数の産銅量を誇った銅山のひとつ。「東平歴史資料館」では、別子銅山の歴史や東平の暮らしを学べます。

現在は、採鉱本部が設置され鉱山の町として多くの人が暮らしていた東平(とうなる)を、産業遺跡群「東平ゾーン」として一般公開中です。石垣やレンガで造られた建造物が山の上にある様子から“東洋のマチュピチュ”と呼ばれることもあります。

現地まで向かう道はかなり険しい山道で、すれ違いが難しい細い箇所もあるため、気を付けて運転しましょう。ガイド付きバスツアー(有料)が毎日開催されているので、運転に自信がない人はツアーへの参加がおすすめです。

■マイントピア別子 東平ゾーン
愛媛県新居浜市立川町654-3
10時~17時(最終入場16時30分)
月(祝日の場合は翌日)、12月1日~翌年2月末日
【入場料】無料【定期観光バスツアー】大人(中学生以上)1500円、子ども(3歳以上)900円※詳細は公式サイトを確認
松山自動車道新居浜ICより40分
あり(無料)
「マイントピア別子 東平ゾーン」の詳細はこちら
「マイントピア別子 東平ゾーン」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:マイントピア別子)

▼マイントピア別子 東平ゾーンより車で約70分

タオル美術館【愛媛県・今治市】

タオルを用いたアートやカラフルなフォトスポットを楽しもう

(画像提供:タオル美術館)
フォトスポット「糸巻の壁」

「タオル美術館」は、いつ、どんな時に訪れても、アート、自然、豊かな時間があたたかく優しく迎えてくれる、ココロとカラダを癒すとっておきの場所です。製造工程の見学をしたり、タオルを使ったアート作品を鑑賞したりすることができます。

フォトスポットも充実していて、特にカラフルな「糸巻の壁」や「糸巻のおうち」はとても写真映えします。好きな角度やカラーの前で撮影を楽しんでくださいね。

(画像提供:タオル美術館)

ショップではさまざまな種類のタオルだけでなく、四国のお土産も購入可能。多肉植物の温室や中華レストラン、カフェなども併設しているのでドライブの合間の休憩にもぴったりですよ。

■タオル美術館
愛媛県今治市朝倉上甲2930
9時~18時(ギャラリー見学は17時30分まで)
なし※冬期に臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
【大人】1000円【中・高校生】800円【小学生】600円
今治駅よりタクシーで25分/今治小松自動車道東予丹原ICより10分
あり(無料)
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(画像提供:タオル美術館)

▼タオル美術館より車で約40分

亀老山展望公園【愛媛県・今治市】

亀老山の展望台ブリッジから眺める、しまなみ海道の絶景!

(画像提供:今治市役所吉海支所)

本州から四国まで、島々をつなぐ「しまなみ海道」。連なる島の一つ「大島」にあるのは、瀬戸内海国立公園に指定されている、標高301.1mの「亀老山展望公園」です。

公園には世界的に知られる建築家・隈研吾氏が設計したパノラマ展望台ブリッジが設置され、世界でも珍しい三連吊橋「来島海峡大橋」や、瀬戸内海のなかでも特に潮流が速いことで知られる来島海峡の潮流を見ることができます。

(画像提供:今治市役所吉海支所)

晴れた日には西日本最高峰、標高1982mの「石鎚山」まで見通せるほどの眺めの良さ。定期的に行われる「来島海峡大橋」のライトアップや今治市街の夜景を眺める、夜のドライブの目的地にもうってつけです。

■亀老山展望公園
愛媛県今治市吉海町南浦487-4
散策自由
なし
無料
【四国側から】西瀬戸自動車道大島南ICより10分【本州側から】西瀬戸自動車道大島北ICより20分
あり(無料)
「亀老山展望公園」の詳細はこちら
「亀老山展望公園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:今治市役所吉海支所)

▼亀老山展望公園より車で約30分

道の駅 多々羅しまなみ公園【愛媛県・今治市】

世界有数の斜張橋「多々羅大橋」や瀬戸内海の景色を一望

(画像提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)

「道の駅 多々羅しまなみ公園」は心地よい潮風と潮騒を感じられます。自転車をレンタルできるので、車を降りて「しまなみ海道」をサイクリングすることも可能。

サイクリストの聖地の記念碑と、斜張橋として世界有数のサイズを誇る「多々羅(たたら)大橋」、瀬戸内海を一望できる絶好のロケーションです。

(画像提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)

大三島ICからほど近いので、高速道路の運転で疲れた時の休憩にもぴったり。

施設内には瀬戸内海で獲れた魚と地元の農作物を用いた料理が味わえるレストラン、新鮮な野菜や名産の柑橘類の販売を行っている農水産物直売所「上浦ふれあい屋台市」があります。

■道の駅 多々羅しまなみ公園
愛媛県今治市上浦町井口9180-2
【売店】9時~17時【レストラン】11時~15時(LO)【屋台市】9時~16時※曜日、季節によって変動あり。詳細は公式サイトを確認
なし※冬期は定休日あり。詳細は公式サイトを確認
無料
西瀬戸自動車道大三島ICより1分
あり(無料)
「道の駅 多々羅しまなみ公園」の詳細はこちら
「道の駅 多々羅しまなみ公園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)

