C9さんの長野県の旅行記
国宝のある街、松本。そこには様々なおもしろさが待っていた
- 1日目2015年3月25日(水)
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言わずと知れた松本市のシンボル。その黒さから、市民からは「カラス城」の愛称も使われています。国宝だけあって、外観の放つオーラは特筆もの。眺めるだけでもその歴史を肌で感じることができます。400年以上の歴史を持つ日本最古の（五重六階の）天守閣は、何度も存続の危機に遭いながらも現在に至るという、愛され続ける建物なのです。北アルプスをバックにした松本城の威風堂々さは圧巻。
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歴史といえば、ストレートな名称のつけられた松本市歴史の里も見逃せません。松本市立博物館の分館で、コンセプトは「たてもの野外博物館」。江戸時代後期〜昭和の松本を写した歴史的建造物が満載。明治憲法下の法廷や捕物道具など、ほかでは見られないようなものや戦犯資料などの資料も豊富。単に「楽しい」だけではないおもしろさがあります。
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松本市を代表する美術館。入口には郷土の出身である草間彌生さん作の巨大なカボチャのオブジェがお出迎え。そちらは写真撮影も可なので、観光客にとってはいきなり目玉的な展示物を目にすることができます。ほかにも草間さんの作品は多数展示され、専用のスペースも。3階建てと広く、子供創作館など施設も多彩なので、「観て楽しむ」だけでは終わらないでしょう。
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遠目にもわかる、外壁の大きな時計が目印の松本市時計博物館。和風、洋風、約110点の時計の大半を動く状態のままで展示しています。そのため、ただの展示を観るだけでなく「時計動いて、使われている風景」を想像しながら楽しむことができるでしょう。古今東西の時計がそろっているため、こんな時計があったのか……と感動することも少なくありません。一度行ったら「松本といえば時計！」と思うようになるかも？
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こちらはその名の通り、山と自然に特化した博物館です。松本市の旧アルプス山岳館を改築し2007年にオープン。1階にはアルプス公園で伝説となっている巨人「デーラボッチ」が待ち構えています。かつての展示品だった登山用具はもちろん、植物、昆虫、野鳥などなど標本も多彩。松本の美しい山々の「中の部分」を知ることができるでしょう。5回には無料の展望台があり、松本を囲む北アルプスを360度見渡すことができ、心洗われることでしょう。
国宝のある街、松本。そこには様々なおもしろさが待っていた
1日目の旅ルート
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