
ドライブの休憩にぴったり!埼玉県にある、おすすめの道の駅を集めました。
東京都心から日帰り圏内なので、レンタカーで観光しながら立ち寄ってみては?
深谷ねぎや味麗豚など地元産の食材を使ったグルメを堪能したり、珍しいフレーバーのアイスに挑戦したり、温泉でのんびりリフレッシュしたり…
野菜の収穫体験したら、そのままバーベキューできる道の駅も!(バーベキューは要予約)
記事配信:じゃらんレンタカー
【春日部市】道の駅 庄和
名物は青空を舞う大凧!オリジナルもつくれます

道の駅正面にドーンと掲げられた大凧に思わず目を引かれます
「大凧がよく揚がれば、その年の繭の値段が上がる」。江戸時代に春日部を訪れた僧侶が話した、凧揚げ占いの話から、春日部市では現在でも大凧を揚げる風習が続いています。
そのことから「道の駅 庄和」には、縦6メートル、横4メートル、重さ150キログラムの「小凧」が展示されています。ちなみに大凧と呼ばれるサイズは縦15メートル、横11メートル、重さ800キログラム。「畳百畳ぶん」といいますから、その迫力はぜひこの目で見てみたいもの!
道の駅では、お好きな文字を入れた「オリジナル凧(3,000円~※サイズによる)」を作ることもできます(配送の場合、送料別途)。
毎年5月3日と5日には、江戸川河川敷で「大凧あげ祭り」が行われ、揚げるために百人以上がかかりきりになる超大型の凧が空を舞います。見物客はおよそ10万人、ゴールデンウイークの風物詩とのこと。

自分の好きな文字を入れられるオリジナル凧。贈り物として好評です
農産物で道の駅 庄和が力を入れているのが、「庄和の黒豆」!
農産物直売所では、黒豆をはじめとした地元の新鮮野菜の購入もできます。お土産にぜひどうぞ!
■周辺の観光情報
庄和排水機場にある「地底探検ミュージアム 龍Q館」では、首都圏の治水の要「首都圏外郭放水路」の操作室や、実際に使用されている巨大水槽などの地下施設の見学が可能。
庄和地域の田園地域を南北に貫く「中庄内排水路」は、桜の名所として知られています。約3.5kmの水路沿いを、桜を愛でながらそぞろ歩くのはおススメ!
桜の季節が終わると、「牛島の藤」がしたたるような美しい花を咲かせます。樹齢1,200年を越える「牛島の藤」をはじめとした各種の藤やアヤメ、ツツジが植わった庭園「藤花園」は春日部市民から広く愛されています。
郵便番号/344-0121
住所/埼玉県春日部市上柳995番地
電話番号/048-718-3011
営業時間/8:00~19:00
駐車場/ 普通車160台、大型42台、身体障害者用2台
料金/無料
定休日/1月1日~1月2日
「道の駅 庄和」の詳細はこちら
【秩父郡小鹿野町】道の駅 両神温泉 薬師の湯
温泉でのんびり!そば打ちやこんにゃくづくり体験も

自然の中の道の駅
「道の駅 両神温泉薬師の湯」は、日本百名山のひとつ両神山のふもとにあります。
この一帯は「両神国民休養地」に指定されており、道の駅ちかくには花しょうぶ園があります。春にはおよそ1万株の花しょうぶが咲き誇り、訪れる人の目を楽しませています。
こちらの道の駅の目玉は、やはり温泉!「両神温泉 すすきの湯」を源泉にした天然温泉(加温・循環ろ過)。秩父山麓の景観を楽しみながら、ゆっくり浸かりましょう。屋外には無料の足湯もあるので、気軽にリフレッシュもできますね。
90畳敷き・48畳敷きのゆったりした休憩室やマッサージルームもあり、入浴後のリラックスには最適。
おなかがすいたら「薬師そば」をどうぞ。天ぷら付かおにぎり付のどちらかを選べる手打ちそばです。