▼道の駅 多々羅しまなみ公園から車で約30分

今治駅

3日間のルートが終了

【2泊3日】アートと文化財をめぐるルート

(画像提供:エニママ編集部)

香川県から徳島県まで行くルートです。現代アートに触れ、金刀比羅宮の参拝やうどん作り・阿波踊りも体験できるドライブルートを紹介。

【モデルコース】
■1日目

高松駅
車で約2分
高松港
フェリーで約20分
女木港
徒歩で約1分
SPOT.01 カモメの駐車場(瀬戸内国際芸術祭の作品)
徒歩で約1分
SPOT.02 20世紀の回想(瀬戸内国際芸術祭の作品)
車で約10分
SPOT.03 鬼ヶ島大洞窟
徒歩で約5分
SPOT.04 鷲ヶ峰展望台
車で約10分
女木港
フェリーで約20分
高松港
香川県高松市で宿泊

■2日目

高松市
車で約60分
SPOT.01 金刀比羅宮
徒歩で約20分
SPOT.02 中野うどん学校
車で約30分
SPOT.03 丸亀城
車で約10分
SPOT.04 中津万象園・丸亀美術館
車で約10分
香川県丸亀市で宿泊

■3日目

丸亀市
車で約80分
SPOT.01 うずしお観潮船(鳴門観光汽船)
車で約40分
SPOT.02 あわぎん眉山ロープウェイ
徒歩すぐ(あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅と同建物)
SPOT.03 阿波おどり会館
車で約5分
SPOT.06 徳島駅

【1日目】高松駅を出発

アートと文化財をめぐるドライブルートは、高松駅よりスタート!

▼高松駅より車で約2分

▼高松港よりフェリーで約20分

▼女木港より徒歩で約1分

カモメの駐車場(瀬戸内国際芸術祭の作品)【香川県・高松市】

女木島で最初に出迎えてくれるカモメのアート

(画像提供:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
作者:木村崇人 作品名:カモメの駐車場 Photo:Nakamura Osamu ※作品の展示状況は公式サイトを確認

3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場の1つ、女木島。女木港で船から降りると、到着を歓迎するかのように並ぶ約300羽のカモメ型の風見鶏が目に入ります。

これは目に見えない風を、顔の向きで視覚化している芸術作品。コンセプトの通り、風をうけた瞬間一斉に向きを変える様子は壮観です。

青い空と海を背景に、可愛いカモメたちがズラリと並んでいる姿を写真や動画に収めてくださいね。

■カモメの駐車場(瀬戸内国際芸術祭の作品)
香川県高松市女木町※女木港近く
散策自由
なし※臨時展示休止あり。詳細は公式サイトを確認
無料
高松港よりフェリーで20分
なし※近隣有料駐車場を利用
「カモメの駐車場(瀬戸内国際芸術祭の作品)」の詳細はこちら

(画像提供:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)

▼カモメの駐車場(瀬戸内国際芸術祭の作品)より徒歩で約1分

20世紀の回想(瀬戸内国際芸術祭の作品)【香川県・高松市】

波や風と呼応するピアノの音色。耳で楽しむアート作品

(画像提供:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
作者:禿鷹墳上 作品名:20世紀の回想 Photo:Nakamura Osamu ※作品の展示状況は公式サイトを確認

「カモメの駐車場」と同じく、女木港近くにある「瀬戸内国際芸術祭」の常設展示作品。青銅製のグランドピアノと、4本の帆による音を使ったアートです。

ピアノから流れる音楽は刻々と変化する波の音と呼応するため、その時々によって違ったメロディに聞こえます。その時々の音に耳を傾けてみてください。

■20世紀の回想(瀬戸内国際芸術祭の作品)
香川県高松市女木町※女木港近く
散策自由
なし※臨時展示休止あり。詳細は公式サイトを確認
無料
高松港よりフェリーで20分
なし※近隣有料駐車場を利用
「20世紀の回想(瀬戸内国際芸術祭の作品)」の詳細はこちら

(画像提供:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)

▼20世紀の回想(瀬戸内国際芸術祭の作品)より車で約10分

鬼ヶ島大洞窟【香川県・高松市】

広さ4000平米!桃太郎伝説の世界にどっぷり浸れる洞窟

(画像提供:鬼ヶ島観光協会)

古来から“鬼ヶ島”と呼ばれていた「女木島」。1914(大正3)年には島の中央部にまるで鬼のすみかのような大きな洞窟が発見され、桃太郎伝説と結びつけて世間に発表したことで、物語の中の鬼ヶ島として一躍有名になったそう。

広さ4000平米、奥行き400mもの大きさの「鬼ヶ島大洞窟」は実際に中に入ることが可能。頭上が低いところなどもあり、探検気分を楽しめます。

洞窟の奥まで進むと、桃太郎伝説の鬼の住処を再現した一角が登場。怖いながらもどこかコミカルな鬼たちがいる大広間や居間、番人の控え室など桃太郎の世界観に浸ってみてください。

■鬼ヶ島大洞窟
香川県高松市女木町2633
8時35分~16時55分(受付終了16時40分)
なし
【大人(高校生以上)】600円【小・中学生】300円
女木港より車で10分
あり(無料)
「鬼ヶ島大洞窟」の詳細はこちら
「鬼ヶ島大洞窟」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:鬼ヶ島観光協会)

