KAZZさんの旅行記

十勝糠平の貴重な鉄道遺産「タウシュベツ川橋梁」と「旧国鉄士幌線跡」
- 1日目2014年9月25日(木)
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絶好の秋晴れの下、帯広から糠平方面へ快適にドライブ
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国道273号線、いわゆる糠平国道ですが、絶景の国道として、特に三国峠付近の素晴らしさは感激ものです。糠平温泉手前辺りはそれどでもないですが、美しい山間の道が続きます。
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国道沿いから見えるのが旧国鉄士幌線の第三音更川橋梁
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鉄道ファンでなくても目を奪われる景色だと思います。 ここだけは保存が決まっているそうです。
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さらに国道を進むと、これも旧国鉄士幌線アーチ橋梁群の一つ第四音更川橋梁
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これは第二音更川橋梁。第三、第四、第二の音更川橋梁はいずれも国道沿いに車を停めて眺めることができます。
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糠平国道をさらに糠平温泉方面へ向かいます。
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糠平温泉の手前で右折すると上士幌町鉄道資料館があります。
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旧国鉄士幌線の色々な資料が保存されています。
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かなり路線が廃止された後の路線図ですが、これでも現在と比べるとまだ路線があったなあという感じがします。
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さて、いよいよタウシュベツ川橋梁見学ツアーの開始です。 NPOひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加しました。 ワゴン車に乗って国道を北上、途中右にそれて林道に入るのですが、森林管理署の許可がないと一般車両は進入できません。ゲートに鍵がかかっています。
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林道に入ってすぐに、旧士幌線跡を横切ります。
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ツアーの車で林道を進みます。
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湖手前で車を下車。ここから数分歩くのですが、こんな看板と看板の「・・・下さい」の下のあるヒグマの爪跡。一人では歩きたくないですね。
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林道を湖に向かって歩きます。
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ようやく湖が見えてきましたが、ここから見ると、橋があるのかどうかも分かりません。
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あっ、見えてきた。意外と狭いですね。ここを列車が走っていたなんて、ちょっと想像がつかない。
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少しずつイメージしている橋梁の雰囲気が見えてきました。
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そうそう写真で見たとおりのイメージです。真っ青な空の下、深い紺色の湖面に映えます。
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普段の年は、9月に入ると水位が上昇し、水面下に沈んでしまうことが多いそうですが、今年はまだ見れるとのこと、さらに橋の腐食が進んでいて、いつまで今の形で見れるかわからないということもあり、急遽思い立ってやってきたわけです。 これで、7割程度水没しているようです。
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天気にも恵まれて、山々を向こうにいただく湖の景色は、タウシュベツ川橋梁がなくても素晴らしいものです。
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ツアーは、タウシュベツ川橋梁の見学のほかもいくつか案内してくれます。 これは、国道から望む第五音更川橋。
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プラットホームと線路が残る幌加駅跡も案内してくれます。なかなかいい雰囲気です。 いつまで見れるかわからないタウシュベツ川橋梁と旧国鉄士幌線 コンクリートアーチ橋梁群。本当に行って良かったと思える旅行でした。
十勝糠平の貴重な鉄道遺産「タウシュベツ川橋梁」と「旧国鉄士幌線跡」
1日目の旅ルート
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