ponyさんの宮城県の旅行記
恒例の冬の鳴子温泉
- 1日目2016年2月19日(金)
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三本木ひまわり温泉 花おりの湯
道の駅三本木からすぐ近くにあります。 入り口には、犬のワンワン温泉の看板もあります。 犬も温泉に入れば毛並みがきれいになるそうです。 温泉の湯量が豊富なので、ワンワン温泉も源泉掛け流しのようです。 温泉は、地下の亜炭層を抜けて湧き出て来るので、薄い黄赤褐色の透明なお肌に優しい温泉です。 亜炭層を抜けることで、炭になった食物の成分が染み出て来るのでしょう、それで特に肌に優しい温泉になるようです。 露天風呂は広い庭園の中にポツンと小ぶりの浴槽があり、一部にバブルが湧き出て、半分がそのままの浴槽で、きれいな庭園を眺めながら寛いで入浴出来ます。 そして、目の前には、珍しく湯滝が流れています。 源泉掛け流しだから出来るわけで、設備があっても温泉が流れていない場所が殆どで、最近は珍しい光景です。 露天風呂の入り口には冷たい水の浴槽もありました。 大広間もあり、一日遊んで過ごせる施設です。
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かなりの山奥にあります。 何故かと思ったら、岩魚の釣り場もあるので、その為と分かりました。 建物は道路の下にあり、大きなログハウスになっています。 駐車場は、道路の上にもありますが、ぐるっと回って下にもありました。 名物には岩魚の天ぷらをのせた「岩魚天ぷらざる」もありました。 HPには、自然水と自家石臼挽きにこだわった手打そばで、そば教室も開いているようです。 辛味大根そばを注文しました。 細く切られた腰の強いそばでした。 辛味大根とそばだけで食べられます。 大根の辛味で汁の濃さが分からなくなってしまいましたが、中辛のそば汁で食べやすい汁でした。 雰囲気は、接待にも使われているようで、わざわざ来るお客さんでいっぱいです。 この辺の普段使いのお店ではありません。 そばが乗せられているお盆が、大きく手造りの見事なもので、これを見るのも楽しみになります。 観光客には打ってつけの場所でしょう。
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大きな道の駅で、店内には手打ちの「そば工房 鵙目そば」もたべられます。
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川渡温泉 旅館ゆさ
川渡温泉と言っても、旅館ゆさは、一軒だけ川と国道を挟んだ反対側にあります。 宿の前には広い駐車場と涼み場所がありますが、涼み場所は冬なので閉まっています。 旅館は10室程度の小さな旅館です。 浴室は、内湯だけですが、外には貸切の露天風呂が別にあり、敷地の入り口に立派な門と露天風呂の看板があり、露天風呂がある立派な建物が見えました。 内湯の湯船には、窓から差し込む明るい日差しに、湯気がキラキラと光っています。 温泉は、薄く赤褐色と言うか紅褐色の薄い透明な温泉で、それでも単純泉です。 さすがに臭いはありませんが、色が付いても単純泉と言うのが温泉の面白い所ですね。 肌触りの優しい温泉でした。 HPで貸切風呂をチェックしてみるとかなりの雰囲気のある露天風呂でした。 宿泊して入りたい露天風呂です。
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東鳴子温泉 いさぜん
東鳴子温泉には、なかなか趣のある湯治宿が多いのですが、このいさぜんもその中の一軒です。 いさぜんには、三種類の源泉があります。 東鳴子温泉の共同の源泉の他に、自家源泉が二本あります。 そして、その自家源泉二本を使って混浴風呂があります。 浴室の入り口は男女別に暖簾が架かっていますが、脱衣所は一緒になっています。 そして、脱衣所の先の浴室は二か所の入り口に分れ、それぞれに小ぶりな浴槽があります。 浴槽は中央の壁に仕切りで二つに分れ、そしてその浴槽の奥の壁が切れていて行き来出来るようになっています。 小ぶりな浴槽一つ一つが別な源泉で、男の暖簾側の浴槽は、熱めの普通にとろんとした薄い黄褐色のやや混濁の温泉ですが、反対側の女の暖簾の先の浴槽の温泉は、驚くほどの柔らかさ、ややぬるめで、まるでビロードに包まれた様な肌触りです。 女側の温泉には鉱油臭もあり、見た目は両方同じ色ですが、肌触りは全く別物です。 女性好みの温泉なので、女性が入り易いように造られているようです。 男側の温泉には仕上げの湯と説明がされていました。 その他にも浴室があり、もちろん男女別に専用の浴室もあります。 HPには、「混浴に挑戦してください。」とのコメントが!
