ドライブの休憩にぴったり!高知にある、おすすめの道の駅をご紹介!レンタカーで観光しながら立ち寄ってみては?

地元農家から毎朝届く新鮮な農産物がならぶ道の駅から、藁焼きで豪快に焼き上げた名物・鰹のタタキを味わえる道の駅、雄大な太平洋の絶景を眼前に望む道の駅まで…ドライブを盛り上げる個性豊かな施設がそろいます!


記事配信:じゃらんレンタカー

【南国市】道の駅 南国風良里

南国・土佐の味覚を実感!おいしいものが勢ぞろい

からくり人形が迎えてくれる「道の駅 風良里」

「道の駅 南国風良里」を訪れてまず目を引くのが、敷地内に立つ高さ約6mのやぐら。
朝9時から夕方18時までの毎正時には、やぐらの最上階の扉が開いて茶運び人形が登場し、土佐弁であいさつしてくれます。

これは、日本の機械工学の基礎を築いたといわれる「からくり半蔵」こと細川半蔵頼直が南国市(なんこくし)出身であることにちなんだものです。

「茶運び人形」に迎えられて訪れる「道の駅 南国風良里」は、高知自動車道・南国ICのすぐ近く。高知道は香川・愛媛方面から南下して高知県中部~西部へと抜ける要路で、当道の駅は土佐湾をめぐるドライブの拠点として申し分ない立地です。

おいしい食事が楽しめる「カフェレスト風良里」は、まずはモーニングバイキングが好評(8:00~10:30。大人880円、7~9歳780円、4~6歳480円、3歳以下無料)。
手作りパンや新鮮サラダ、豊富でカラフルなフルーツなど、和洋のバラエティーメニューから、おいしいものを好きなだけ楽しめます。もちろんドリンクも代金に含まれています!

モーニングから本格的な高知の味覚までを楽しめる「カフェレスト風良里」

モーニングの時間帯が終わると、11時から本格的なフードメニューがスタート。
まずは郷土の英雄・坂本龍馬にちなんだ一品です。坂本龍馬は鍋をしようとシャモ肉を買いに行かせた直後に刺客の手にかかり、命を落としました。それにちなみ、「おいしいシャモ料理を食べよう」と龍馬ゆかりの地・南国市で立ち上がったのが「ごめんシャモ研究会」です。

途絶えていた伝統のシャモの平飼いを再開するところからスタート。南国市内各地で、さまざまなシャモ料理が提供されるようになりました。

「道の駅 風良里」で提供しているのは、「ごめんケンカシャモ南蛮丼(1,300円)」と「ケンカシャモ鍋御膳(1,850円)」。それぞれ当道の駅オリジナルのメニューです。

もも肉、むね肉、ササミの3種類が乗った南蛮丼は、しっかりタレに漬け込んだシャモ肉が柔らかく食べやすいと好評です。南蛮丼はランチタイムだけの数量限定、シャモ鍋御膳は2日前までの予約が必要なのでご注意ください。

「高知県のおいしいものをいろいろ味わってみたい!」という県外からの旅行者には、「土佐味わい御膳(1,650円)」がおススメ。鰹のタタキ、うつぼのから揚げ、沖どれの釜揚げちりめんがそろい、お味噌汁は鰹だし。ご飯は南国市産のコシヒカリです。

物販施設「ショップ風良里」は、”高知県のお土産ならなんでもござれ”の品揃えが自慢。
各地の銘菓から鰹のタタキ、鰹節、酒盗、四万十のりやゆず加工品など幅広いラインナップです。

「プチシューラスク(12枚入り・1,080円)」は、完全天日製塩の「田野屋塩二郎」の塩で仕上げた極上の逸品です。「海そのもの」を煮詰めたような味わい深い塩味とキャラメル風味が絶妙なマッチングを実現しています。