薬師そば(800円、大盛りは200円増し)
敷地内にある「両神農林産物直売所」には、季節の野菜や果物、山菜、珍しい桑の実ジャムなど地元の農産物に加え、手作りの木工品が並びます。
名水「毘沙門水」はお土産に買って帰る方も多いとか。
おなじく敷地内にある「地域資源活用センター」では、そば打ち体験(2.5人前程度 2,500円)、とうふづくり体験(2丁分 3,000円)、こんにゃくづくり体験(4~5人分 2,500円)も楽しめます。
■周辺の観光情報
ちょっと距離はありますが、「尾ノ内氷柱」はぜひおススメです(12月下旬~3月上旬開催)!
高さ60メートル、幅250メートルにわたって立ち並ぶ氷柱は思わず目を奪われる壮観。1月中旬~2月下旬に実施されるライトアップでは、さらに幻想的な雰囲気に。地元の方々による、心のこもった売店もあります。
「おがの化石館」では、「埼玉の奇獣」といわれる巨大哺乳類「パレオパラドキシア」の化石をはじめ、さまざまな化石標本を展示しています。国指定の天然記念物「ようばけ」は、1,500万年前に堆積した地層の様子がハッキリわかる、高さ100メートル・幅400メートルに及ぶ大露頭。考古学や地学に興味があるなら、見逃せないポイントです。
郵便番号/368-0201
住所/埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380番地
電話番号/0494-79-1533
営業時間/10:00~20:00
駐車場/ 普通車130台、大型車5台、身体障害者用2台
料金/無料、日帰り温泉入湯料:中学生以上600円・小学生240円・幼児120円
定休日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~12月31日
「道の駅 両神温泉薬師の湯」の詳細はこちら
【深谷市】道の駅 おかべ
名物の深谷ねぎを筆頭に、深谷産の野菜でおなかいっぱい!

地場の野菜をじっくり煮込んだ「煮ぼうとう」。身体の芯から温まる
「深谷」と聞けば「ねぎ!」という答えが返ってくるほど、全国的にも有名なブランド「深谷ねぎ」。
深谷市は、ねぎだけでなくさまざまな農産物を育む「野菜王国」なのです。平成27年の統計では、野菜だけで200億円以上の産出額とか。
その深谷市の「農」の魅力を存分に楽しめるのが、関越道本庄児玉インターから約20分の場所にある「道の駅 おかべ」です。
深谷ねぎの他にも多くの野菜や切花を扱う「農産物直売センター」は、70名以上の登録生産者さんが毎日野菜を届けます。
フルーツトマト「うまかんベェ~」は、春先にしか出回らないレアな一品。水分を抑えて栽培し、その甘さは驚くほど!
冬場は「赤城おろし」にさらした「干し大根」も登場。自家製たくあんにぜひチャレンジ!
さらに地元特産のお漬物など、加工品・食品・飲料が並ぶ「ふるさと物産センター」では、深谷ねぎをふんだんに使ったしば漬け「深谷ねぎしば」が好評のようです。
そして「煮ぼうとうセット(1,000円)」など地元の味を堪能できる「お食事処 そば蔵」が軒を連ね、深谷と埼玉の食文化を存分に楽しむことができます。大人にも子供にもおすすめの「ジェラート(270円~)」は、トウモロコシなど季節限定のフレーバーも。

季節限定フレーバーを楽しめるジェラート
■周辺の観光情報
古代歴史のロマンに思いを馳せるなら、「道の駅 おかべ」に隣接する「中宿歴史公園」がおススメ。
「中宿古代倉庫群跡」は、奈良時代から平安時代に使われた倉庫の遺跡で、周辺地域から税として徴収した稲を保管したと考えられています。歴史公園には復元された古代倉庫があります。
また、近代日本経済に大きな影響を与えた渋沢栄一は深谷市の出身。渋沢栄一の生地は「旧渋沢邸 中の家」として保存され、見学することができます。渋沢栄一ゆかりの「誠之堂」は、大正時代のレンガ建築を代表する建物として重要文化財に指定されています。
郵便番号/369-0201
住所/埼玉県深谷市岡688-1
電話番号/048-585-5001
営業時間/直売所8:30~20:00(夏季4~9月)/8:30~19:00(冬季10~3月)、物産所7:00~20:00、飲食所7:00~20:00
駐車場/普通車264台、大型車16台、身体障害者用2台
料金/無料
定休日/年中無休
「道の駅 おかべ」の詳細はこちら
【深谷市】道の駅 はなぞの
ふっかちゃんミュージアムと、深谷・秩父・長瀞の名物がそろう!

深谷市のアイドル、ふっかちゃんに会うなら「道の駅 はなぞの」へ!
2017年5月にリニューアルオープンした、「道の駅 はなぞの」。
リニューアルを機に、深谷市のイメージキャラクターふっかちゃんと触れ合える「ふっかちゃんミュージアム」が開館しました。
「深谷ねぎ」をモチーフにしたふっかちゃんはイベントに登場するほか、深谷産の食品などのラベルにも姿を見ることができます。
ミュージアムではバラエティあふれるふっかちゃんグッズを購入できるほか、毎日2回(10:30、14:00)にふっかちゃんに会うことができます。
物販スペース「R140ショップ」には、秩父・長瀞エリアの魅力的な商品が集結!
「ふかやセレクト」にはふっかちゃんがラベルに入った「深谷ねぎ万能だれ(540円)」、「深谷ねぎ油(1,458円)」など、深谷の特産品や地元の方と共同開発した商品が並びます。
「ふかやコート」では「たんさん饅頭」、「からあげ餅」、「おからドーナツラスク」などのお菓子や、食べ歩きグルメも。入口横のおしゃれトレーラーハウス「四つ葉のクローバー」では、こだわりの「ジェラート(330円~ 季節限定風味あり)」を販売。
2階の「ベーカリーズキッチン・オハナ花園店」では、焼き立てパンとコーヒーをテラスで楽しめます。