▼鬼ヶ島大洞窟より徒歩で約5分

鷲ヶ峰展望台【香川県・高松市】

標高188mから眺める、島々の緑と青い海のコントラスト

鷲ヶ峰展望台
(画像提供:ピクスタ)

「鬼ヶ島大洞窟」から徒歩5分ほどで到着する、標高188mの「鷲ヶ峰展望台」。出発した高松市や、瀬戸内に点在する島々を一望できる絶景スポットです。

視界いっぱいの青い海と自然豊かな島々のコントラストが美しい光景は必見。

桜の名所としても知られ、春には花の優しいピンク色と瀬戸内海の紺碧の組み合わせを楽しめます。

■鷲ヶ峰展望台
香川県高松市女木町235
8時30分~16時30分
なし
無料
女木港より車で10分
あり※鬼ヶ島大洞窟と兼用
「鷲ヶ峰展望台」の口コミ・周辺情報はこちら

▼鷲ヶ峰展望台より車で約10分

▼女木港よりフェリーで約20分

▼高松港

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【2日目】高松市を出発

高松市内のホテルから、地元で親しまれている神社を目指します。

▼高松市より車で約60分

金刀比羅宮【香川県・仲多度郡琴平町】

長い石段を上ってたどりつく“さぬきのこんぴらさん”

(画像提供:(公社)香川県観光協会)

表参道から御本宮まで785段、奥社までは1368段という長い石段の先にある「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。海の神様を祀っていて、地元の人たちからは親しみを持って“さぬきのこんぴらさん”と呼ばれています。

(画像提供:(公社)香川県観光協会)

社殿などの建築物や表社殿の障壁画のほか、宝物館・高橋由一館に収蔵された貴重な美術品など、見どころが満載です。

江戸時代から人々の憧れの旅行先として“一生に一度はこんぴら参り”と言われてきた神社にぜひ参拝してみてください。

■金刀比羅宮
香川県仲多度郡琴平町892-1
【大門(開門時間)】6時~18時【御本宮(開扉時間)】7時~17時【表書院・高橋由一館・宝物館】9時~17時(入館は16時30分まで)※施設によって異なる。詳細は公式サイトを確認
なし
参拝無料【表書院・高橋由一館・宝物館3館共通拝観券】一般1,500円、高校大学生800円、中学生以下※単館券は施設によって異なる。詳細は公式サイトを確認
高松自動車道善通寺ICより15分(石段登り口まで)
なし※近隣有料駐車場を利用
「金刀比羅宮」の詳細はこちら
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(画像提供:(公社)香川県観光協会)

▼金刀比羅宮より徒歩で約20分

中野うどん学校【香川県・仲多度郡琴平町】

本場さぬきでうどんの手打ち体験ができる!

(画像提供:中野うどん学校)

全国的にも有名な香川県の特産品「さぬきうどん」。「中野うどん学校」では、手打ちうどんの作り方を“うどんティーチャーズ”が教えてくれます。

生地を踏むところから切って茹でるまで全ての工程を体験可能。特に歌ったり踊ったりしながら生地を踏む作業は、大人も子どもも気分が盛り上がりますよ。

(画像提供:中野うどん学校)

作った後はその場で試食ができます。打ち立てのうどんは、こしがありもちもちした食感。自分で作ったうどんの味は格別です。

作り始めてから食べ終わるまで90分程度かかるので、スケジュールには余裕をもっておきましょう。試食をせずにうどんを持ち帰るコースでは終了まで50分程度です。

すぐ隣には「中野うどん学校」直営のうどん店や、自宅でうどん作りができるセットや四国の名産品が購入できる物販店舗もあります。高松琴平電気鉄道琴平駅からは徒歩8分、JR琴平駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。

■中野うどん学校
香川県仲多度郡琴平町796
【店舗】9時~17時30分※時期によって変動あり。詳細は公式サイトを確認【うどん学校】9時~15時※要予約
なし
【うどん学校】1人1760円※体験は2人以上
高松琴平電気鉄道琴平駅より徒歩8分/高松自動車道善通寺ICより10分
あり(有料)
「中野うどん学校」の詳細はこちら
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(画像提供:中野うどん学校)

▼中野うどん学校より車で約30分

丸亀城【香川県・丸亀市】

現存12天守のひとつ。天守からの眺めと優美な石垣は必見!

(画像提供:(一財)丸亀市観光協会)

瀬戸内海を行き交う海上交通の要であった丸亀の地に築城された「丸亀城」。標高66mの亀山に石垣を積み上げて築かれました。城全体を取り囲むように築かれた石垣の勾配は美しい曲線を描き“扇の勾配”と呼ばれます。

(画像提供:(一財)丸亀市観光協会)

天守は、全国に12カ所しか残っていない木造天守のひとつ。国の重要文化財にも指定されています。

本丸からは瀬戸内海や讃岐富士、遠くには金刀比羅宮のある象頭山まで見渡せるため、ぜひ登ってみてください。

■丸亀城
香川県丸亀市一番丁
【天守】9時~16時30分(入館は16時まで)
なし※臨時休館あり。詳細は公式サイトを確認
【天守】大人400円、子ども(中学生以下)無料
丸亀駅より徒歩15分/高松自動車道坂出ICより20分
あり(無料)
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(画像提供:(一財)丸亀市観光協会)