伝統製法で作られた塩のうまみが魅力の「プチシューラスク」

「風の市」は、JA高知県直営の野菜直売所。小ナスやししとう、四方竹(しほうちく)など南国市特産の農産物が並び、地元農家が育てた新鮮な野菜や果物が毎朝届きます。

「道の駅 南国風良里」で、高知の魅力に触れてみませんか。

道の駅 南国風良里

郵便番号/783-0052
住所/高知県南国市左右山102-1
電話番号/088-880-8112
営業時間/ショップ風良里・アイスクリームコーナー9:00~18:00
カフェレスト風良里 8:00~17:00(ラストオーダー16:30)平日は~16:00(ラストオーダー15:30)
風の市 8:30~17:00
駐車場/普通車127台、大型車18台、身体障がい者用6台
料金/無料
定休日/ショップ風良里・アイスクリームコーナー:奇数月の火曜日(お問い合わせください)・12月31日~1月1日
カフェレスト風良里:毎週火曜日(GW・祝祭日・お盆は営業。年末年始はお問い合わせください)
風の市:1月1日~1月3日
「道の駅 南国風良里」の詳細はこちら

【須崎市】道の駅 かわうその里すさき

高知県のほぼ中央部、海・山・川のレジャーの拠点に

高速ICに近く、交通の便がよい「道の駅 かわうその里すさき」

「道の駅 かわうその里すさき」は、高知県のほぼ中央部にある須崎市にある道の駅です。市内を流れる清流・新荘川は絶滅したニホンカワウソが最後に確認された川として有名。駅名はこのことから採られました。

新荘川の河口近く、黒潮が流れる土佐湾に面した「道の駅 かわうその里すさき」は、高知自動車道・須崎中央ICからすぐ近く。高速道路の整備が進み、本州側や四国の瀬戸内海側からのアクセスはかなり快適になりました。

道の駅2Fのレストラン「とれた亭」には、海沿いのロケーションを生かした新鮮な魚介料理メニューがそろいます。まず試してみたいのは「土佐丼」。鰹の刺身にオリジナルの和風たれをからめ、温かいご飯に乗せました。山盛りのネギと大葉の薬味とも相性は抜群!土佐丼のたれは物販コーナーでも販売中です。

「かつお刺身膳」「かつおタタキ膳」(各1,620円)は、土佐の名物・鰹の魅力を堪能できるメニュー。うつぼの唐揚げもつき、高知ならではのおいしさに出会えます。

須崎名物といえば「鍋焼きラーメン(690円)」。ご当地B級グルメとして注目を集めていますが、戦後まもなく誕生した伝統食でもあります。
鶏がらしょうゆベースのスープで鶏肉、ネギ、ちくわなどの具材と細麺を土鍋で煮込みます。いつまでも熱々なので、やけどしないように注意!

道の駅1Fはお土産品・特産品などを扱う店舗がそろう物販スペース。鰹のタタキの藁焼きの実演も行われています。ご飯によく合う「土佐の赤かつお」などの加工品が好評です。

現在新しい名物として注目を集めているのが「高知あいすくりん(650円)」。
高知県内各所で売られている昔ながらの「アイスクリン」をチョコで再現し、クッキーでサンドイッチして誕生したお菓子です。

新鮮な野菜は、1Fの直売所「かわうそ市」で好評販売中。須崎市は冬場でも温暖で日照時間が多いため、きゅうりやししとう、ピーマンなどの野菜が盛んに栽培されています。
特に、みょうがの生産量は全国でもトップクラス。道の駅を訪れる観光客はもちろん、地元の方も買い物に訪れています。

また、駅名の由来にもなったニホンカワウソをモチーフにしたご当地キャラクターのグッズも好評販売中。

高知の空の玄関・高知龍馬空港からのアクセスも良好な「道の駅 かわうその里すさき」。空港でレンタカーに乗り込めば、土佐路ドライブのスタートです!