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鳴子温泉街の中心にありますが、正面入り口は小学校のまわりを一周するように回らなければなりません。 鳴子温泉ホテルの源泉は3本あり、それぞれが温度によって色が変わり、さっきまで薄い黒っぽい色と思って、体を洗っているうちに、再び入ろうとしたら、鶯色のようになっていたり、連れにどんな風呂だったか聞いて、男女入れ替えで入って見ると、聞いていた話と全然違ったり、とにかく七変化の温泉でした。 一箇所、一階の露天風呂はめずらしい竹色の透明なヌルヌルの温泉で、これは二日間同じでした。 風呂の広さと言い、泉質の面白さといい、東日本で屈指の温泉であることは確かです。 そして鳴子ホテルの名物は、夕食のバイキングの豪華さでしょう。 十分納得の内容で、デザートも豊富、又、体に負担をかけてしまいました。 朝のバイキングは、女将さんが先頭に立って、つきたて餅のサービスをしてくれました。
- 2日目2016年2月20日(土)
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赤這温泉 阿部旅館
東鳴子温泉の国道を挟んだ反対側にあります。 朝8時から日帰り温泉に入れると聞いて、早めに到着しました。 浴室が二か所あり、一方が使用中で、もう片方が温泉の入れ替え中で、まだ半分しか入っておらず、しばらく待って下さいとの事でしたが、次の場所があるので、それでもいいからと入らせてもらいました。 浴室は二か所ともグループ毎の貸切になり、ありがたいです。 300円で貸切とは安い! と言うことで、その貸切のお風呂に入りました。 温泉は、灰色の混濁の湯で、やや黄色みを感じる甘苦い味で、まったりとした源泉掛け流しの温泉です。 もう一か所の浴室は同じような造りで、写真だけ撮って帰ろうとしたところ、女将から二つの源泉がある事を知らされ、あわてて戻るとタッチの差で女性の貸切となってしまいました。 もう一方の温泉は含硫黄と言うことで、湯の花もあるそうで、入らずの大失敗。 次があるので、次回のお楽しみにとって置くことにしました。 鳴子の温泉は、一か所に幾つもの源泉を持つ温泉が当たり前なので、事前に確認しておかないと失敗してしまいますね。
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鳴子温泉 福の湯
橋を渡ってすぐに左折し、細い道を行くと一見旅館風の建物が現れます。 駐車場は後ろにあり、朝から賑わっています。 入浴券は自販機で買い、休憩室は別料金となって、二階の休憩室を利用するようです。 ロビーには、待ち合わせ用のソファーや、お土産やお茶菓子等が販売されています。 浴室は、あいにく冬の間は露天風呂が閉鎖されていました。 内湯には浴槽が二つ並んでいます。 片方が熱めの温泉で、無色透明で甘苦い味がします。 この浴槽は循環かけ流し併用のようです。 そしてもう一方の奥の浴槽が、ぬるい透明な酸味を感じる炭酸泉です。 しばらく入っていると、体の表面には泡が付き、肌をなでると泡が浮き上がってきます。 ここは源泉掛け流しで、ぬるいためお客さんが入りっぱなしで、混み合っています。 この熱い湯とぬるい湯を交互に入るのがここの流儀のようです。
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色麻町 手打ちそば 一昇
加美農業高校の近くの集落に一軒のそば屋があります。 店の前には「十割田舎そば」の看板があります。 極太の麺と言う話を聞きやって来ました。 そばは確かに極太のの麺です。 そして色麻町はエゴマの産地で、そのエゴマが練り込められているそうです。 その為か色も黒っぽい麺になってます。 噛むとシコシコの腰の強い食感に、エゴマの香ばしい香りが口に広がり、そばの旨さと混ざって、口の中にねっとりと固まってきます。 この食感がたまりません。 やはりこの蕎麦はつけ汁や煮込みで食べるのがあってます。 鴨汁に良く合い、美味しく頂きました。 お客は常連で混んでいます。 地元使いの普段使いのお店です。 私の好きなお店です。
