ponyさんの新潟県の旅行記

春の新潟と福島郡山周辺の秘湯巡り
- 1日目2016年3月25日(金)
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三川温泉 湯元館
温泉旅館が点在する、三川温泉の中心にあります。 朝の9時から日帰り入浴が出来ると、電話で確認していたのですが、朝一番で行ったら、まだ温泉が温まっていないからとの返事。 でもせっかくなので、温度を聞いたら41℃と言うので、それで十分だからと入らせてもらいました。 冬は、加温掛け流しになるようです。 浴室はタイル貼りの内湯だけで、浴槽の縁から源泉が流れ出ています。 湯口からは、太いビニルパイプが伸び、温泉の中に差し込まれ、熱く加熱された源泉が出てきます。 湯口からの温泉が、ボコボコと泡を出しながら出てきます。 そして溢れた温泉が排水溝からザーザーと流れて行きます。 その音だけの静かな温泉です。 源泉は、殆ど無色透明ですが、濃いオレンジ色の湯の花が舞う、薄塩味の苦味を感じるまったりとした温泉です。 冬は、事前の電話確認をした方が安心できます。
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咲花温泉 佐取館
駐車場は、建物の手前50mの所に広い駐車場があります。 ここの売りは、展望浴場からの、阿賀川の流れと、遠くに見える飯豊山の眺めです。 大河を思わす、阿賀川の広い川面と、白い雪をかぶった飯豊山の眺めは、とても印象的です。 内湯は、地下水を暖めた白湯ですが、意外に柔らかい肌触りで、知らなければ温泉と思う程です。 でも露天風呂に行けば、それが白湯だったことにすぐ気付きます。 露天風呂にはエメラルドグリーンの温泉が、丸い浴槽から溢れています。 温泉は、硫黄臭を感じ、美人の湯と言われるだけあって、肌触りが良い硫黄泉です。 清掃直後だったのか、色は思った程濃いエメラルドグリーンではありませんでしたが、これで色が濃かったら最高だったのですが、ちょっと残念でした。
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五泉市 そば処 鬼七
住宅地の中に、広い駐車場があります。 もっとも帰りには満車になっていて、出る車を待っている状態でした。 客席からは、広い庭園が見え、落ち着くお店です。 おろしぶっかけそばを注文しました。 とても細いそ二八の上品なばで、その上にこんもりとおろし大根が乗っていました。 ぶっかけの汁は、濃い目のピンとくる味で、私の好きなタイプ。 このままぶっかけると蕎麦の味が無くなるので、そばをつまんで汁にちょっと浸けて食べました。 大根と蕎麦を一緒に食べたり、そばだけをちょっぴり汁に浸けたり、交互に食べると、一層汁の味が口の中に広がって来ます。 最後の蕎麦湯もコッテリの蕎麦湯で、凝った器に茶こしがありました。 茶こしに打ち粉を入れて蕎麦湯を作るのでしょう、成程! 接待にも使えるお店でした。
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湯田上温泉 ホテル小柳
車がすれ違えないと、心配しながら細い道を登って行くと、広い駐車場と大きな旅館が現れます。 展望浴室からは、越後平野が望め、爽快な気分に浸れます。 露天風呂は意外に狭いのですが、それでも、冷たい風に当たりながらの越後平野の見事な眺望を楽しめます。 夕焼け時の眺めは更に期待出来そうです。 内湯の浴槽も循環ですが、やや溢れ気味に温泉が満たされています。 温泉は、気持ち黄褐色を帯びた、ほんのり塩味の硫黄臭を感じる、ナトリュウム塩化物泉です。 ここの温泉は飲める温泉らしく、効能には糖尿病や肥満に効くと書かれてあったのですが、うっかり飲泉所を確認するのを忘れて帰ってしまいました。 飲泉所は別な場所にあるようでした。 ここのすぐ近くにも日帰り入浴施設がありますが、こちらの料金が安いので、ゆっくり寛ぐにはお勧め出来ます。