道の駅 かわうその里すさき

郵便番号/785-0022
住所/高知県須崎市下分甲263番地3
電話番号/0889-40-0004
営業時間/1F 直営店 9:00~18:00、2F レストラン11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
駐車場/普通車106台、大型車9台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/年中無休(年末年始は一部テナントは休業)
「道の駅 かわうその里すさき」の詳細はこちら

【安芸郡田野町】道の駅 田野駅屋

おばちゃんたちのぬくもりとパワーいっぱいの道の駅

駅舎の前にはごめん・なはり線のシンボルキャラ「田野 いしん君」の姿が

「道の駅 田野駅屋」。文字にしてみるとごく普通に見えますが、ぜひ声に出して読んでみてください。
「たのへきーや!」そう、「道の駅 田野駅屋」は、地元・田野町のおばちゃんたちのあたたかさが迎えてくれる、やさしさが詰まった道の駅なのです。また、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の「田野駅」と併設された珍しいスタイルの道の駅でもあります。

田野町は、四国一面積が小さな町(同町公式Webサイトによる)。ですが、海・山・川から来る自然の恵みは他の市町村にはまったく引けをとりません。

まずは塩。「塩の町」として知られる田野町では、伝統的な天日製塩法で塩づくりを続ける職人たちが、完全天日塩「田野屋塩二郎」をつくっています。

次に野菜です。毎朝開店とともに生産者の農家がいっせいに野菜を並べ、朝採れたばかりのキャベツやにんじん、ほうれん草、トマト、白菜など季節の野菜が並びます。

そして魚です。サンマやアジ、サバなど季節の旬の魚の干物は、「道の駅 田野駅屋」名物のひとつ。脂ののった魚の干物は、観光客はもちろん地元の皆さんにも好評だとか。

お寿司などの加工品も見逃せません。分厚い卵焼きですし飯を巻いた卵巻きや海苔巻き、サバ寿司など、寿司飯にショウガやゴマを混ぜた高知県東部ならではの味わいです。

軽食コーナーでは「すりみ丼」が大好評!地元鮮魚店が作った魚のすり身を揚げ、高知の地鶏「土佐ジロー」の卵でとろりととじた絶品の味わい。すり身は直販コーナーでも販売しているので、自宅でもチャレンジしてみては?

うまみがたっぷり詰まった魚のすり身を使い、土佐ジローの卵でとじた「すり身丼」

レンタサイクルもあり、田野町観光の拠点としてもおススメの「道の駅 田野駅屋」。江戸時代の豪商が築いた「岡御殿」、第27代総理大臣を務めた高知初の首相「濱口雄幸旧邸」など、観光スポットも豊富です。

「道の駅 田野駅屋」の立ち上げは、田野町商工会の女性メンバーによるもの。今も店頭に立つスタッフは女性が多いのだとか。
「田野へきーや!」というおばちゃんたちの元気な声が、今にも聞こえてきそう!

道の駅 田野駅屋

郵便番号/781-6410
住所/高知県安芸郡田野町1431-1
電話番号/0887-32-1077
営業時間/7:30~17:30
駐車場/普通車30台、大型車3台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/年末年始
「道の駅 田野駅屋」の詳細はこちら

【吾川郡いの町】道の駅 633美の里

瀬戸内側から太平洋側へ、四国縦断ルートにある道の駅

山間の小さな道の駅ですが、数多くの車やバイクが訪れます

「道の駅 633美の里」……さあ、なんと読むのでしょうか?道の駅の名称にアラビア数字が入るのは全国でも極めて珍しいのですが、正解は「むささびのさと」です。

国道194号線と国道439号線が交差する場所にあるためこの2つの数字を足し、自然の美しさを表す「美」の一文字を加えて、当道の駅が立地するいの町吾北(ごほく)地区に生息するムササビをイメージしたとのこと。
ムササビは、吾北地区では古くから「モマ」と呼ばれ、地域のシンボルとして親しまれています。

「道の駅 633美の里」は、高知県中央部と愛媛県を結ぶ国道194号線沿いにあり、高知市から愛媛県境のちょうど中間点に位置する道の駅。
四国~本州を結ぶしまなみ海道を走るドライバーからは、絶好の休憩スポットとしても知られています。

吾北地区を中心とした周辺エリアは、近年「仁淀(によど)ブルー」と呼ばれ、「奇跡の清流」として知られる「仁淀川(によどがわ)」の本流支流の美しい風景を楽しめる観光スポットとしてにわかに注目を集めています。