▼丸亀城より車で約10分

中津万象園・丸亀美術館【香川県・丸亀市】

白砂青松の海浜に続く、回遊しながら鑑賞できる大名庭園

(画像提供:中津万象園・丸亀美術館)

1688(貞亨5)年に丸亀二代目藩主・京極高豊によって造られた庭園。庭の中心には、京極家先祖の地である琵琶湖をかたどった大きな池があり、近江八景になぞらえた8つの小島が配されています。

(画像提供:中津万象園・丸亀美術館)

池の周囲には1500本余りの松や約7000本のツツジとサツキを始めとして、数多くの木々や花が植えられています。瀬戸内海や讃岐富士を借景にした美しい景色に癒されます。

敷地内にある、平家建数奇屋風の建物である「絵画館」と白い小石を積み重ねて作られたオリエンタルな雰囲気の「陶器館」に分かれた「丸亀美術館」もぜひ寄りたいスポット。ミレー、ルソーや、コロー、クールベなどの巨匠たちの絵画、中東で出土した土器・ガラス器など貴重な美術品が多く収蔵されています。

■中津万象園・丸亀美術館
香川県丸亀市中津町25-1
9時30分~17時(最終受付16時30分)※季節等によって変動あり。詳細は公式サイトを確認
水(祝日の場合は営業)
庭園+陶器館【大人(高校生以上)】700円【子ども(中学生以下)】300円/絵画館【大人(高校生以上)】500円【子ども(中学生以下)】200円※絵画館特別展は別料金。詳細は公式サイトを確認
丸亀駅よりタクシーで6分/瀬戸中央自動車道坂出北ICより15分
あり(無料)
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(画像提供:中津万象園・丸亀美術館)

▼中津万象園・丸亀美術館より車で約10分
香川県丸亀市で宿泊(丸亀市の宿泊先はこちら

【3日目】丸亀市を出発

3日目は香川県から愛媛県へ海のルートで向かいます。

▼丸亀市より車で約80分

うずしお観潮船(鳴門観光汽船)【徳島県・鳴門市】

渦潮に超接近。大型船は真上から、小型船は海中からも観察可能!

(画像提供:鳴門観光汽船株式会社)

海の上からじっくり渦潮を観察できるのが「うずしお観潮船」です。大型船と小型船の2種類から選べ、それぞれ見どころが異なります。

大型観潮船の「わんだーなると」は渦潮の真上に来ても、大きな船だからこそ揺れが少なく、ゆったりと観潮できます。2階の一等船室(別途料金が必要)からは、渦潮と一緒に瀬戸内の島々の眺望もより一層楽しむことができます。

(画像提供:鳴門観光汽船株式会社)

小型船の「アクアエディ」は、水面下1m付近の水中展望室から海中の渦の様子を見られます。海上と水中の両方から渦潮を観察しましょう。

「わんだーなると」は予約不要ですが、「アクアエディ」は定員が少ない船のため事前予約が必要です。また、渦潮には見頃の時間があるので、公式サイトの「潮見表」で時間を確認してから訪れてください。

■うずしお観潮船(鳴門観光汽船)
]徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
【大型観潮船わんだーなると】9時~16時20分(40分毎)【小型水中観潮船アクアエディ】9時15分~16時15分(30分毎。4日前まで要予約)
なし※荒天、定期検査等で臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
大型観潮船わんだーなると【大人】1800円【子ども(小学生)】900円/小型水中観潮船アクアエディ【大人】2400円【子ども(小学生)】1200円
鳴門駅よりバスで20分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより5分
あり(無料)
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(画像提供:鳴門観光汽船株式会社)

▼うずしお観潮船(鳴門観光汽船)より車で約40分

あわぎん眉山ロープウェイ【徳島県・徳島市】

淡路島や紀伊半島まで見渡せる公園への空の旅

(画像提供:阿波おどり会館)

その名の通りなだらかな眉の形をしている、徳島市のシンボル「眉山」。「あわぎん眉山ロープウェイ」では、ふもとの山麓駅から約6分の空中散歩を楽しめます。徳島市街地を眺めながらのんびり山頂の「眉山公園」に向かいましょう。

(画像提供:阿波おどり会館)

標高290mに位置する頂上からは遠くに淡路島や大鳴門橋、天気が良ければ紀伊半島まで見渡せます。徳島平野の夜景も格別ですよ。

■あわぎん眉山ロープウェイ
徳島県徳島市新町橋2-20
【4月1日~10月31日】9時~21時【11月1日~3月31日】9時~17時30分※元日など特別営業時間あり。詳細は公式サイトを確認
なし※臨時運休あり。詳細は公式サイトを確認
【大人(中学生以上)】片道620円、往復1030円【小学生】片道300円、往復510円
徳島駅より徒歩10分/徳島自動車道徳島ICより15分
あり(有料)
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(画像提供:阿波おどり会館)

▼あわぎん眉山ロープウェイより徒歩すぐ(あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅と同建物)

阿波おどり会館【徳島県・徳島市】

夏の風物詩、徳島阿波おどりを1年中見られる

(画像提供:阿波おどり会館)

例年8月に開催される徳島阿波おどり。本来はお祭りの日程に徳島にいなければ見られませんが、「阿波おどり会館」ではほぼ毎日阿波おどり公演が開催されています。

(画像提供:阿波おどり会館)

