あがっち！さんの京都府の旅行記

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平等院鳳凰堂 2014年05月26日(月) 藤原氏、所縁の寺院である。 なんとこの寺院は、別荘だったということには本当に驚いた。 数々のお偉い方の手に渡ったのち、摂政藤原道長により『宇治殿』と名付けられた。 その後、藤原頼通が寺院に改めた。これが『平等院』の始まりだ。 日本人には馴染みが深い、10円玉に描かれている絵。 それが『平等院鳳凰堂』だ。 平等院は寺院では珍しく、東側に向いている。 中心には阿弥陀如来坐像が安置されており、阿弥陀堂と呼ばれていた。 これが後に、『鳳凰堂』と改名される事となる。 阿弥陀堂は、東側を正面とし、阿弥陀如来坐像を安置する中堂が建ち、北と南には北翼廊、南翼廊が接続して建ち、中堂の西側に尾廊が建つ。 東正面から見ると、鳳凰が翼を広げた姿に見える事から、『鳳凰堂』と改名された。 2014年の3月まで修復工事が行われた。 屋根の葺き替え、柱、梁、壁などの塗り直しが終えたが、鳳凰堂内部の観覧はまだまだ先になるとのことだ。 平安時代の『平等院鳳凰堂』が再現された。 何とも美しい姿に、見惚れてしまった。

神社ツウ あがっち！さん 男性 ／ 50代

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