仁淀川は全国でも屈指の清流で、SNS映えする「美しすぎる川」として多くの人々が訪れるようになりました。従来多くの人をひきつけてきた登山や紅葉狩りに加え、二輪のツーリングスポットとしての地位も磐石になりました。

「道の駅 633美の里」は、道の駅としては比較的コンパクトにまとまった印象。
ですが施設の中心である物産館では、地元農家が入れ替わり立ち代わり並べていく新鮮野菜はもちろん、吾北ならではの山の幸や、他では見かけなくなったような手作りの珍品などが並び、懐かしさと本物の素材のよさが実感できます。

地元産の野菜、そしてさまざまな加工品が揃う物販スペース

また、館内には「食事処はちきんや」と、「森の小さなお菓子屋さん」の2つの飲食コーナーがあります。
「はちきんや」の名物は「山里定食(700円)」。季節の野菜や山菜の天ぷらをメインにした定食で、注文が入ってから揚げる天ぷらはサクサクの歯ごたえ。旬の味わいをそのまま楽しめます。

「山里定食」。季節の野菜や山菜の天ぷらにそばまでついてお得!

「森の小さなお菓子屋さん」からは、デザートに最適な「生姜シフォン(350円)」。地元産の生姜を使い、しっとりふわふわに仕上げたシフォンケーキです。

「生姜シフォン」はさわやかな生姜の香りと程よい甘みがベストマッチした逸品

神秘的な仁淀ブルーをたどるドライブの途中に「道の駅 633美の里」に立ち寄って、素朴で楽しい山里の四季を感じてみませんか?

道の駅 633美の里

郵便番号/781-2401
住所/高知県吾川郡いの町上八川甲1160-2
電話番号/088-850-5300
営業時間/9:00~18:00
駐車場/普通車25台、大型車5台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/年末年始
「道の駅 633美の里」の詳細はこちら

【土佐郡土佐町】道の駅 土佐さめうら

四国山地の真ん中で、土佐あかうしを堪能!

四国の水がめ・早明浦(さめうら)ダムのほとりにある「道の駅 土佐さめうら」

高知県中部のなかでも、北部の山深くにある土佐町・大豊町・本山町・大川村の4つの町村を「嶺北」といいます。四国山地の分水嶺よりも北にあるためにこう呼ばれているとのこと。

「四国三郎」と呼ばれ、徳島県内を流れて紀伊水道に注ぐ大河・吉野川の源流地域。三方を山に囲まれ、高知県内の他の地域とは違った気候や文化が育まれています。
現在は四国を南北に貫く高知自動車道が開通し、交通の便は格段によくなりました。

その嶺北地域にあるのが、「道の駅 土佐さめうら」です。「四国の水がめ」として知られる早明浦(さめうら)ダムの間近にある道の駅です。
四国山地を縫うように走る国道439号線沿線にあり、道の駅近辺では吉野川に沿うルートをとります。

嶺北地域の名物といえば、まず挙がるのが「土佐あかうし」。吉野川源流域の川原をはじめ、和牛の放牧地が数多くあります。自然あふれる環境と四国山地からの清水で育った土佐あかうしは、高級ブランド牛「嶺北牛」をはじめ高い知名度を誇っています。

赤身とサシのバランスが抜群!「土佐あかうし」

「道の駅 土佐さめうら」では、クオリティの高い土佐あかうしをさまざまなかたちで楽しむことができます。
「れいほく牛肉うどん(730円)」は、肉質のよい土佐あかうしをふんだんに使い、抜群のおいしさを誇る肉うどん。「れいほく牛丼(885円)」も、赤身と脂質のバランスが絶妙で、これまでの常識を覆される味わいです。

「土佐あかうしをガッツリ楽しみたい!」という方には、「手ぶらでバーベキュー(3,800円~、3日前までに要予約)」をぜひともおススメ。
土佐あかうしロース肉をはじめ、野菜やおにぎりなどの食材から調味料、割り箸やコップまで揃うので、体ひとつで出かければ最高のバーベキューを体験できます。
2017年にウッドデッキが増設され、最大50人まで対応可能になりました。

