michibear12さんの茨城県の旅行記

偕楽園（茨城県水戸市）

水戸市

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言わずと知れた梅の名所。岡山の後楽園、金沢の兼六園と並ぶ日本三名園の一つで、天保１３年に水戸藩第９代目藩主徳川斉昭による造園されました。とにかく梅が有名ですが、１３ヘクタールもある園内では、他にも春の桜やツツジ、夏の竹林、秋の萩やもみじ、冬の二季咲き桜など、一年を通して美しい庭園を楽しめます。また、庭園内に建つ好文亭は、斉昭公自ら設計にも携わるほどこだわって建てた二層三階の建物で、こちらでは文人墨客や家臣、庶民を招いて詩歌の会や慰労の会を催したと言われています。千波湖を遠景とした好文亭３階からの景色は一見の価値ありです！

千波湖

水戸市

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偕楽園の南に広がる、周囲約３キロの湖です。桜川から続く桜並木の湖畔では、夏には花火大会が行われ、冬には白鳥が飛来します。湖周辺の公園内には、美術館やカフェ、ボート乗り場もあり、市民のジョギングや散歩コースにはもちろん、観光客にも癒しスポットとして人気があります。偕楽園と千波湖周辺をあわせた「偕楽園公園」は、都市公園としては、ニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第２位の広さがあります。小さなお子さんが元気いっぱい遊べる「少年の森」と呼ばれるアスレチックや遊具の揃う広場もあるので、家族連れで訪れるのにもおススメです。

弘道館

水戸市

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こちらも、偕楽園と同様に第９代藩主徳川斉昭公が設立した日本最大級の藩校です。１５歳で入学すると卒業はなく、生涯にわたって、儒学・剣術はもとより、医学・天文学・音楽や水術・馬術などを学んでいました。徳川幕府最後の将軍徳川慶喜公もここで学び、大政奉還後はここで謹慎生活を送りました。水戸藩最後の藩内闘争である弘道館の戦いで多くの建物が焼失してしまいましたが、戦火を免れた建物のいくつかは重要文化財として現在も見ることができます。また、こちらも梅の名所で、季節になると８００本もの梅が弘道館を彩ります。

笠間稲荷神社

笠間市

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日本三大稲荷の一つで、年間３５０万人もの参拝客が訪れる笠間稲荷神社。その創建は西暦６５１年とされ、別名胡桃下稲荷、門三郎稲荷とも呼ばれています。ご祭神は、宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）で、もともとは食や農を司る神様とされていましたが、商業や工業の発展に伴い、興業・殖産の神様としても信仰が広がっていきました。境内には笠間稲荷美術館も併設され、地元出身の水墨画家雪村の作品や中世六古窯の古陶器などを展示しています。また、門前町である笠間市ではお稲荷様にあやかり、そばやくるみ、舞茸などを使った「変わり稲荷」をいただけるお店がたくさんあります。農業が盛んな茨城の恵みをきれいな飾りいなりで味わうのもいいですね。

笠間工芸の丘

笠間市

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笠間芸術の森内にある、陶芸の体験施設です。ろくろ体験やてひねり体験など土を触るものから、絵付け体験など手軽に楽しめるものまでコースがいろいろあります。どれも焼成後には配送してもらうことができるので、体験で作ったお皿でひと月後にはおうちでお料理をいただくこともできますね。また、一日では物足りない！という方には、全６回・全１２回の陶芸教室も行っているので、本格的に習ってみるのもいいですね。また、陶芸の体験以外にも、シルバークレイアートや、ベネチアングラスのようなガラスを使ったフュージングなどを楽しめる施設やカフェ、ショップ、笠間焼作家の作品を見学できる展示室も入っているので、みんなで一日中楽しむことができるスポットです。