昼夜合わせて1日5回公演が開かれるので、時間を合わせやすいのも嬉しいポイント。実際の阿波おどりと同様に、公演中に観覧者も踊りに飛び入り参加することができます。見るだけでなく、旅の思い出にぜひ踊ってみてくださいね。

阿波おどりの歴史が学べる「阿波おどりミュージアム」や、徳島のお土産が揃っている売店「あるでよ徳島」も併設されています。

■阿波おどり会館
徳島県徳島市新町橋2-20
【昼公演】11時、14時、15時、16時【夜公演】20時【売店】9時~20時【阿波おどりミュージアム】9時~17時(入場は16時45分まで)※時期等によって異なる。詳細は公式サイトを確認
2・6・9・12月の第2水曜(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日
【昼公演】大人800円、小・中学生400円【夜公演】大人1000円、小・中学生500円【阿波おどりミュージアム】大人300円、中学生以下無料
徳島駅より徒歩10分/徳島自動車道徳島ICより15分
あり(有料)
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(画像提供:阿波おどり会館)

▼阿波おどり会館より車で約5分

徳島駅

3日間のルートが終了

【2泊3日】四国の歴史を感じるルート

【2泊3日】四国の歴史を感じるルート
(画像提供:エニママ編集部)

高知県から愛媛県まで行くルートです。近代日本の幕開けをおこした坂本龍馬に関する博物館、3000年の歴史を誇る道後温泉など、四国を深く学べるスポットを巡ります。

【モデルコース】
■1日目

高知駅
車で約30分
SPOT.01 高知県立坂本龍馬記念館
車で約2分
SPOT.02 桂浜公園
車で約30分
SPOT.03 ひろめ市場
徒歩で約10分
SPOT.04 高知城
車で約100分
高知県幡多郡黒潮町で宿泊

■2日目

SPOT.01 カツオふれあいセンター黒潮一番館
車で約45分
SPOT.02 四万十川 佐田沈下橋
車で約80分
SPOT.03 名勝 天赦園
車で約5分
SPOT.04 宇和島城
車で約90分
SPOT.06 道後温泉本館
愛媛県松山市の道後温泉で宿泊

■3日目

SPOT.01 道後ハイカラ通り
徒歩で約1分
SPOT.02 坊っちゃんカラクリ時計
徒歩で約3分
SPOT.03 道後温泉 第4分湯場
徒歩で約4分
SPOT.04 道後温泉 空の散歩道(足湯)
車で約15分
SPOT.05 松山城
徒歩で約1分
SPOT.06 坂の上の雲ミュージアム
電車で約10分
松山駅

【1日目】高知駅を出発

四国の歴史を感じるドライブルートは、高知駅よりスタート!

▼高知駅より車で約30分

高知県立坂本龍馬記念館【高知県・高知市】

坂本龍馬の手紙など貴重な関連資料が揃う

(画像提供:高知県立坂本龍馬記念館)

土佐に生まれた幕末の有名な人物といえば坂本龍馬。桂浜の高台にある「高知県立坂本龍馬記念館」は、坂本龍馬と幕末史について詳しく学べる博物館です。

歴史的資料が揃っているだけでなく、古写真や復元模型、アニメ―ションなどの体験型展示コーナーも広く、大人も子どもも楽しく学習できます。展示を見終わった頃にはすっかり魅力にはまるかもしれません。

館内には太平洋の水平線が見える展示室「海の見える・ぎゃらりい」があり、特に晴れの日には絶景が楽しめます。

■高知県立坂本龍馬記念館
高知県高知市浦戸城山830
9時~17時※入館は16時30分まで
なし
企画展開催時【大人】700円【子ども(高校生以下)】無料/その他の期間【大人】500円【子ども(高校生以下)】無料※企画展開催時、常設展示のみを観覧する料金設定はなし
高知駅よりバスで35分/高知東部自動車道高知南ICより15分
あり(無料)
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(画像提供:高知県立坂本龍馬記念館)

▼高知県立坂本龍馬記念館より車で約2分

桂浜公園【高知県・高知市】

景勝地でショッピングやグルメが楽しめる!

(画像提供:株式会社はりま家)

高知の景勝地「桂浜公園」は、太平洋の彼方を見据える坂本龍馬像があることでも知られています。

2022年には商業施設エリア「桂浜 海のテラス」がオープン。地元食材をふんだんに利用した料理が味わえるレストランやおしゃれなカフェ、約700種類の品揃えを誇る土産店などバラエティ豊かなショップが揃っています。

(画像提供:株式会社はりま家)

施設の中心には壁が無く開放的な休憩スペースが設置されていて、ゆったり過ごせますよ。飲食OKなのでランチなどに立ち寄るのもおすすめです。

■桂浜公園
高知県高知市浦戸6
店舗・施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
店舗・施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
無料
高知駅よりバスで37分/高知自動車道高知ICより30分
あり(有料)
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(画像提供:株式会社はりま家)

▼桂浜公園より車で約30分

ひろめ市場【高知県・高知市】

地元の人にも愛される市場で高知の料理が味わえる

(画像提供:ひろめ市場)

約60店舗が集まる「ひろめ市場」は地元の人もたくさん訪れる市場です。鮮魚店や精肉店、飲食店だけでなく、お土産や衣類を扱う店も入っています。

市場内にはテーブルが用意されているため、館内の飲食店で買った料理を持ち寄って食べられます。高知名物「カツオのタタキ」はもちろん、土佐の海で水揚げされた鮮魚の刺身やウツボのタタキなども揃っているので、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。