深谷ねぎのうまみが生きる「深谷ねぎ油」
■周辺の観光情報
「道の駅 はなぞの」の南側に流れる荒川は、「埼玉の母なる川」として県民の生活に大きな影響を与えています。
まずは「埼玉県立川の博物館」を訪れてみましょう。水輪の直径23メートル、日本最大級を誇る「大水車」や、荒川流域を1000分の1サイズで屋外模型にした「荒川模型173」など、ここでしか見られない展示がたくさん。
博物館で勉強したら、実際に荒川に出てみましょう。荒川河川敷の「かわせみ河原」には、カヌーやオートキャンプなどアウトドアのアクティビティを楽しむ人が多く訪れます。川面に下りて、荒川の自然に触れてみてはいかがですか。
郵便番号/369-1246
住所/埼玉県深谷市小前田458-1
電話番号/048-584-5225
営業時間/物販コーナー・ベーカリーズキッチンオハナ 7:00~19:00、ふっかちゃんミュージアム 10:00~18:00
駐車場/大型車42台、普通車367台(うち身体障害者用9台)
料金/無料
定休日/年中無休(ベーカリーズキッチンオハナは毎週月曜日)
「道の駅 はなぞの」の詳細はこちら
【杉戸町】道の駅 アグリパークゆめすぎと
野菜の収穫体験したら、そのままバーベキューも!お子さんにはふわふわドームもおすすめ

広大な田園地帯にある「道の駅 アグリパークゆめすぎと」
「道の駅 アグリパークゆめすぎと」は、「アグリパーク」という名前が示すように、利用者が収穫体験などを通じて農業に親しみ、自然と触れ合って楽しめる公園施設です。
埼玉県産の野菜やお米を販売する農産物直売所には、大勢の買い物客が訪れます。
子供たちが目を輝かせるのは、道の駅中心部にある「ふわふわドーム」。2018年10月にリニューアルされました。
やわらかく反発性のある素材で作られており、子供たちはドームに登ってジャンプ!ぴょんぴょん弾む感触がやみつきに!
大人も子供も楽しめるのは、カントリー農園での野菜収穫体験。予約不要で、受付後に好きな野菜を収穫した分だけ支払うシステム。
収穫した野菜は、バーベキュー広場(要予約)でそのまま焼いて食べる、という楽しみ方もあります!
「食堂あぐり亭」では、埼玉県産の味麗豚を使った「とんかつ定食(1,200円)」が好評。ジューシーでやわらかい食感の味麗豚は限定メニューなので、ご注文はお早めに。
お土産には、「あぐりの花屋さん」で花の苗や野菜の苗、プリザーブドフラワーを。地元生産者が丹精して育てた生花、鉢植えも販売しています。

ジューシーでやわらかい食感がうれしい、味麗豚の「とんかつ定食」
■周辺の観光情報
杉戸町は、江戸時代は日光と江戸を結ぶ「日光街道」の宿場町でした。約142kmにわたる道中を往く人々の便宜を図るため、宿場には本陣・木賃宿・茶屋や商店が立ち並んでいたといいます。
現在でも街道沿いには古民家や蔵が残り、往時の姿を伝えています。
「すぎと七福神めぐり」では、旧日光街道や大落古利根川沿いの寺社を歩き、歴史の息吹に触れることができます。
郵便番号/345-0014
住所/埼玉県北葛飾郡杉戸町才羽823-2
電話番号/0480-38-4189
営業時間/9:00~17:00(施設により異なる)
駐車場/普通車468台(うち身体障害者用7台)、大型車25台
料金/無料(野菜の収穫体験、バーベキュー広場は有料)
定休日/第1・第3水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
「道の駅 アグリパークゆめすぎと」の詳細はこちら
【川口市】道の駅 川口・あんぎょう
鉢植えや盆栽をたくさん!安行寒桜など地元食材を生かしたアイスも

