Anjuさんの香川県の旅行記
昔と今が見事に調和した街高松をぶらり散策
- 1日目2015年3月20日(金)
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県外からの観光客が高松駅の改札口を出て真っ先に目にするのがサンポート高松です。JR高松駅と高松港周辺に整備されたサンポート高松の中核施設となるシンボルタワーの最上階には、瀬戸内海を一望できる有名レストランがあります。昼には遠く対岸の岡山県の山並みも眺めることができます。夜は、海の中にぽっかり浮かぶ赤灯台がイチオシ。幻想的に美しく輝く様子が印象的です。赤灯台までは遊歩道でつながっていて間近で見ることもできます。週末を中心に物産展などのイベントも開催されていて、多くの人が集まります。瀬戸内の多島美と食文化を満喫することができるのがサンポート高松です。
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サンポート高松を海沿いに5分ほど歩けば北浜alleyに到着します。昔、倉庫街だった場所で、当時の古い建物をそのまま残して、雑貨店や飲食店を集めたオシャレな空間が広がります。瀬戸内海を行き来する船を眺めながらカフェでのんびりする人も多く、都会ではなかなか味わえない時間を過ごせるのが魅力です。夏にはすぐ正面で大きな花火が上がるのでオープンテラスのレストランは人気となっています。一帯が開放感のある作りとなっていて、涼しい風が抜け、散策にもぴったりです。
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玉藻公園は、江戸時代に高松藩主であった松平家が築城した高松城跡地を中心とする公園です。月見櫓や披雲閣などの特徴的な建物が現存しています。場内の大きな桜の馬場は、文字通り桜の名所として知られ、シーズンには花見客でにぎわいます。国の重要文化財に指定されている披雲閣は書院造の建物で、定期的にお茶会なども開かれています。庭の樹木とも調和して、厳かな雰囲気に包まれます。玉藻公園の堀はすぐそばの瀬戸内海の海水が入っているため、和舟に揺られて遊覧していると、鯛やエビなどの海の生物が泳いでいるのを見ることもできます。
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和舟と言えばこちらにも。玉藻公園から中央通りをまっすぐ南に行くと、栗林公園があります。国の特別名勝栗林公園は、江戸時代の高松藩主松平家の別荘としても知られ、東の紫雲山を借景にした緑の多い庭園です。特に園内の各所に植えられている松は必見です。南の庭には大きな池があります。和舟に乗って船頭さんの話を聞きながら周囲の風景を見るもよし、掬月亭から池を眺めるもよし。大名気分を味わえます。
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サンポート高松から東を見ると、屋島が見えます。名前の通り全体が屋根のような形になっている不思議な山です。瀬戸内海国立公園の中にあり、標高約300メートルの頂上から見る瀬戸内海は、四季を通じて美しい姿を見せてくれます。いつまで見てても飽きないような大パノラマが広がります。平安時代の末期、源平の戦いの舞台となった場所として歴史ファンも必見です。
昔と今が見事に調和した街高松をぶらり散策
1日目の旅ルート
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