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ponyさんの長野県の旅行記

リンゴ狩りと温泉

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長野県飯綱町のさみず直売所でのりんご祭りが目的。 その周辺の温泉も歩きました。 上林温泉の山の湯は、館内がリニュアルされ、きれいで、昔からの浴槽のレトロな趣も味わえ、女将手作りの、いわゆる旅館の料理ではない、珍しい料理がリーズナブルに楽しめました。

温泉ツウ ponyさん 男性 / 70代

1日目2015年11月21日(土)

福寿の湯温泉福寿の湯

 須坂市の町はずれにある温泉で、外観は昭和レトロ感も漂う大きな建物です。  正面の玄関脇には広いバラ園があり、秋バラが咲き誇っていて、白いガーデンチェアもあり、オーナーの趣味の一つなのでしょう。  玄関で声をかけると、女将が親切に説明してくれました。  浴室に向かう途中の廊下には、有名なアマチアスポーツの選手等のサインや色紙が貼られてあり、学生やスポーツ団体の合宿に使われている様子です。  運動の後の温泉は、さぞかしリラックス出来るでしょう。  浴室は内湯だけですが、無色透明の柔らかい、トロンとした肌触りの弱アルカリ性の単純泉で、運動の後の疲労回復にはもってこいな温泉なのでしょう。  午前中はあまりお客さんはいないらしく、ゆっくり一人湯を楽しめました。

渋温泉 石の湯

 石の湯の駐車場は、渋温泉の温泉街の後ろにある川沿いに縦列駐車します。  川面にガードレールが架かっており、そのガードレールに「石の湯」と書かれているスペースに停めます。  その真向かいにある、駐車場の様な建物の奥に喫茶店のような雰囲気の入り口と、「石の湯」の小さな看板がありました。  受付に行くと、「左側のお風呂は熱くて入れないので、右側のぬるい方に入って下さい。」と言われました。  後から来るお客さんにも、同じことを繰り返し繰り返し案内しています。  実際、そのとおりで、初めてのお客さんで、知らずに入って苦情を言う人がいるのでしょうね。  浴槽の底は紫色で昭和レトロを感じる岩風呂です。  温泉は、殆ど無色透明で、硫黄臭のあるやや塩味を感じる柔らかな温泉です。  渋温泉は共同浴場で有名ですが、大湯以外、宿泊しなければ利用出来ません。  なので、利用する人も多いようです。

山ノ内町 羅臼庵

上林温泉の近く、志賀草津道路の道路沿いにあります。  この辺、お猿で有名な地獄谷温泉に近いので、外国人のお客さんも多く、この羅臼庵にもカップルがいました。  外国人はどんな蕎麦を食べるのかと思ったら、温かい蕎麦をスプーンを使ってするする飲み込んでいました。  ここでは十割蕎麦も食べられますが、今回は、店名と同じ羅臼そばを注文しました。  殻付き粗挽きそばです。  羅臼の昆布を使っているようで、これが店名の由来のようです。  出汁は、かなり濃く甘く、昆布のとろみのコクを感じます。  そして、蕎麦の太いこと、平たく太いシコシコのそばで、汁なしでも食べられる美味しさでした。  最後の蕎麦湯も真っ白です。  外人のカップルが脇にいて、ズルズルすすっていいのかどうか、余計な気を使いながら、ズルズル食べていました。

翡翠色の湯 熊の湯ホテル

「翡翠色の湯 熊の湯ホテル」を   >

 志賀草津道路にあり、近づくと硫黄の臭いがして来ます。  冬は温泉とスキーに、夏は高原散策の基地となります。  この熊の湯はなんと言っても、この硫黄泉の色が特徴でしょう。  なかなかこれだけの色の温泉はありません。  そのせいか、日帰り入浴料も強気?  タオルはもらえますが、入浴時間も少なく、団体客が大勢いる時は入浴は断られる事もあるので、事前に確認しないととんでもない事になります。  なにせわざわざ行くのですからね。  その温泉は、内湯が趣のある木製の浴槽で熱く、浴槽の縁には広い木枠があり、トド寝には最適の状態で、源泉かけ流し。  露天がぬるめの、寝湯もある長湯のできる温泉です。  でも冬はすこし寒くなる位のぬるさでした。  でもこの硫黄の臭いプンプンの、鶯色の温泉に入れば得した気になれます。

ほたる温泉 平床大噴泉

 渋温泉から、熊の湯温泉に向かう途中の志賀草津道路の道路沿いにあります。  熊の湯の手前まで来ると、プーンと硫黄の臭いがし始め、大きな白い蒸気が立ち昇る場所に気付きます。  それ以外にもあちこちに小さな蒸気が立ち昇っています。  そしてその大きな蒸気が立ち昇る前に、大きく「ほたる温泉平床大噴泉」と書かれたモニュメントが建っています。  ここで蒸気を冷やして温泉水に変えているようです。  そして近くの温泉に引かれています。  設備のあちこちから蒸気が漏れ、冷えて温泉になった温水がパイプの継ぎ目から漏れて流れています。  殆ど無色透明の硫黄泉です。  そしてここの設備の周辺には、あちこちに地面から蒸気が吹き出ている小さな噴泉が見られます。  旅の途中の見学に、自由に見ることが出来ました。