餃子や焼き鳥といった様々なジャンルのお店があるので場内を見て回るだけでも楽しめます。ひろめ市場以外で購入した物やお土産店で購入した商品の飲食はできないので注意してくださいね。

■ひろめ市場
高知県高知市帯屋町2-3-1
【月~土・祝】10時~23時(LO22時30分)【日】9時~23時(LO22時30分)※店舗ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
【全体休館日】1月1日(その他年6日程度あり)※店舗ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
入場無料
高知駅よりタクシーで5分/高知自動車道高知ICより15分
あり(有料)
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(画像提供:ひろめ市場)

▼ひろめ市場より徒歩で約10分

高知城【高知県・高知市】

天守や本丸御殿など15棟が国の重要文化財に指定

(画像提供:高知市商工観光部)

土佐藩初代藩主である山内一豊が創建してから約400年経つ「高知城」は、現存12天守のひとつです。土佐漆喰の白壁と瓦葺の灰色が鷹の羽に似ていることから“鷹城”と呼ばれることもあります。

敷地内の建物のうち、本丸御殿、追手門など15棟が国の重要文化財に指定されています。追手門と天守を1枚の写真に納められる場所は全国でもあまり無いそうなので、撮影に挑戦してみてくださいね。

他の城ではほとんど残っていない「石落とし」や「忍び返し」などが見られるのも特徴のひとつ。城を守るための仕掛けから、歴史に思いを馳せましょう。

■高知城
高知県高知市丸ノ内1-2-1
9時~17時(最終入館16時30分)
12月26日~1月1日
【大人(18歳以上)】420円【子ども(18歳未満)】無料
高知駅よりバスで10分/高知自動車道高知ICより15分
あり(有料)※高知公園駐車場を利用
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(画像提供:高知市商工観光部)

▼高知城より車で約100分
高知県幡多郡黒潮町で宿泊(幡多郡黒潮町の宿泊先はこちら

【2日目】黒潮町を出発

黒潮町のホテルを出たら、まず腹ごしらえ!

カツオふれあいセンター黒潮一番館【高知県・幡多郡黒潮町】

水揚げ直後のカツオが食べられる。藁焼きタタキ調理体験も可能!

(画像提供:高知県漁協)

「カツオふれあいセンター黒潮一番館」では、すぐ近くにある市場で水揚げされたばかりの新鮮なカツオが食べられます。メニューはタタキやカツオ餃子などがあり、肉類は一切使用しないというこだわり。注文後に捌き始めるので提供までは少し時間がかかりますが、待つ甲斐のある美味しさです。

食べるだけでなく、藁焼きタタキを自分で作れる「本格体験」や「お手軽体験」もできます。藁の火で一気に焼く昔ながらの製法で、中まで火が通らず表面だけが香ばしい絶品のタタキに仕上がります。

元漁師さんたちが指導してくれるので、ぜひ地元の人との触れ合いも一緒に楽しんでくださいね。※体験は小学生以上3名から。要予約

■カツオふれあいセンター黒潮一番館
高知県幡多郡黒潮町佐賀374-9
【平日】11時~15時【土・日・祝】11時~16時
火(祝日の場合は営業)、年末年始※体験は12月~3月
【体験】大人(小学5年生以上)4000円、子ども(小学1~4年生)2000円
土佐佐賀駅より徒歩10分/高知自動車道四万十町中央ICより30分
あり(無料)
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(画像提供:高知県漁協)

▼カツオふれあいセンター黒潮一番館より車で約45分

四万十川 佐田沈下橋【高知県・四万十市】

欄干のない橋でのどかな風景を眺める

(画像提供:一般社団法人四万十市観光協会)

「佐田沈下橋」は四万十川最下流、かつ最長の沈下橋です。沈下橋とは、川の氾濫や大洪水に備えて橋の手すりである欄干(らんかん)をあえて作らなかった橋。視界が開けるので、渡ると川のきらめきと周囲の山々の緑が作るのどかな風景を開放的な気分で眺めることができます。

車でも渡れるものの、大型連休中やお盆期間などは渋滞を避けるため、徒歩で渡るよう案内が出る場合もあります。※詳細は公式サイトを確認

■四万十川 佐田沈下橋
高知県四万十市佐田
散策自由
中村駅よりタクシーで20分/高知自動車道黒潮拳ノ川ICより50分
あり(無料)
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(画像提供:一般社団法人四万十市観光協会)

▼四万十川 佐田沈下橋より車で約80分

名勝 天赦園【愛媛県・宇和島市】

白玉藤や花菖蒲は一見の価値あり。四季の花々が美しい庭園

(画像提供:(公財)宇和島伊達文化保存会)

伊達政宗が詠んだ漢詩にちなみ、名前が付けられたという「名勝 天赦園(てんしゃえん)」。池を中心に、橋や小島を設けた“池泉回遊式庭園”なので、池の周囲の園路をゆったりと巡りながら季節ごとの風景を楽しめます。

例年4月上旬頃に見頃を迎える、太鼓橋式の藤棚にかかる「上り藤」と呼ばれる白玉藤も美しいですよ。

(画像提供:(公財)宇和島伊達文化保存会)