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朝夕バイキングでの一泊二食のプランで宿泊しました。 特に種類が多いと言う訳ではありませんが、手作り感のある料理でした。 なにより、リゾートホテルのバイキングのような混み具合もなく、ゆったりとくつろぎながらの食事が出来ました。 まず、ワインのサービスもありました。 メインのステーキでも、分厚く大きなステーキを目の前で焼いてくれます。 洋食メインの品ぞろえに、和食のチラシ寿司が付き、なにより最後のデザートの内容がさすがオークラで、ケーキのスポンジの柔らかな事、もちろんお替りしてしまいました。 それにソフトクリームもあり、そのクリームの味が濃く、良かったです。 朝食もそれなりに種類があり、最後に、珍しく、又ソフトクリームがありました。 朝のソフトクリームはなかなかありません。 しかも、気のせいか、朝のソフトクリームは夜のソフトクリームと違い、さっぱり系の味でした。 朝と夜では味が違うのしょうか? 確かに、朝はさっぱりの方がいいのですが。 又食べに行きたい宿でした。
- 2日目2016年3月26日(土)
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白根温泉 関根旅館
広い駐車場の生垣をぐるっと回ると玄関が現れます。 日帰り入浴は専用の入り口がその右側にあります。 声をかけると、奥から優しそうな女将さんが出てきて対応してくれます。 入り口の右側には、日帰り入浴専用の畳敷きの休憩所があり、テーブルもあって、ゆっくり休む事が出来ます。 浴室は内湯だけで、小ぶりなタイル張りの浴槽ですが、そこには茶褐色に混濁した濁り湯があり、肌にまとわり付くような柔らかな温泉です。 しかも、その味は、なんと、甘じょっぱい味がします。 塩辛いのは当たり前にあるのですが、それに甘味が加わっているのです。 まるで、薄いそば汁のよう。 珍しい温泉です。 浴室には、バスマットの上にトド寝のお客さんが一人。 私が挨拶すると起き上がり、私が出ると又トド寝が始まりました。 柔らかくて出たくなくなる温泉でした。
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田上ごまどう温泉 ごまどう湯っ多里館
広い駐車場に着くと、エレベーターがあり、建物はそのエレベーターで上がった高台にあります。 駐車場には、農産物直売所もありました。 エレベーターで上がって、長い渡り廊下のような陸橋で道路をまたぎ建物の玄関前に着きます。 想像以上に大きな建物に驚きます。 そしてその入り口には飲泉所がありました。 飲んでみると、とろんとした塩味と硫黄臭のする温泉です。 館内は広く、土曜日ということもあって混み合っていました。 内湯、露天風呂ともにお客さんで賑わっていました。 浴室は二種類あり、週ごとに男女入れ替えになるようです。 脱衣所にはロフトがあり、展望台となっていて、イスやマッサージ機も並び、寛ぎの場所となっていました。 涼む場所にいいですね。 温泉は、気持ち黄褐色気味になっていて、飲泉所で飲んだ塩味と硫黄臭を感じる、ナトリュウム-塩化物泉です。
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さくらんど温泉
当日、土曜日ということもあって、駐車場は満車状態です。 建物の前には、大きな農産物直売所もあります。 浴槽はニ種類あり、男女月替わりで交代するようです。 内湯には小さな浴槽と大きな浴槽に分れ、小さい浴槽は、ぬるい37℃の源泉掛け流しの浴槽となっています。 内湯の大きな浴槽と露天風呂は41.5℃になっています。 狭くても、当然源泉掛け流しの方にお客さんが多く寛いでいます。 露天風呂は、広い庭園に立派な東屋の岩風呂があります。 内湯では気付かなかったのですが、露天風呂には、薄い黄褐色の透明な温泉の中に、オレンジ色の湯の花がお湯の流れに乗って漂っています。 露天風呂の周りには緑に覆われ、パンフレットにも「自然あふれる風景の中で、ぬるめの源泉湯をゆっくり楽しめる。」と書かれてありました。
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御神楽温泉みかぐら荘の隣にあるきれいなお宿です。 敷地内はもちろんのこと、館内、大広間ときれいに清掃され、とても感じのいい宿です。 内風呂だけの入浴休憩は500円で、庭園の川岸(崖の上)にある貸切展望露天風呂には、別料金で500円払わなければなりませんが、ぜひ払って貸切をお勧めいたします。 一組二人以上50分で貸しきれますが、お金を払う価値十分ありです。 お湯は無色透明無味無臭のすべすべのお湯で、きれいに清掃されています。 そしてここのお勧めは、蕎麦打ちを見ながら食べられるおいしい十割そばです。 セットものもあり、十割蕎麦の天重セットが850円で食べられ、大変お得です。 その他、山菜天せいろが1100円で、たっぷりの山菜天が付きおいしくいただきました。 そばの他にも釜飯が名物のようです。 印象的だったことは、仲居さんの感じが良く、明るく気さくで、その人の肌が、驚くほどきれいなつやのある肌だったことです。 あれは温泉のせい? 十年ぶりに再び訪れ宿泊しました。 相変わらず、感じの良い接客は健在です。 今度は貸切露天風呂も利用し、料理の写真を追加します。 川魚の料理と、鴨鍋、手打ち蕎麦がメインで