大自然にひっそりと佇む一軒宿 傳習館とらやの湯

 角間温泉の温泉街から外れた場所にありました。  変わった温泉施設で、日帰り温泉と宿泊も出来るのですが、宿泊の方は、素泊まりが基本で、夕食は館内のレストランでチョイスするようです。  駐車場の脇には山羊の小屋があり、メ〜メ〜とお出迎え。  館内は、きれいで接客も感じが良く、申し分なしです。  そのせいか、駐車場は車でぎっしり、浴室は、今時これ程混む温泉旅館はなかなかありません。  浴室は、内湯と露天風呂と同じ鉄平石の石の浴槽で、溢れた温泉が洗い場を流れて行きます。  温泉は無色透明な薄塩味のぬめりのある綺麗な温泉です。  露天が少し塩素臭を感じましたが、内湯は殆ど気付かず、温度もややぬる目で寛げました。  角間温泉の温泉街は駐車するのに不便なので、ここが混み合うのでしょうか、地元客らしき入浴客で賑わっていました。

上林温泉 山の湯

 上林温泉の一番奥にあり、地獄谷温泉への駐車場の手前に、「山の湯」の看板があり、その細い道を歩いて行きます。  車はそのまま先に行きぐるっと回って400m、宿の後ろの古寺の後ろの駐車場に停めます。  宿はきれいで、一日5組定員10名の小さな宿です。  広い玄関には蒔ストーブが赤々と燃えています。  浴室は二か所あり、一組ごとの貸切で、鍵を掛けて入ります。  温泉は殆ど無色透明無味無臭の出汁味のような飲みやすい温泉で、そして柔らかな皮膚に良さそうな温泉で、独り占めの贅沢を感じます。  料理は女将の手造りで、温泉旅館らしからぬ料理をモットーに、野菜中心の料理でした。  珍しい、手の込んだ料理を味わいながら、キラキラのご飯を頂き、朝も他の旅館では味わえない料理で、最後にはコーヒーが出てきました。  湯治の宿に相応しい手料理でした。

2日目2015年11月22日(日)

農産物直売所 さんちゃん

飯綱町(上水内郡)

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 ここの三水と言う地名は長野県でも特に水が良く、おいしいリンゴが採れる、知る人ぞ知る名産地です。  ここで、気に入った農家さんの指名買いをして、ひと冬分のリンゴを買います。  りんご祭りの際には箱買いで安く買えます。

湯の駅ぽんぽこ

中野市

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 中野市の郊外の高台にあります。  リンゴ畑を抜け、急な坂を上り詰めて到着します。  入り口には、小さな農産物直売所と自由に出入り出来るレストランもあります。  ここでは地元中野市産の蕎麦が食べられます。  浴室は、内湯はもちろん、露天風呂からも中野市街が遠望でき、見事な眺めです。  入浴料金も安く、450円で一日遊べます。  なので、広い畳敷きの大広間はお客さんで埋まっています。  温泉は、殆ど無色透明で、気持ち塩味の塩化物泉です。  柔らかく、ゆっくり寛げます。  入浴当時は気持ち露天風呂の方が熱く、そのせいか、内湯にお客さんが多く寛いでいました。  内湯からも、広いガラス越しに同様のすばらしい眺めが楽しめるので、寒いのが苦手な人には内湯で充分です。  家族連れで一日寛げる場所です。

温湯温泉 湯〜ぱれあ

長野市

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 須坂長野東ICの近くに有り、クアハウス型の温水プールもある大きな施設です。  入り口の前には、小さな農産物直売所もあります。  ここは60才以上の方の高齢者福祉プログラムが色々あり、更に60才以上は入浴料が250円に割り引かれています。  高齢者に優しい施設です。  浴室は、内湯と露天風呂に分れますが、内湯には超微粒な泡沫のマッサージの浴槽と、広いうぐいす色の浴槽と、気持ち白濁気味の狭い元湯の浴槽に分れています。  元湯の浴槽は加熱かけ流しで、一番泉質が濃く、とろんとしたお肌に良さそうな温泉です。  一見、うぐいす色の浴槽の方が硫黄泉を実感出来そうな気がするのですが、色の変わる前の元湯の方が泉質が濃くそれを知っているお客さんで、狭いのに一番お客さんが入っています。  露天はあいにく殆ど白湯状態なので、人気が無い様で、空いていました。  本当に高齢者に優しい温泉でした。

1日目の旅ルート

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