1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  田沢湖周辺の名湯対決:乳頭温泉郷の秘湯めぐり VS 玉川温泉+岩盤浴

Augustusさんの秋田県の旅行記

田沢湖周辺の名湯対決:乳頭温泉郷の秘湯めぐり VS 玉川温泉+岩盤浴

  • 一人
  • 1人
  • 温泉
  • 自然

田沢湖周辺には、乳頭温泉郷、水沢温泉郷、玉川温泉などの名湯があります。中でも人気は、秘湯として有名な乳頭温泉郷と、強酸性の温泉と岩盤浴の効能を誇る玉川温泉です。では、この二つの温泉の魅力をご紹介します。

Augustusさん 女性 / 20代

1日目2015年3月23日(月)

鶴の湯温泉

仙北市

「鶴の湯温泉」を   >

乳頭温泉郷の七湯の中で、もっとも秘湯の雰囲気に満ちた温泉は鶴の湯温泉です。入口には文字通り「秘湯 鶴の湯温泉」という看板が掲げられています。鶴の湯温泉は、乳頭温泉郷の中でももっとも歴史が古く、1638年に、二代目秋田藩主・佐竹義隆が湯治に訪れたとされています。鶴の湯を代表する建物の茅葺き屋根の本陣は、藩主が湯治に来た際警護の者が詰めた建物で、灯油ランプが照らす囲炉裏付きの部屋に宿泊可能です。鶴の湯温泉は泉質の異なる4つの源泉からなり、名物の混浴露天風呂は、乳白色の含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉で、「美人の湯」とも「冷えの湯」とも呼ばれています。 <JR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」から羽後交通バス「乳頭温泉」行きで約40分、「鶴の湯入口」バス停にて下車後、徒歩約30分>

黒湯温泉(乳頭温泉郷)

仙北市

「黒湯温泉(乳頭温泉郷)」を   >

乳頭温泉郷の奥に位置する黒湯温泉の発見は、1674年頃と言われており、鶴の湯温泉に次ぐ歴史があります。茅葺き・杉皮葺きの宿舎や湯小屋が並び、源泉から立ち上る湯気とともに、古い山奥の湯治場という秘湯情緒をかもし出しています。長期滞在向けの自炊部もあります。青みがかった乳白色のお湯は、単純硫化水素泉。東屋風の露天風呂は混浴です。 <JR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」から羽後交通バス「乳頭温泉」行きで約50分、終点「乳頭温泉郷」バス停にて下車後、徒歩約20分。冬季休業>

孫六温泉

仙北市

「孫六温泉」を   >

黒湯温泉から川をはさんで対岸にあるのが孫六温泉です。黒湯温泉と同様に、孫六温泉も自炊部を併設し、乳頭温泉郷の中で、秘湯の湯治場という風情を残した温泉です。湯小屋は宿舎から川に下りたところにあり、大きな女性専用の露天風呂もあります。泉質が違う4つの源泉があり、「山の薬湯」と呼ばれています。 <JR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」から羽後交通バス「乳頭温泉」行きで約50分、終点「乳頭温泉郷」バス停にて下車後、徒歩約15分>

玉川温泉・新玉川温泉

仙北市

「玉川温泉・新玉川温泉」を   >

秘湯ムードただよう乳頭温泉郷に対するは、強酸性の温泉と岩盤浴で有名な玉川温泉です。玉川温泉は、pH約1.2という強酸性の温泉水で硫黄臭があり、微量のラジウムを含んでいます。酸性が強いため、源泉100%の浴槽、源泉50%の浴槽、弱酸性の浴槽、蒸し風呂などに分かれており、それぞれの入浴指示に従い入浴します。また、温泉水は飲泉もでき、胃腸病に効果があるとされています。酸性が強く源泉のままでは飲めないため、飲泉の場合は薄めた温泉水を飲用指示通りに飲みます。 <JR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」から羽後交通バスで約80分、「玉川温泉」バス停にて下車すぐ。自炊棟は冬季休業>

玉川温泉自然研究路

玉川温泉にやってくる湯治客のお目当てが屋外の大自然の中での岩盤浴です。玉川温泉自然研究路沿いには岩盤浴に適した岩場があり、湯治客はお気に入りの場所にゴザを敷いて寝ころびます。大部分の湯治客は自然研究路の奥にある、地熱で地面が温まった一帯に向かいます。少数派ですが、天然のラジウム吸飲を目的とする湯治客もいて、自然研究路に入ってすぐ左にある赤い鳥居付近のラジウム濃度の高い岩場でくつろいでいます。 <JR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」から羽後交通バスで約80分、「玉川温泉」バス停にて下車後、徒歩約5分>

田沢湖周辺の名湯対決:乳頭温泉郷の秘湯めぐり VS 玉川温泉+岩盤浴

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!14

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

Augustusさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.