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mocksさんの岩手県の旅行記

文学と水のまち・盛岡散策の鉄板ルート!

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いたるところで清流のせせらぎが聞こえ、凛とした岩手山を間近に見られる街・盛岡。美しい四季折々の姿もさることながら、盛岡は岩手出身の詩人・宮沢賢治と石川啄木が青春時代を過ごした街でもあります。詩情をたっぷり感じながら、盛岡ならではの体験もできる散策ルートをご紹介します。

mocksさん 女性 / 40代

1日目2015年3月24日(火)

石割桜

盛岡市

「石割桜」を   >

盛岡地方裁判所前にどっかりと腰を据えた「石割桜」。巨大な花崗岩の割れ目に、樹齢360年を超える桜の木が生えており、北国の厳しい冬を生きのびる生命力のシンボルとして、岩手県民の誇りとなっています。 毎年花を咲かせる石割桜ですが、他の桜の名所よりも満開の時期が早めです。満開の石割桜を見たければ、盛岡全域の満開予報よりも少し早めに訪れるのがおススメ。 同名のお菓子「石割桜」も、盛岡土産として人気がありますよ。

もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行本店本館)

盛岡市

「もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行本店本館)」を   >

「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」などで知られる宮沢賢治と、「一握の砂」で歌壇にセンセーションを巻き起こした石川啄木。共に岩手県出身で、日本を代表する詩人たちです。 時代は違いますが、二人は共に旧制盛岡中学校(現盛岡一高)に入学し、盛岡で青春時代を送りました。 館内には、賢治と啄木についての展示の他、コンサートなどが開催されるイベントスペースもあります。訪れる際は、事前にどんなイベントがあるかチェックしていくのがおススメです。 また、元は銀行だった明治時代の建物も、二人の詩人が生きた時代の面影を残していて見ごたえがあります。

ベアレン醸造所

盛岡市

「ベアレン醸造所」を   >

ベアレン醸造所は、岩手を代表する地ビール製造工場です。ドイツの醸造所から丸ごと輸入したという仕込み室で、ドイツ式製法でビールを製造しています。 工場見学の後は試飲もできるようになっており、作りたてのベアレンビールが楽しめます。スタウトはチョコレートのようなフレーバーがあり、女性に人気。ベアレン製品各種が購入できるショップも併設しています。

高松公園

盛岡市

「高松公園」を   >

高松の池と、その一体の植物園などを総称したのが「高松公園」。元々この辺りは湿地帯で、干拓目的で作られた治水提がそのまま池として残ったのが高松の池です。周囲2キロほどの池の周りには様々な花が植えられ、四季折々の美しさを見せています。盛岡市民の間では、恋人同士のデートスポットとして人気があります。 池のまわりには桜の木々が植えられ、満開の季節にはため息が出るほどの景観。「日本さくらの名所100選」にも選ばれています。また高松の池には、冬には遠くシベリアから白鳥が渡ってきます。 四季それぞれの楽しみ方ができるスポットです。

光原社

盛岡市

「光原社」を   >

宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」を印刷・出版したのが、光原社。創業は大正時代。賢治が光原社の創業者と知り合いで、屋号も賢治の発案だとか。 現在は出版社としてではなく、岩手の工芸品や特産品を扱うクラフトショップとなっています。また、岩手県産のクラフトだけでなく、世界各地のエスニックなファッション小物を扱う「カムパネラ」(「銀河鉄道の夜」の登場人物)というショップもあります。 創業当時の面影を残したレトロな中庭は、タイムスリップしたような錯覚を覚える空間。併設の可否館というカフェでは是非ティータイムを。おいしいコーヒーやお菓子が楽しめます。

文学と水のまち・盛岡散策の鉄板ルート!

1日目の旅ルート

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