敷地の内外に緑があふれる
「道の駅 川口・あんぎょう」は、「植木の里」の伝統を持つ川口市安行地区の、植木・花、造園を振興するために設立された「川口緑化センター 樹里安」に併設された道の駅です。
川口緑化センターには、安行地区の植木の歴史に関する資料や情報を集めた展示コーナーや屋上庭園があります。見どころは1階にある広大な広場と、ガラス張り温室風のアトリウム!植木や鉢花などさまざまな植物が展示・即売されています。ひめしゃらや胡蝶蘭をはじめ、一年を通じて豊富な品揃えが魅力です。
また季節ごとにテーマを設けた寄せ植えなど植木・園芸の講習会も行われており、市民に広く親しまれているそう。
2階のレストランでは、1階のアトリウムを見下ろしながら食事やコーヒーを楽しめます。
また1階には物産販売コーナーがあり、こちらでは「樹里安アイス」が好評とのこと!「安行寒桜」「山椒」「柚子」など、地元食材を生かした風味は気になりますね。
■周辺の観光情報
「道の駅 川口・あんぎょう」がある川口市安行地区は、江戸時代に始まり300年以上の歴史を持つ植木の里。
安行産の植木は、国内外で高い評価を受けています。「道の駅 川口・あんぎょう」では、季節によってさまざまな表情を見せる植木畑や、工夫をこらした生産に取り組む植木農家、数多くの植木が並ぶ園芸売店、ゆかりのある名所旧跡を巡るお散歩コースを設定しています。
「植木の里」を歩くウォーキングに、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
郵便番号/334-0058
住所/埼玉県川口市安行領家844番地2
電話番号/048-296-4021
営業時間/9:00~18:00
駐車場/ 普通車167台、大型車5台、身体障害者用3台
料金/無料
定休日/12月31日~1月2日、施設点検のための休館日(7月の1日間、2月の2日間)
「道の駅 川口・あんぎょう」が併設する「川口緑化センター 樹里安」の詳細はこちら
【加須市】道の駅 童謡のふる里おおとね
「坂東太郎」利根川が育んだ農作物がたくさん

旧・大利根町の産物を中心に、加須市・埼玉北部の産品が揃う
加須市は埼玉県の北東端にあり、群馬・栃木・茨城の3県に接しています。「坂東太郎」と呼ばれる利根川が運んだ土砂による平坦な地形を生かし、広く農業が行われてきました。
毎年5月3日には、利根川河川敷緑地公園で行われる「市民平和祭」で、全長100メートル・重さ330キログラムの巨大こいのぼりが大空を泳ぐことでも知られています。
そんな加賀市の「道の駅 童謡のふる里おおとね」の農産物直売所では、大利根産のコシヒカリ、ミニトマトの新品種「いちごとまと」、黒米などの農産物や、郷土料理「冷や汁の素」や「塩こうじ」、米粉入りこいのぼりクッキーなどの加工品を購入できます。
ちなみに「童謡のふる里」という道の駅の名は、加須市出身の作曲家にあやかったものといわれています。
「農村レストラン わらべ」では、「天ざるそば定食(1,100円)」がオススメ!地元加須産の特別栽培米コシヒカリとそば粉を使い、カリッと揚げたての天ぷらも逸品です。
また、古代米「黒米」を小麦粉に練りこんだ「黒米うどん」もぜひ試してほしいグルメとのこと!
道の駅周辺の休耕田には、毎年6月~10月にかけて、ホテイアオイが薄紫色の花を咲かせます。
ピーク時には200万株のホテイアオイがいっせいに花を咲かせる姿は、加須・大利根の風物詩です。

大利根特産のコシヒカリがつややか「天ざるそば定食」
■周辺の観光情報
「道の駅 童謡のふる里おおとね」近くにある「渡良瀬遊水地」は、広さ約33平方キロメートルという巨大な遊水地。
埼玉・栃木・群馬・茨城の4県にまたがり、洪水時の水量調節から農業用水、さらには水鳥など野生動物の生息地としてさまざまな役割を果たしています。昭和5年の完成以来数度にわたる改良工事を経て、現在の形になりました。
広大な湿原にはヨシが茂り、カワセミやセキレイなどの野鳥から昆虫類、キツネやタヌキなどの哺乳類などが生息し、自然の博物館とも言える環境が保たれています。
郵便番号/349-1151
住所/埼玉県加須市佐波258-1
電話番号/0480-72-2111
営業時間/(5月~8月)9:30~18:00、(9月~4月)9:30~17:30
駐車場/普通車78台、大型車19台、身体障害者用2台
料金/無料
定休日/第1・第3水曜日・年始(1月1日~1月4日)
「道の駅 童謡のふる里おおとね」の詳細はこちら
※この記事は2018年11月時点での情報です
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