開放感いっぱいの「手ぶらでバーベキュー」

物産館では、道の駅オリジナルのTシャツ(2,484円~2,700円・サイズによる)や100%天然はちみつ(150g・1,500円)も好評。

「四国の天井」嶺北地域のドライブに、「道の駅 土佐さめうら」はおススメの立ち寄りスポットです。

ツーリングやドライブの記念品なら、「道の駅オリジナルTシャツ」を

道の駅 土佐さめうら

郵便番号/781-3521
住所/高知県土佐郡土佐町田井448-2
電話番号/0887-82-1680
営業時間/9:00~18:00
駐車場/普通車38台、大型車3台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/年末年始 ※「食堂 与作」は毎週火曜(祝日の場合翌日)
「道の駅 土佐さめうら」の詳細はこちら

【幡多郡黒潮町】道の駅 なぶら土佐佐賀

豪快!目の前で焼き上げる「藁焼きタタキ」に舌鼓

「道の駅 なぶら土佐佐賀」。鰹にちなんだお土産物も多数取り揃えている

「道の駅 なぶら土佐佐賀」がある高知県黒潮町は、地名が表すとおり黒潮がゆたかな恵みをもたらす土佐湾西岸の町です。

「なぶら」とは、土佐弁で「鰹の群れ」を意味する言葉。高知名物の鰹で知られる黒潮町を表すと同時に、”鰹の群れのように大勢の人が黒潮町を訪れるようになってほしい”という願いもこめられているのだとか。

実際、「道の駅 なぶら土佐佐賀」でどんなものを楽しめるのかを知れば、足を向けずにはいられません!
当道の駅には高知の代名詞・鰹のタタキを伝統の藁焼きで焼き上げる設備を完備しています。藁は高知県の農家さんから調達したもののみを使用するこだわりです。

豪快に炎を上げて焼き上げる、鰹の藁焼き!

鰹の本場・黒潮町で、目の前で焼き上げられる鰹のタタキを味わうのはまさに格別です。
もちろんお持ち帰りも可能。「鰹のタタキ一節お持ち帰り(スチロール・保冷材なし1,980円、スチロール・保冷材あり2,380円)」で、焼きたての鰹のタタキを持ち帰ることができます。消費期限は当日中なのでご注意を。

お食事処にも、鰹のタタキをおなかいっぱい楽しむメニューがそろっています。
たれタタキと塩タタキを両方楽しめる「盛合わせ定食10切れ(1,250円)」をはじめ、単品のタレ・塩タタキ(各7切れ900円)、ポン酢・ゆず果汁・にんにく醤油マヨネーズを添えた3味盛合わせ(1,980円)、タタキ丼(800円)など、これでもか!というほどのバリエーションを堪能できます。

「黒潮鰹丼(850円)」には、塩タタキに加え黒潮町特産のしめじ・にら・しょうがの天ぷら、鰹のそぼろが載っています。丼ひとつで黒潮町のおいしいものを総ざらいできるお得なメニュー。
さらに、肉を使わず鰹で作った「鰹カツカレー(700円)」という逸品も。漁師町・黒潮町ならではの味わいです。

「黒潮かつお丼」。みょうがのさわやかな風味がアクセントを加える

ちょっと趣向を変えて「鰹カツカレー」も。ルーもカツも鰹です

道の駅構内には、長年鰹一本釣り漁船団を黒潮に乗せて送り出している「明神水産」の直売所があります。こちらでは冷凍の藁焼きタタキを販売中。贈答用やお土産には最適!
通販もあるので、「あの藁焼きをもう一度食べたい……」と思い焦がれたときも安心です。

豪快な南海の味覚、鰹のタタキを心ゆくまで堪能したいなら、ぜひ「道の駅 なぶら土佐佐賀」へ!土佐湾周遊ドライブの目的地に、中継点に、足を向けてみてはどうでしょうか。

