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KAZZさんの旅行記

日高本線プチ旅行

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日高本線は、今年1月に発生した高波に伴う土砂流出の影響で、今も鵡川〜様似駅間の運転を見合わせています。 昨年9月にその車窓の素晴らしさに感激したのですが、このまま廃線になってしまうのでしょうか。

静岡ツウ KAZZさん 男性 / 60代

1日目2014年9月24日(水)

十勝糠平にあるタウシュベツ川橋梁に行くのが本来の目的でしたが、帯広や札幌で適当な宿が取れず、この日高本線勇払駅近くに宿を取りました。 夕食までの間、日高本線をプチ旅行してみます。

スタートの勇払駅は、駅舎とホームが少し離れている面白い配置です。

苫小牧発様似行きの日高本線2両編成が数分遅れでやってきました。

列車が出発してすぐに勇払原野が広がります。その先に見えるのは太平洋。

車掌車を改造した駅舎のある浜厚真駅。北海道ではこういう車両を利用した駅舎が結構あるようです。

車内はガラガラ。太平洋の西日を浴びて列車は進みます。

いくつも川を渡りますが、なんとなく北海道らしいというか雄大ですね。

車窓右手に海が見えてきた。

牧場なのか、馬がいる広大な緑の敷地もあちこちの見えます。

一度、こういう路線でこういう列車を運転したいと思うのは、多くの男の子共通の夢だと思いますがどうでしょうか。

遠目にも、波が高いのが分かります。

海から離れたり、近づいたり、また反対側の車窓では牧場が広がるなど、とにかく飽きさせない車窓が続きます。

車窓からとは思えないような太平洋の景色も飛び込んできます。

波しぶきが列車の窓に打ち付けます。窓を開けていれば間違いなくびしょ濡れになります。日高本線は天候が悪いとすぐに運休すると聞かされていたのですが、この景色を見てなるほどと実感しました。 でも、まさか半年後に本当に復旧の目途が立たないくらいになってしまうとは・・・

秘境駅感漂う大狩部駅。その昔、泉ピン子が囚人役を演じた映画のロケ地だったとか。なんとここで地元の方が二人下車しました。

帰りの時間の都合上、ここ新冠駅で下車して、折り返すことにします。

駅のすぐ近くに可愛いパン屋さん「手作り工房ミルト」を発見。 帰りの列車で食べようと、チーズケーキを購入しました。安い!

ほどなく苫小牧行の列車が到着しました。

日高は言わずと知れた競走馬の産地。馬をモチーフしたマークと、優駿浪漫の文字がたまりません。

手作り工房ミルトで買ったチーズケーキ。濃厚で手で持つと崩れそう。これで120円は安い。 列車の揺れでピンボケだぁ。

日高本線プチ旅行を終えて勇払駅へ戻ってきた頃にはもう日が暮れていました。 予定外の、時間つぶしの旅でしたが、満足度高しの一言でした。

1日目の旅ルート

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