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イワダイさんの旅行記

高崎市内に鎮座する大自然

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  • 自然

高崎駅から車で25km。旧倉渕村に「十丈の滝」という名瀑が落ちている。滝までの行程は片道2時間半。 群馬県観光物産国際協会でも案内されているが、それなりの労力は要する。ただ、高崎市内にあって、大自然を満喫できる。 1日がかりの、まさに旅レベルだが、体力、天候、道具(沢靴または携帯用長靴、そして熊鈴)をしっかり確認・用意して臨めば、きっと満足できるはず。

自然ツウ イワダイさん 男性 / 40代

1日目2016年5月22日(日)
11:00-12:00

林道に入り、15分ほどすると姉妹観音の案内。林道からそれて350m行くと、姉妹観音が立ち、その近くに美しい渓谷が広がる。

12:00-13:00

2時間歩いた先の渡渉はトレッキングシューズでは無理だが、川に入ることは是非オススメ。モンベルのサワトレッカーRSと速乾性ズボンの組合せ(替えの靴下必須)であれば、楽に川を遡行できる。

12:00-13:00

林道、川は木々に覆われている場所が多く、当日の最高気温31度(5月下旬にしては異常)を感じさせない。ほどよく涼をとれた。

13:00-14:00

十丈の滝

高崎駅方面から倉渕せせらぎ公園へ入ると、公園側と林道側に分かれる分岐点がある。4駆や車高が高い車はそのまま林道へ。普通車は途中の林道を進めないので、公園に駐車。公園駐車場から分岐点まで徒歩5分、林道へ入る。ここから欄干のある橋を3つ渡ることになる。45分ほど単調な林道を歩くと、1つ目の橋。この橋を超えると、木々に覆われ滝へと続く相間川も見えてくる。さらに20分すると2つ目の橋。このあたりになると、他の地域の「〜渓谷」と名がついている景勝地にも劣らない景観が広がる。ところどころに咲く藤の花が美しい。川にも入れるようになる為、広場のような場所にはキャンプ場跡があった。景観に見とれながら30分、3つ目の橋があらわれる。その橋から5分すると広場に出て、「十丈の滝」看板。ここから小川を何度かまたぐ為、携帯用長靴か、沢靴が必要。川は途中、2つに分岐するが、左(右は八曲の滝)。看板から20分で十丈の滝到着。モアイ像のような岩の連なりの横を勢いよく滝が落ちていく。水質も飲めるレベル。片道2時間ちょっと歩くが、都会の喧騒から離れ、大自然にどっぷりつかれる景勝地。帰りは安中市に入り、隠れた名店「道しるべ」で食事。充実の1日であった。

1日目の旅ルート

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