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IC2600さんの北海道の旅行記

優駿の故郷と、襟裳岬を中心とした日高・えりもエリアののおすすめ観光プラン

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新千歳空港から札幌市までの経路とは反対側に位置するため、ちょっと通り過ぎるついでに、という事はあまりない日高・えりもエリア。ですがだからこそ穴場的スポットが多くあるのも事実です。その風景や景色は北海道の他のエリアとも異なるえりも特有のものも多いのです。 今回は、そんな日高・えりもエリアについてのおすすめスポットを紹介します。

IC2600さん 男性 / 50代

1日目2015年3月24日(火)

二風谷アイヌ文化博物館

平取町(沙流郡)

「二風谷アイヌ文化博物館」を   >

北海道の成り立ちを考えると、アイヌ文化を切り離して考えることは出来ません。ここ、二風谷地区は道内でも最も多くアイヌの方々が住んでいるエリアです。二風谷アイヌ文化博物館は1992年に開館し、館内には手作りの民具や資料が多く展示されています。また、館内は「生活」「信仰」「狩り」「伝統工芸」の4つのエリアに分けて展示されており、とてもわかりやすく学ぶことが可能です。屋外には伝統的なアイヌ建築の家屋である「チセ」も復元され、往時の文化に思いを馳せることが出来るようになっています。日高・えりもエリアを訪問する際は新千歳空港からこのエリアでの入り口にあたる二風谷を訪れて、まずは伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。 二風谷アイヌ文化博物館へはJR日高本線富川駅からバスかタクシーで20分です。

真歌公園

新ひだか町(日高郡)

「真歌公園」を   >

二風谷で歴史と伝統を学んだあとは、少し南下して真歌公園を訪れてみて下さい。この場所は、アイヌの首長だったシャクシャインさんが最後の砦として松前藩と戦った戦跡です。公園内には資料館や記念館の他にもシャクシャインさんの立像が建立されています。また、公園内の展望台からは静内の街が一望でき、夕陽の名所ともなっている、眺望の良い場所として知られています。 真歌公園へは、JR日高本線静内駅よりタクシーで10分で到着します。 次は更に、襟裳岬に向かって南下してみたいと思います。

JRA日高育成牧場

浦河町(浦河郡)

「JRA日高育成牧場」を   >

さて、ここまでの間でも、道路の横には多くの放牧場や優駿の姿を見かけたのではないでしょうか。日高エリアは国内のサラブレッドのおよそ8割の故郷となっており多くの馬が身近な場所に放牧し育てられています。そのサラブレッドの育成と調教に関する中心施設となっているのがこちらの日高育成牧場です。面積1500ヘクタール!という広大な敷地には関連施設や馬場が整備されており若駒の走る姿を身近に見ることが可能です。 毎年7月から9月の水曜・金曜と10月の水曜日にはバスを使用した場内見学ツアーも行っており、これに参加すると普段は入れないところの見学も出来るのです。こちらのツアーは人気ですので、参加を希望する場合は事前に電話で予約してから行くのがオススメです。 中央競馬会日高育成牧場へは、JR日高本線日高幌別駅からタクシーで20分です。

浦河町乗馬公園

浦河町(浦河郡)

「浦河町乗馬公園」を   >

サラブレッドを見学した後は是非、その手前にある「浦河町乗馬公園」を訪れてみてください。浦河町乗馬公園では普段は町民乗馬教室が開催されていますが、空いている時間帯であればビジターも乗馬を体験することが可能です。体験コースも指導付きの初心者コースから指導なしの経験者コースまでレベルにあわせて選択可能です。道具も含めて貸して頂けますので一度ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。 JR日高本線日高幌別駅へは徒歩で10分、帰りには是非、駅近傍の「五冠馬 シンザン号の像」も立ち寄ってサラブレッドの故郷を実感して下さい。

襟裳岬

えりも町(幌泉郡)

「襟裳岬」を   >

JR日高本線の終着駅である様似駅からバスで1時間乗車すると、歌で有名な「襟裳岬」へと到着します。襟裳岬は風速10メートルを越える風の吹く日が、年間290日以上もあるという風が強いところとして有名です。岬の近くには1997年にオープンした体験資料館や1889年に建設された灯台も設置されています。その体験資料館の名前は「風の館」と名付けられるほど。「風の館」で情報を仕入れた後は、水平線を見に行きましょうか、それともアザラシを先に見ましょうか。

黄金道路

えりも町(幌泉郡)

「黄金道路」を   >

日高・えりもエリアの最南端から、通ってきた道を戻ってもう一度お気に入りの場所を訪ねるのも良いですが、逆に東側へと進んでみるとまた違った風景に出会えます。今までの牧場を中心とした優しげな風景とは一変した荒々しさを垣間見せてくれるのがこの「黄金道路」沿いの景色です。その名前も「断崖絶壁に道路を建設するために多額の建設費がかかった」ことから命名されたほどです。黄金道路へはJR日高本線の様似駅から、広尾方面行きのバスに乗って通るってみるのがオススメです。

2日目2015年3月25日(水)

優駿の故郷と、襟裳岬を中心とした日高・えりもエリアののおすすめ観光プラン

1日目の旅ルート

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