- 3日目2016年3月27日(日)
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ごれいびつ鉱泉 ごれいびつ荘北の湯
郡山の丘陵地帯の谷間に、一軒宿の温泉があり、目の前には釣り堀もあります。 釣り堀も営業しているようで、建物の窓には「食事のみもOK」の貼り紙があります。 きっと釣り客用の食堂にもなっているようです。 料金を払い、階下の浴室に向かうと、浴室はこじんまりとした内湯のみです。 殆ど無色透明無味無臭で、トロンとしたPH9.0のアルカリ泉です。 泉温は23℃との事で、鉱泉になっています。 特にヌルヌルと言うわけではありませんが、浴後、手がスベスベでした。 浴槽には白い湯の花が漂っています。 館内には、アトピーに特効があるらしく、お礼の手紙が貼り出されています。 泉質重視、湯治目的の一軒宿です。
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守山鉱泉 白水館
郡山市内の農村地帯の一画に、ポツンと一軒、鉱泉宿が佇んでいます。 玄関に入ると、大広間からお客さんの笑い声が聞こえてきます。 福島県には、ラジウム鉱泉があちこちにあり、その放射能泉の湯治目的に訪れる人が多いのですが、この守山鉱泉もその一つです。 浴室の前には、泉質表示と入浴心得の白い表示板がありますが、泉質表示は泉温のみであとは空白です。 でも白水館のHPにはラジウム鉱泉との表示が書かれてあります。 泉質の表示の有る無しよりも、お客さんの存在が泉質の証明になるのでしょう。 浴室は内湯だけですが、綺麗に清掃され、無色透明無味無臭のまったりとした鉱泉が熱めに沸かされています。 浴後さっぱりの泉質です。 入浴料が300円と、銭湯よりも安いのには驚き!
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須賀川市 菊屋らん丸
細い十割蕎麦が食べられると聞いてやって来ました。 連れのせいろは、白く細くきれいな更科のような色具合です。 私は、大根そばを注文しました。 大根おろしのそばと勘違いしていました。 運ばれた蕎麦の上には、かいわれ大根しか見えません。 あれ!大根は?と思って良く見ると、細く切られ、透明になった大根が、そばの中に混ざり、そばの色と一体化しているのです。 そばと大根を一緒に茹で上げたのでしょう。 なので、そばだけを食べたくても一緒に大根が混ざって来ます。 そばの香りが分からない・・・失敗! でもそばが増量になった感じで大盛りを食べている感じ。 汁に入れると汁が口の中に広がり、ピンと来る江戸前のカツオ出汁の辛口の旨さを感じます。 次回はせいろの大盛りが食べたい!
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棚倉温泉 ルネサンス棚倉
棚倉町の総合体育館の敷地にあり、周囲は各種グラウンドや乗馬クラブもあり、各種スポーツ団体の合宿にも使われる宿泊施設にもなっています。 室内にはプールもあり、日帰り入浴施設もあります。 日帰り温泉は、宿泊棟とは別な建物にあり、後方に室内プールを従える大きな建物です。 受付で、町内か町外か聞かれます。 町外は600円ですが、町内の人は安く利用出来るようです。 それでも600円なら安い方でしょう。 それ程広くない大広間に大勢寛いでいます。 浴室は広い内湯だけで、狭い熱い浴槽と広い適温の浴槽に分れています。 特に特徴のある浴室ではありませんが、ゆっくり入れます。 温泉は殆ど無色透明ですが、気持ち黄褐色を帯びたまったりとした単純泉です。 スポーツの後の汗流しにも、ただのんびり温泉にも気楽に入れる温泉です。
- 4日目2016年3月28日(月)
春の新潟と福島郡山周辺の秘湯巡り
1日目の旅ルート
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