江戸時代から採石場として発展した町と大谷石の歴史を紹介する大谷資料館。地下30mの大谷地下採石場跡は、2万平方メートルもある。150kgもある石をひとつずつ背負って運び出していた手掘り時代の苦労は石肌に刻まれたツルハシの跡から感じ取れる。ひんやりとした空気のなか、幻想的な雰囲気に包まれた大谷資料館では、コンサートや展覧会などのイベントも開かれる。めったに入る機会のない巨大地下空間におでかけしてみては?