岡山県立博物館
岡山県地方の歴史の流れを理解しやすいように原始・古代・中世・近世・民俗と時代を追って配列し、また岡山県の地方特産の備前刀と備前焼については特別の展示室を設けて展示・説明している。
岡山の後楽園のまさに入口脇に立地する美術館。岡山は堺と並ぶ古墳地帯だが、それだけに古代の出土品の類いには事欠かない。こういった古代関連の収蔵品が多いが、それ以外にも岡山藩の池田氏ゆかりの美術工芸品などの類いもあり幅広い。
カブトガニ博物館
カブトガニが生息・繁殖している笠岡市にあり、カブトガニをデザインした館内には、カブトガニと生物進化の歴史がわかる展示がされている。また、カブトガニと同時代を生き、絶滅した恐竜の原寸大の復元模型と化石植物といわれるイチョウ、メタセコイア、シダ等の植栽で原始の世界を再現した「恐竜公園」も併設されている。
全国的にも珍しい、カブトガニの博物館です。元々謎の多い生物ですが、展示を見ると生態がよく分かります。
博物館の外の敷地には恐竜公園もあり、子供はむしろこっちに喜んでいました。
つやま自然のふしぎ館
世界の希少動物約800種の剥製を中心に、蝶や貝類、化石などを展示する自然科学の総合博物館。インドライオンやローランドゴリラ等、現在ではワシントン条約によって輸入が禁じられている貴重な剥製を間近に見ることができる。
津山城に隣接していたので、ふと立ち寄りましたが、剥製の数が豊富で楽しかったです。
動物園では飼育が難しかったり、絶滅したりなどで見れない動物が見れ大満足でした!
倉敷市立自然史博物館
古代の化石に驚いたり、貴重で珍しい生き物に感動したり、自然界の神秘とロマンにふれながら自然と人とのかかわりについて理解を深めることができます。ナウマンゾウの模型や瀬戸内海、高梁川流域に生息した生き物をわかりやすく紹介。
昆虫の標本や動物の剥製をたくさん見れます。子供たちは昆虫や動物が大好きなので喜んでました。1階のナウマンゾウの母子の前で記念撮影しようとすると、ゾウが動くのでビックリしました。
なぎビカリアミュージアム
巻貝「ビカリア」の化石を中心に展示。映像シアター、化石の発掘体験もできる。
こじんまりとした施設ですが、知的好奇心をくすぐられます。
別料金200円の発掘体験がお勧めです。
貝類の化石が結構たくさん出てきます。楽しいです。
そして、発掘物をひとつひとつ鑑定してもらえます。
小学生の子ども達は大満足。「また行きたい!」と行っています。
柵原ふれあい鉱山公園・鉱山資料館
昭和30年代の鉱山町の賑わいと地下400Mの採掘現場を当時の資料と映像で再現。片上鉄道の列車を動体保存
レトロな電車が公園内に展示してあります。実際に中に乗り込むことができる車両も。資料館では昔の鉱山の様子が展示されていて子供から大人までお勉強になると思います。
日本郷土玩具館
全国各地から集められた昔ながらの郷土玩具など約5千点が常時展示されています。日本のみならず世界の特色ある玩具も多数展示。中庭を囲むようにギャラリーやショップ、カフェも併設されています。
江戸時代から続く商家の米蔵を利用しています。
全国の郷土玩具を展示しているほか、玩具のショップ、和柄の雑貨を扱うお店、ギャラリーやカフェもあります。
ちょっとしたお土産にぴったりの小物もあるので、散策の途中に寄ってみては?
倉敷民藝館
江戸時代末期の米倉を改装したもの。約700種類の民芸品が陳列されている。
有名な作家さんの作品だけでなく、普段使いの身近な工芸品たちがとても美しいことを教えてもらったような気分になれました。ガラスの器やかご、染物などなど。建物は古い米蔵で大変シックです。
倉紡記念館
第1室には明治時代、第2室には大正時代、第3室には昭和時代(戦前・戦中)、第4室には昭和時代(戦後)と、日本の紡績産業の歴史が倉紡の歴史を通じて一目で理解できるように展示されている。建物はむかしの原綿倉庫です。
倉敷紡績の歩みや、日本の紡績業界の歴史などがよく分かり、勉強になりました。じっくり読んだりしながら進むと、見るのにけっこう時間がかかりました。
高梁市成羽美術館
児島虎次郎画伯の絵画。化石室・企画展を随時開催している。建物は安藤忠雄氏の設計。
ちょっと田舎(!)にあるのに、モダンな建物が突然現れてちょっとびっくりします。
この建物は建築家安藤忠雄氏の設計ということで、建物自体も見る価値があります。
常設展というか、通常の展示は成羽町出身ということで児島虎次郎氏のものが多く、倉敷の大原美術館の収蔵品を集めた児島虎次郎ですが、本人の作品もとても素晴らしいのでこれだけまとまっているのは貴重だと思いました。
成羽には化石もたくさん採取されるので、化石の展示室もあって興味深かったです。
※この記事は2016年7月時点での情報です
じゃらん編集部
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