道の駅 なぶら土佐佐賀

郵便番号/789-1720
住所/高知県幡多郡黒潮町佐賀1350番地
電話番号/0880-55-3325
営業時間/フードコート 9:00~14:00(土・日・祝日及び8月は18:00まで)
直販所 8:00~18:00
テイクアウト 9:00〜18:00
駐車場/普通車62台、大型車3台、身体障がい者用2台、バイク用12台
料金/無料
定休日/不定休(HPをご確認ください)
「道の駅 なぶら土佐佐賀」の詳細はこちら

【高岡郡四万十町】道の駅 あぐり窪川

テーマは「農」!四万十川と大地の恵みが集まる道の駅

サイロをイメージした建物が特徴的な「道の駅 あぐり窪川」

「道の駅 あぐり窪川」は、四国最長の大河・四万十川水系の仁井田川に面した道の駅です。
キャッチフレーズは”四万十の旅がはじまる駅”。高知県下を大きく蛇行しながら流れ、やがて土佐湾に注ぐ四万十川の魅力に触れるには、格好のロケーションだといえるでしょう。

当道の駅は、愛媛から高知へと四国を縦貫する大動脈・高知自動車道の終点(2019年1月現在)にあたる四万十町中央ICのすぐ近くにあります。

「あぐり」という駅名のとおり、四万十町のさまざまな農産物・畜産物が集まります。建物の外見は牧場のサイロをイメージ。四万十川流域には数多くの酪農家が集まり、新鮮な牛乳を生産しています。

特産品コーナーには道の駅オリジナルをはじめ、さまざまな商品が並ぶ

その恵みを体験するなら、まずは「手作りアイス みるく工房」に足を運びましょう。
搾りたての生乳を自社の加工場で低温殺菌することで、新鮮なミルクが持つ濃厚な風味がアイスクリームにそのままあらわれます。

一押しのフレーバーはやはりプレーンな「フレッシュミルク」ですが、「黒潮伝説 塩ミルク」「仁井田米」「四万十栗」など地域の名産を生かしたフレーバーも続々ラインナップ。季節限定のフレーバーもあり、訪れる人を飽きさせません。

「レストラン 風人(ふうど)」では、海の幸・山の幸に加え、四万十川の川の幸をも生かしたメニューが並びます。「一度にいろいろ味わいたい!」という欲張りなあなたには、「まるごと御膳」がぴったり。

ブランド豚「四万十ポーク」を使った「窪川米豚丼」は、四万十町産のじんさい味噌に厚切りのロース肉を漬け込み、くせになる甘辛い風味でリピーターが続出するほどです。

「四万十ポーク」といえば、現在注目を集めているのが「具だくさん豚まん(200円)」!四万十ポークを使い、道の駅の自社工場で製造したオリジナルの豚まんです。一般的な豚まんより一回り大きく、ジューシーで肉汁たっぷりだと評判です。

肉汁たっぷり、具もたっぷり!「具だくさん肉まん」

「農家のフリーマーケット」では、地元生産者さんが育てた新鮮野菜や加工品が並びます。
季節に応じて、しまんとしょうが、トマトなどの野菜、文旦や小夏、四万十梨などの果物も。味噌やお漬物、お餅などの加工品に加え、杉やヒノキなどを使ったハンドメイドの木工品も。

四万十町の生産者が育てた素材を、自社工場で商品化した「あぐり窪川 オリジナルコーナー」には掘り出し物がいっぱい。
他にも「四万十町コーナー」「仁井田米コーナー」「しょうが王国」など、テーマごとにさまざまな特産品が並びます。

四万十の恵みを道の駅の自社工場で加工。とにかくおいしい、農の恵みを堪能できる道の駅です!