また、伊達家の家紋「竹に雀」にちなみ、様々な種類の竹が池を巡るように植栽されているのが特徴。竹、藤、花菖蒲など美しい植物に心癒されそうですね。

■名勝 天赦園
愛媛県宇和島市天赦公園
【4月~6月】8時30分~17時【7~3月】8時30分~16時30分
12月第2週~2月末の月曜、年末年始
【大人】500円【高校生・高齢者(65歳以上)】300円【中学生】200円【小学生】100円
宇和島駅よりタクシーで7分/松山自動車道宇和島坂下津ICより3分
あり(無料)
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(画像提供:(公財)宇和島伊達文化保存会)

▼名勝 天赦園より車で約5分

宇和島城【愛媛県・宇和島市】

白壁と破風が美しい、伊達政宗の孫が建てた天守

(画像提供:宇和島市観光物産協会)

現存12天守である天守を擁する「宇和島城」。伊達政宗の孫である、宇和島伊達家2代宗利が1661年(寛文元年)から数年かけて城を大改修し、石垣造りの天守台をもつ層塔型天守へと変貌を遂げました。各階の屋根の破風はそれぞれ意匠が異なっていて、白い城壁に映えます。

(画像提供:宇和島市観光物産協会)

戦のない江戸時代に建てられたため「宇和島城」には城を守るための仕掛けはほぼ無く、代わりに天守の入り口が広々としているのが特徴です。

■宇和島城
愛媛県宇和島市丸之内
【3月~10月】開門6時~18時30分、天守9時~17時【11月~2月】開門6時~17時、天守9時~16時
なし※天候等によって臨時閉城あり。詳細は公式サイトを確認
天守【大人(高校生以上)】200円【子ども(中学生以下)】無料※各種割引あり。詳細は公式サイトを確認
宇和島駅より徒歩15分/松山自動車道宇和島朝日ICより4分
あり(有料)※市営城山下駐車場を利用
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(画像提供:宇和島市観光物産協会)

▼宇和島城より車で約90分

道後温泉本館【愛媛県・松山市】

重要文化財に指定された趣のある公衆浴場

(画像提供:松山市役所)

古事記や万葉集にも登場し、3000年以上の歴史があるという「道後温泉」。そのシンボルが「道後温泉本館」です。

木造三層楼の現役の公衆浴場で、建物の優美さと歴史的価値から国の重要文化財に指定されています。近年では有名アニメ映画のモデルになったともいわれ、全国から足を運ぶ人が絶えません。

(画像提供:松山市役所)

いくつかある浴室のうち「神の湯」や「霊の湯(たまのゆ)女子浴室」には、温泉にまつわる神話が描かれた陶板が飾られています。混雑時は整理券が配布されることもありますが、公式サイトでは入浴までの待ち時間が掲載されているので訪問前にはぜひチェックしてください。

■道後温泉本館
愛媛県松山市道後湯之町5-6
6時~23時(受付終了22時30分)
なし※12月に1日臨時休館あり。詳細は公式サイトを確認
【大人(12歳以上)】700円【子ども(2~11歳)】350円
道後温泉駅より徒歩5分/松山自動車道松山ICより20分
あり(有料※入浴客は60分無料)
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(画像提供:松山市役所)

愛媛県松山市の道後温泉で宿泊(道後の宿泊先はこちら

【3日目】道後温泉を出発

道後温泉には見どころも満載!3日目は街歩きからスタート。

道後ハイカラ通り【愛媛県・松山市】

60軒以上のお店が並ぶ、道後温泉本館前のアーケード街

道後ハイカラ通り
(画像提供:ピクスタ)

およそ250mのL字型の通りに土産物屋、レストラン、カフェなどが60軒以上並ぶ商店街です。

道後温泉本館前から伊予鉄道の道後温泉駅までを結ぶ道のりには屋根があるため、天気に左右されず散策できますよ。

(画像提供:道後商店街振興組合)
(画像提供:道後商店街振興組合)

愛媛産のミカンを使った商品を販売しているお店や、今治タオルの専門店などもあり、お土産探しにもぴったりです。

■道後ハイカラ通り
愛媛県松山市道後湯之町
店舗によって異なる。詳細は公式サイトを確認
店舗によって異なる。詳細は公式サイトを確認
道後温泉駅より徒歩1分/松山自動車道松山ICより20分
なし※近隣の有料駐車場を利用
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▼道後ハイカラ通りより徒歩で約1分

坊っちゃんカラクリ時計【愛媛県・松山市】

『坊っちゃん』のキャラクターが出てくる心和むカラクリ時計

(画像提供:松山市役所 観光・国際交流課)

一定の時間になると動き出し、道行く人々の目を楽しませるカラクリ時計。道後温泉本館の3階に位置する塔屋「振鷺閣(しんろかく)」をモチーフにした時計から、道後温泉にゆかりの深い小説『坊っちゃん』のキャラクターが1時間ごとに現れます。※時期によって異なる。詳細は公式サイトを確認

坊っちゃんと清を始めとして、校長と赤シャツ、マドンナ、野だいこ、山嵐と生徒などの人物が20体の人形となって、「坊っちゃんのテーマ」などの音楽と共に登場します。

(画像提供:松山市役所 観光・国際交流課)