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明日の湯温泉
周辺には、福祉施設や保育園が集まっている一画にあります。 一見派手な料理屋さんの面影ですが、暖簾をくぐると日帰り温泉です。 玄関の自販機で入浴券を買い、休憩は別に買います。 事前に電話で確認した時、土日は混み合いますよと言われていましたが、思った程は混み合っていなかったのでほっとしました。 と言っても、浴室はそれほど広くない浴槽と、洗い場が意外に少なく、後から後から入ってくる人ですぐに満員状態になってしまいました。 ようするに、すぐに出る人がいないのです。 あまりに気持ち良い、ぬくぬくまったりの温泉で出る気になれないのです。 気持ち黄褐色気味の透明な、薄塩味の温泉が源泉掛け流しで溢れています。 皆、じ〜と、黙って首まで入って寛いでいます・・・ 近くに有れば、私も毎週来たいです・・・
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駐車場が事前予約制なので、安心して行けました。 ビジネスホテルで、朝食付きで泊まりました。 ロビーにはウェルカムコーヒーのマシンがあり、部屋に持ち込むことも可能で、美味しかったです。 最近は、このコーヒーマシンがあるので、挽きたてのコーヒーを楽しめるのでありがたいです。 朝食は、パンとご飯の両方が食べられ、一通りの料理が並んでいます。 サラダは最初から混ぜられているのできれいに盛り付けられます。 朝カレーもあり、デザートもそれなりにあるので、ビジネスホテルとしては十分でしょう。 もちろん朝のコーヒーも飲み放題です。
- 3日目2016年2月21日(日)
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秋保の郷 ばんじ家
凄いサービスの良い温泉宿を見つけました。 入浴時間前に着いてしまい、早目でも少し待たせてもらおうと入館すると、玄関には「サービス期間延長」と言うことで入浴料が500円に割引されていました。 それだけなら単にラッキーで済んだのですが、受付で、先着順限定でコーヒーと御餅のサービスがあるので、入浴前に食べて待ってて下さいとの事。 先客もおり、ロビーで寛いでいました。 女将の手作りで毎日内容が変わるようで、いつまで続くかは? お風呂は内湯の他に階段を降りた渓谷を見下ろす露天風呂があります。 露天風呂は夜間は入れないようです。 単純泉なので、無色透明無味無臭の温泉ですが、前夜の慣れないベットで朝から痛かった腰がいつの間にか直っていました。 温泉って凄いですね、杖忘れの湯のようでした。
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青葉温泉 青雲閣
宮城県の南部の山の中に、ひっそりと温泉があります。 建物の外観は、鄙びと言うには新しい温泉旅館です。 駐車場には、送迎用のマイクロバスが停まっています。 玄関を開けると、日曜日と言う事もあって、団体の宴会グループの賑やかな声が聞こえてきます。 浴室は内湯が一つで、あいにく温泉の分析表が貼り出されていません。 比較的大きなタイルの浴槽で、かなり熱めの温泉です。 ゆっくり入ると、無色透明無味無臭の温泉で、湯上りさっぱりスッキリのアルカリ性単純泉です。 冬の寒さに冷え切った体には、足先からジンジンしびれて来ます。 宴会場は賑わっていますが、浴室は一人静かに一人湯を楽しめました。 後からお客さんが一人、二人とやって来ます。 団体さんとは別な人のようで、入浴のみで来たようです。 この辺の貴重な温泉施設のようです。
恒例の冬の鳴子温泉
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