道の駅 あぐり窪川

郵便番号/786-0026
住所/高知県高岡郡四万十町平串284-1
電話番号/0880-22-8848
営業時間/特産品コーナー 8:00~19:00
レストラン風人(平日)8:00~16:00(土・日・祝日)8:00~19:00
農家のフリーマーケット 7:30~17:30
みるく工房(4月~9月)8:30~18:30(10月~3月)9:00~17:30
駐車場/普通車83台、大型車5台、身体障がい者用5台
料金/無料
定休日/奇数月 第3水曜日(3月のみ末日)
「道の駅 あぐり窪川」の詳細はこちら

【幡多郡黒潮町】道の駅 ビオスおおがた

目の前には砂浜と太平洋!海の恵みあふれる道の駅

大型公園の敷地内にある「道の駅 ビオスおおがた」

高知県南西部、四万十市と黒潮町にまたがって整備された「土佐西南大規模公園」は、太平洋岸に広がる野外レクリエーションや自然環境学習を目的としたさまざまな施設や、人工芝の球技用グラウンドなどを備えた大型総合公園です。四万十・大方・佐賀の3つの地区に分かれ、それぞれ特色のある公園整備が行われています。

「道の駅 ビオスおおがた」は、同公園の大方地区にある道の駅です。なだらかな海岸線に恵まれた大方地区は海水浴場やサーフスポットとしても知られ、当道の駅の近隣にも夏の海をエンジョイできるスポットが点在しています。

道の駅の建物を出ると、もう目の前は太平洋。全長およそ4kmの砂浜が続きます。
この絶好の景観自体を美術館ととらえよう、というコンセプトが「砂浜美術館」。建物のない、ビジョンとイメージの美術館です。

毎年ゴールデンウィークには、砂浜美術館のメインイベントでもある「Tシャツアート展」が開催されます。潮風にはためくTシャツには、全国から応募されたさまざまなアート作品がプリントされており、誰もが参加できる新しいスタイルの美術展です。

海の恵みを心と体の両面から受けることができる黒潮町ならではのイベントといえるでしょう。

さて、道の駅の「ひなたや直販所」では、地元のとれたて新鮮野菜や魚介類に加え、さまざまなお土産や特産物を販売。鰹のタタキや魚の干物などは当然押さえていますが、やはり注目したいのは道の駅オリジナルの商品。

「トンパオ(豚包)」は、地元の農業高校と共同で研究・開発したオリジナルの豚まん。冬季(10月~3月)限定、かつ毎日100個限定ですが、夕方には完売という好評ぶりです。

これも高校生と共同での取り組みによって誕生した「かつおのたたきバーガー」も要注目。バンズにも鰹節を練りこみ、タルタルソースを合わせていただきます。有名TV番組でも絶賛された一品です。

そして「ひなたや食堂」の新・定番商品が「宗田節ラーメン(700円)」。
地元特産の天日塩と県西部特産の宗田節をふんだんに使い、化学調味料不使用のスープは毎日店内で炊いています。チャーシューももちろん手作りと、こだわりが光るメニューです。

鰹の旨みがぎっしり詰まった「宗田節ラーメン」

お腹がいっぱいになったら砂浜へ。国の名勝・入野松原をめぐる遊歩道の入り口があり、腹ごなしのウォーキングにはもってこいです。ジョウビタキやメジロなどの野鳥を眺めながら過ごすひと時は格別。

雄大な太平洋を望む「道の駅 ビオスおおがた」へのドライブに、出かけてみてはどうでしょうか。

道の駅 ビオスおおがた

郵便番号/781-1911
住所/高知県幡多郡黒潮町浮鞭953-1
電話番号/0880-43-3113
営業時間/7:00~19:00(3月~9月)7:00~18:00(10月~2月)、レストラン 8:00~17:00(年中)
駐車場/普通車25台、大型車2台、身体障がい者用1台
料金/無料
定休日/年中無休(情報館は年末年始)
「道の駅 ビオスおおがた」の詳細はこちら

※この記事は2019年1月時点での情報です
※掲載の価格はすべて税込価格です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※掲載している情報が実際と異なる場合があります。実際の交通規制標識・表示等に従ってください

ライター紹介
この記事を書いた人
ITP47

日本を楽しもう!
47都道府県の話題スポットや楽しいイベント、美味しいグルメなど、おでかけに関する様々な情報をご紹介します♪