「ここが動くの?」とびっくりするような、巧妙に仕掛けられたカラクリを楽しんでください。上演を待つ間には、隣にある温泉を引いた足湯でのんびりできます。

■坊っちゃんカラクリ時計
愛媛県松山市道後湯之町6-7
8時~22時(1時間ごとの上演※時期によって異なる。詳細は公式サイトを確認)
道後温泉駅より徒歩1分/松山自動車道松山ICより25分
なし
「坊っちゃんカラクリ時計」の詳細はこちら
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(画像提供:松山市役所 観光・国際交流課)

▼坊っちゃんカラクリ時計より徒歩で約3分

道後温泉 第4分湯場【愛媛県・松山市】

道後温泉の源泉に実際に触れられる貴重なスポット

(画像提供:松山市役所)

道後温泉の源泉はいくつもあり、温度や湧出量がすべて異なります。そのため、各源泉の温泉を混ぜ合わせて、ホテルや公衆浴場に送る役目をしている場所が「分湯場」です。

全部で4カ所ありますが、一般の人が見学できるのは「第4分湯場」のみ。源泉が貯湯槽に落ちる様子を実際に見られますよ。

(画像提供:松山市役所)

入口横には手湯があり、くみ上げたばかりの約50度の源泉100%のお湯に触れられます。ぜひ泉質を体感してくださいね。

■道後温泉 第4分湯場
愛媛県松山市道後湯之町7-28
【見学室】9時~20時【手湯】24時間
なし
無料
道後温泉駅より徒歩1分/松山自動車道松山ICより20分
なし
「道後温泉 第4分湯場」の詳細はこちら

(画像提供:松山市役所)

▼道後温泉 第4分湯場より徒歩で約4分

道後温泉 空の散歩道(足湯)【愛媛県・松山市】

道後温泉本館やハイカラ通りを見渡せる絶景が魅力

(画像提供:松山市役所)

道後温泉本館の南側、「冠山」の展望遊歩道に設置された足湯「道後温泉 空の散歩道」は、道後温泉本館と同じお湯を使用しています。無料なので、気軽に訪れることができます。高さ20mから道後の街を見下ろし、長い歴史に想いを馳せるのもいいですね。

(画像提供:松山市役所)

敷地内には春の桜や冬のツバキなど、季節の花を楽しめる庭や東屋があり、のんびり過ごせるスポットです。

■道後温泉 空の散歩道(足湯)
愛媛県松山市道後湯之町4-30
6時~21時※敷地内は24時間立ち入り可
なし※12月に1日臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
無料
道後温泉駅より徒歩5分/松山自動車道松山ICより20分
あり(有料)
「道後温泉 空の散歩道(足湯)」の詳細はこちら

(画像提供:松山市役所)

▼道後温泉 空の散歩道(足湯)より車で約15分

松山城【愛媛県・松山市】

桜の名所としても名高い城。天守からは松山市内が一望!

(画像提供:松山城総合事務所)

「松山城」は松山市内の中心部に位置しているため、天守の最上階からは道後温泉や松山平野など、地域全体を見渡せます。

敷地内には貴重な建築物も多く、見ごたえがあります。二之丸から本丸にかけては韓国の倭城の防備手法である「登り石垣」が見られ、特にほぼ完璧な状態で残る南側は必見です。

桜の名所としても知られる「松山城」にぜひ訪れてみてくださいね。

■松山城
愛媛県松山市丸之内1
【天守】9時~17時
【天守】12月第3水曜
天守【大人(中学生以上)】520円【小学生】160円
大街道駅より徒歩5分/松山自動車道松山ICより20分
あり(有料)
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(画像提供:松山城総合事務所)

▼松山城より車で約1分

坂の上の雲ミュージアム【愛媛県・松山市】

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』がテーマの博物館。見ごたえのある建築にも注目

(画像提供:坂の上の雲ミュージアム)

ここは、松山出身の秋山好古・真之兄弟と正岡子規が主人公の小説をテーマにつくられ様々な展示や催しが行われている場所です。

(画像提供:坂の上の雲ミュージアム)

外観から不思議な感じを受け取る建物は、世界的な建築家である安藤忠雄氏が設計。通りから見える城山の美しい景色をさえぎらないよう、2つの三角形が重ね合ったカタチにびっくりです。

各フロアがひと続きのスロープでつながっている内部も特徴的。中間に支柱がない「空中階段」も珍しいので、ぜひ4階までスロープや階段を使って上ってみてください。

2階にあるミュージアムカフェでは、松山銘菓を味わうこともできますよ。

■坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市一番町3-20
9時~18時30分※入館は18時まで
月(休日の場合は開館)※その他臨時開館あり。詳細は公式サイトを確認
【大人】400円【高齢者(65歳以上)】200円【高校生】200円【中学生以下】無料※割引条件あり。詳細は公式サイトを確認
大街道駅より徒歩2分/松山自動車道松山ICより20分
なし※車椅子利用者のみ要事前相談
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(画像提供:坂の上の雲ミュージアム)

▼坂の上の雲ミュージアムより車で約10分

松山駅

3日間のルートが終了

まとめ

四国には見どころがたくさん!紹介したモデルコースのように、旅のテーマを決めてルートを組むと、より充実した旅行になりますよ。この記事を参考に四国を満喫してくださいね。

※この記事は2024年7月10日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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